どうも！美浦の古川です。

土曜の東京競馬は2Rで102万馬券が飛び出したが、前半は三連単50倍以下の堅めの決着が多かったな。

ネットを中心に一般のファンが情報やデータを手軽に手に入れられる便利な時代。ファンの予想力がどんどん上がってきているのを配当から年々感じる。

とはいっても、ベテランは長いキャリアに裏打ちされた数字に表れない部分が武器。プロとして、まだまだ若手には負けていられないぜ。

いよいよ日曜は、世紀のドリームレースといっても過言じゃないジャパンカップ。孫の代、いや曾孫の代まで自慢できるよう、バッチリ的中させてやるぞ！

【日曜東京12R ジャパンカップ】

＜本命馬＞
現役最強のG1八冠馬アーモンドアイが最後も勝って有終の美を飾る。

俺が東の人間だからってワケじゃなく、この馬は人知を超えた強さを秘めた牝馬。前走の天皇賞秋は最後に詰め寄られはしたが、あれは早めに抜け出して1頭になったから。

併せる形になっていたらあそこからもうひと伸びしてたハズだ。

今年の皐月賞、ダービーでいずれもコントレイルの2着だったサリオスがマイルCSでグランアレグリアに完敗。

JCでも古馬の完成度や、3年近く日本競馬を一身に背負ってきた底力の違いをアーモンドアイが背中で見せ付けてくれると確信している。

＜激走候補＞
3歳の無敗三冠馬2頭がやはり当面の相手になるが、一発大駆けならグローリーヴェイズ。父がディープで祖母が牝馬三冠のメジロラモーヌだから、この馬も三冠に縁のある血統背景。

京都大賞典→JCというローテは好データを残しているし、前走に続き川田が騎乗できるのが心強い。今まで連続して同じ騎手が乗ったことがない馬なんだが、今回は前走内容を踏まえた「点ではなく線」で捉えた騎乗ができるハズ。

「申し分ない状態！」と厩舎はデキの良さに自信をもっているし、三強をアッといわせるならこの馬しかいない。