週末の注目新馬情報

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先週の日曜日は降雪、積雪により東京競馬は中止され、月曜日に代替開催が行なわれました。
本来ならそういった出来事があった。という事だけで済んでしまいますが、代替の影響で今週の関東馬の調教は7日にスライドする厩舎が大半です。
前もって日程が決まっていれば問題は無かったのですが、今回はあまりにも突発的な事だったので、多少なりとも影響は出てくるでしょう。
今週も週末に雪という予報も出ていますし、ますます慎重になってしまいます。


グランドグラッパ・田中勝春騎手(牝、美浦・手塚厩舎)
2/10 1回東京4日目2R 3歳新馬(ダ1400m)

父タニノギムレット 母ピュアハート 母父アサティス

中山開催で2度の除外になり、ここまでスライドする形に。
「昨年末から入念に乗り込んできました。どちらかと言ったらダート向きでしょう。少し気難しさがありますが、レースに行けば大丈夫でしょう」と手塚師。


ゴッドエンブレム・岩田康誠騎手(牡、栗東・藤原英厩舎)
2/10 2回京都4日目5R 3歳新馬(芝1600m)

父ウォーエンブレム 母セシルカット 母父サンデーサイレンス

馬体の良さ、力強い動きを見せ、陣営の期待も大きい。2度の除外を受けての今回。
「気難しい面があって入厩が遅れてしまったが、調教を積んで落ち着いてきました。能力を秘めていると思いますし、岩田騎手も手応えを掴んでくれていますから」とここにきて更に自信が深まった様子。


プラティコドン・武豊騎手(牝、栗東・池江郎厩舎)
2/10 2回京都4日目5R 3歳新馬(芝1600m)

父ダンスインザダーク 母サンタムール 母父Danzig

母はノーリーズン、グレイトジャーニーのきょうだい。と血統の裏づけは十分。
「先日勝利したヴェルザンディにも調教では先着しています。素軽く、気性的にも初戦から走れそう」と池江郎師。

2頭目に紹介したゴッドエンブレムと同レースなので、初戦から注目です。
1勝差でのリーディング争いを演じる岩田騎手、武豊騎手。こちらも同様に注目です。