新星誕生

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きさらぎ賞で重賞初制覇を飾ったレインボーペガサス(牡3、栗東・鮫島厩舎)。
単勝8番人気と低評価だったのはこれまでダートに実績を残していただけで、この勝利で芝・ダート兼用が立証できたと言える。

「ギャンブルローズの仔で勝てたことが嬉しいね。昨年芝(札幌)を使っていた頃はまだ弱い処があったんだけど、今はそれが解消して良くなっていたのでチョット楽しみは持っていたんだよ。この後は馬の状態を見てからになるけど、どこかのトライアルを使って本番(皐月賞)になるかな」と鮫島師は終始笑顔だった。

また、そのきさらぎ賞で3着だったヤマニンキングリー(牡3、栗東・河内厩舎)は2着馬とはハナ差だっただけに惜しい内容。「朝日杯が力負けでないことがはっきりとわかったし、これで次が楽しみになったよ」と河内師。次走は若葉Sを予定しているとのこと。

牡馬クラシックは傑出馬不在で混沌としているだけに、2頭ともこの一戦で目が離せない存在となった。