【レパードS】ボレアスV!ディープインパクト産駒ダート重賞初制覇!

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11年8月21日(日)、4回新潟4日目11Rで第3回 レパードステークス(GⅢ)(ダ1800m)が行なわれ、武 豊騎手騎乗の1番人気・ボレアスが優勝。勝ちタイムは1:52.0(稍)。

2着には2馬身差で2番人気・タカオノボル(牡3、栗東・矢作厩舎)、3着には12番人気・タナトス(牡3、栗東・森厩舎)が続いて入線した。

レースはファストワーカーがハナも馬群は一団。平均的なペースで流れたが、直線に向いて、タナトス、タガノロックオン、タカオノボルらが抜け出しを図る中、外から鞍上のゴーサインに応えたタナトスの末脚が一枚上。 上がり3F36.7の末脚を繰り出すと、あっという間に各馬を交わしさった。2着のタカオノボルはジリジリと脚を伸ばし、ゴール前で2着浮上。

勝ったボレアスは数々の芝のG1を制したディープインパクトの仔ながら、ダート戦でデビューすると、昨秋に2連勝。今年に入っても、いぶき賞で2着、ユニコーンSで3着、ジャパンダートダービーで2着と、3歳ダート戦線の主要レースで実績を残していた。
なお、ディープインパクト産駒のダート重賞制覇は初めてのこと。

同馬は半兄のキラウエアは昨日20日の小倉・TVQ杯に出走し2着に入っている。馬主は金子真人ホールディングス 株式会社、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ギリシャ神話の北風の神」。

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ボレアス
(牡3、栗東・吉田厩舎)
父:ディープインパクト
母:クロウキャニオン
母父:フレンチデピュティ
通算成績:10戦3勝


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