調教ビフォーアフター馬
◎マリアエレーナ
(牝5 栗東・吉田厩舎)

先週土曜の新潟メインレース新潟日報賞は、『人気ガタ落ち!好調時の動きを取り戻した昨年の1番人気馬』の記事で取り上げたアルーリングウェイ(6人気)が事前予告どおり大変身!

1番人気に支持された2022年3着時との比較でも5ハロン時計で0秒8上回る好時計――とお伝えしたとおり、直近5戦が「8→9→12→13→9着」の馬とは思えないレースぶりで見事快勝しました!

BEFORE (6走前:22年小倉記念1着)
1週前 栗東ウッド(良)
79.2 64.6 50.8 36.2 22.9 11.5 強め
AFTER (今回:小倉記念の中間調整)
1週前 栗東ウッド(良)
78.9 64.7 51.0 36.5 22.8 11.4 一杯

今回紹介するマリアエレーナも2022年の小倉記念を、1分57秒4の破格タイムで5馬身差圧勝。後にエリザベス女王杯を制す3着ジェラルディーナなどに5馬身差をつける圧巻のレースぶりは、まだ記憶に新しいところではないでしょうか。

あれから丸1年。アルーリングウェイほど極端ではないとはいえ、5戦続けて勝利から遠ざかるなど成績的に勢いに欠ける印象は拭えません。

ところが中間の調整内容を振り返ると、調教の気配は昨年と遜色ない動き。特に1週前追いは今回と同じくレースでも騎乗する松山騎手が乗り、栗東ウッドの5ハロン自己ベストにコンマ3秒差となる猛時計を叩き出しました。

同馬にとってベスト条件と言える小倉芝2000mを目標に勝負仕上げを施されており、昨年よりハンデが2.5キロ増となる今年も調教と同じだけ走れば好走は約束されたも当然です!

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