調教ビフォーアフター馬
◎テーオーロイヤル
(牡6 栗東・岡田厩舎)

先週のマイラーズCは当コーナーで取り上げたソウルラッシュが快勝!

6歳を迎えた今季は年齢的に上積みが見込みづらいのが普通も、中間の動きは衰えどころか今がピークかと思わせる充実ぶり。3週続けて栗東ウッド好調教馬パラメータの「ラスト1ハロン10秒台」をマークとお伝えしたとおり、本格化気配を感じる強い競馬を見せてくれました。

ソウルラッシュと同じく6歳馬テーオーロイヤルも、ここに来ての充実ぶりが著しい調教特注馬。1週前に出した5ハロン65秒1は、栗東ウッドの自己ベストを0秒5更新。しかも併せ馬と比べて速い時計が出にくい単走でマークしたのは注目に値します。

BEFORE (前走:阪神大賞典1着)
1週前 栗東ウッド(稍重)
85.4 69.3 53.8 38.7 24.6 12.1 馬なり
AFTER (今回:天皇賞・春の中間調整)
1週前 栗東ウッド(良)
80.3 65.1 50.4 36.4 23.2 11.5 一杯

参考までに4連勝で臨んだ22年天皇賞・春3着時における1週前追いとの比較でも、当時と同じくレースでも騎乗する菱田騎手が乗り単走で5ハロン66秒2(強め)。馬場状態や手応え等を考慮しても、絶好調時と遜色ない動きを披露しているのは見逃せません。

最終追い切りでは3頭併せ馬で先行する格下の調教パートナー2頭に遅れたものの、菱田騎手は「先週の時点で仕上がっていますからね。時計は予定どおりですし、内容は良かったですよ」とキッパリ。重賞連勝の勢いそのまま、3連勝でG1制覇の場面があっても驚けません!

今春のG1は高松宮記念1着マッドクール(6人気)、大阪杯1着ベラジオオペラ(2人気)と当コーナーで紹介した好調教馬が快勝!

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