調教ビフォーアフター馬
◎フリームファクシ
(牡4 栗東・須貝厩舎)

2週前、1週前追いと2週続けて栗東ウッドで「ラスト1ハロン10秒8」の衝撃タイム。栗東ウッド好調教パラメータとなる「ラスト1ハロン11秒台」を切ってきた調教特注馬が、23年きさらぎ賞を勝ったフリームファクシです。

重賞を含む3連勝の余勢を駆って出走した同年の皐月賞は9着に敗退し、その後は若干のスランプに突入。しかし連闘での出走となった前走の谷川岳S3着でようやく復調の兆しを掴んだのか、この中間は3歳春を遥かに凌駕する好調教を連発しているのをご存知でしょうか?

BEFORE (2走前:マイラーズC13着)
1週前 栗東ウッド(良)
82.1 65.8 50.3 35.6 22.8 11.7 馬なり
AFTER (今回:米子Sの中間調整)
1週前 栗東ウッド(良)
82.3 66.6 51.5 35.9 22.0 10.8 一杯

極めつけは坂路コースに舞台を移した今週の最終追いです。従来の自己ベストを0秒4更新しただけに留まらず、傾斜がキツくなるゴール前で加速ラップを刻み、ラスト1ハロン11秒7。栗東坂路の好調教パラメータである「ラスト2ハロン24秒台」を切ってきたのは注目に値します。

これまでの不振が何だったのかと思うほど圧巻のパフォーマンスを連発しており、調教の気配は間違いなくデビュー以来1番。稽古と同じ走りがレースでもできれば大変身が期待できます!

先週の函館スプリントSは単勝18.5倍(5番人気)の伏兵、2着ウイングレイテストの変身ぶりを事前予告!

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