調教ビフォーアフター馬
◎ヨーホーレイク
(牡6 栗東・友道厩舎)

前走の金鯱賞3着時は屈腱炎より2年以上に及ぶ長期休養明け。それでも調教では終い鋭い動きを連発していて、ドバイターフに出走したドウデュースの調教パートナーを務めるなど、脚部不安で超久々の馬とは思えない動きを披露していました。

ただ、当時は脚元の状態を考慮してか終い重点の調整。毎週のようにプール併用と手探り感が強く、厩舎サイドとしても内心は半信半疑だったのは間違いないでしょう。

BEFORE (前走:金鯱賞3着)
1週前 栗東ウッド(稍重)
84.2 68.3 53.6 37.7 22.9 11.3 一杯
AFTER (今回:新潟大賞典の中間調整)
1週前 栗東ウッド(稍重)
80.4 65.6 51.7 37.3 22.5 11.1 一杯

この中間は約2年ぶりの実戦による反動の心配どころか、調教内容を大幅強化。仕上げのギアを1段上げてきた印象で、岩田望騎手(レースでは荻野極騎手)が騎乗した1週前追いでは前走時の5ハロン時計を3秒近く詰める好時計をマークしました。

また直近2週はプールに入っていないことにも注目。これは脚元の不安が解消されつつある裏返しとも受け取れ、実力馬が完全復調と仮定すればローカルG3ならハンデ59キロでもアッサリまで考えられます!

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