- 6月1日 京都11R 鳴尾記念(G3)
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お宝馬$エアサージュ(5人気) 3着
前走からの変身見抜いた!
- 5月19日 東京11R オークス(G1)
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本命馬◎ライトバック(3人気) 3着
初の長距離挑戦に太鼓判!
ハイレベルの混戦
2015/8/28(金)
土曜新潟11R BSN賞(ダート1800m)
◎本命馬 |
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⑩トウショウフリーク 牡8、栗東・今野厩舎、内田博騎手 |
新潟のダート、土曜は道悪が濃厚。ダートは良馬場でも稍重でもそれほど時計の変わらない競馬場で、今年もその傾向はハッキリしていたが、さすがに土曜は明らかに速い馬場となりそうだ。展開的にも前に行ける馬に利は出そう。
一昨年の勝ち馬、⑩トウショウフリークに期待する。マイペースで行ければとにかくしぶとい。今回はハナを切れそうなメンバー構成で、同型脚質も少なく、自分の流れに持ち込めそうだ。
半姉にスイープトウショウを持つ良血であることは知られているが、近親トウショウノア、トウショウカズン、トウショウバルカンら活躍馬をコンスタントに出す一族であり、芝ダート兼用、かつ直線が平坦なコースに強い傾向がある。
8歳での56キロは見込まれた感もあるが、この馬が今後勝ち負けできるコースは限られてくる。今回はそのチャンスである。
$お宝馬 |
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⑪ダブルスター |
実績は見劣るが、強敵相手の東海S4着が光る。レース巧者で道悪実績もあるし、長期休養明け3走目で食い込みがあっても驚けない。去年の勝ち馬と同じシニスターミニスター産駒でもある。この種牡馬自体、新潟ダート1800mは得意だ。
相手筆頭は当然②アジアエクスプレス、⑬ダノンリバティ、⑧ベルゲンクライ、⑨フィールザスマート。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。