【キーンランドC】叩き台にあらず!?ナンバーワン時計をマークした実力馬の本気度
2023/8/26(土)
調教ビフォーアフター馬
◎ナムラクレア
(牝4 栗東・長谷川厩舎)
(牝4 栗東・長谷川厩舎)
札幌移動前の栗東で最終調整となる8/9(水)に出した5ハロン64秒4は、前々走の高松宮記念2着時にマークしたウッドの5ハロン自己ベストに0秒1差の好時計。しかも当時はG1前の1週前追いとあって手応えは“一杯”に対して、今回は“馬なり”です。
参考までに2週前の5ハロン64秒4は、当日に追われた馬で2位に1秒近い差を付ける1番時計。馬場差もあるとはいえ調教内容からスプリンターズSの叩き台という雰囲気は全く感じられません。
1週前 栗東ウッド(良) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
79.8 | 64.5 | 51.1 | 37.0 | 22.9 | 11.5 | 一杯 |
2週前 栗東ウッド(良) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
79.4 | 64.4 | 49.8 | 36.1 | 23.3 | 12.1 | 馬なり |
補足として札幌には芝とダートしか調教コースがありません。そのため普段と同じ調整ができないことを考慮して、北海道へ移動前にビッシリ追い切った印象。現地到着後も2週続けて芝コースで軽快なフットワークを披露しており、走れる状態に仕上がっています。
状態に関しては8着に敗れた前走のヴィクトリアマイルを上回るほどで、前哨戦仕様という安易な受け取りは禁物です!
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