調教ビフォーアフター馬
◎ノースザワールド
(牡6 美浦・斎藤誠厩舎)

金曜更新の当コーナー冒頭でも紹介したとおり、先週の美浦ウッドは函館スプリントSに出走を予定している馬達の実質的な最終調整となる1週前追い切りが集中。

先日推奨した好調教馬アサカラキングなど歴戦のスプリンターが好時計を連発する中に混じり、短距離馬に匹敵する異色のタイムを叩き出したのがエプソムCに出走するノースザワールドです。

BEFORE (前走:マイラーズC12着)
1週前 美浦ウッド(稍)
85.3 69.0 54.5 39.5 25.3 11.9 馬なり
AFTER (今回:エプソムCの中間調整)
1週前 美浦ウッド(稍)
81.7 64.8 49.7 36.2 23.3 11.3 一杯

5ハロン64秒8は従来の自己ベストを一気に2秒以上短縮。調教パートナーを務めた格下馬を約5馬身追走して1馬身半先着するなど、前走マイラーズC12着時とは比較にならない意欲的な調整を施されています。

参考までに同日に追われたアサカラキングが5ハロン65秒4(一杯)。通った場所や手応えなどが異なるため単純な比較はできないものの、短距離重賞に使う僚馬(2頭はどちらも斎藤誠厩舎の管理馬)に勝るとも劣らないパフォーマンスを披露したのは要注目でしょう。

しかもノースザワールドは後ろから数えた方が早い人気薄が予想される1頭。近走成績を度外視して狙う価値ありです!

1週前追いの美浦ウッドでアサカラキングを上回る「ラスト1ハロン10秒7」をマーク。函館スプリントSの限定調教ビフォーアフター馬をメルマガで配信します。ご登録のメールアドレスから是非チェックしてください!⇒メール設定の確認はコチラ

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