今回は穴馬を狙ってみたい。不来方賞は2着に敗れたものの、内から目標となってしまってマークされる形に。本来の形とは違う競馬になってしまった。内目の好位で脚を溜める形ならまた違った結果になっていい。能力はここでも通用するだけのものがある。

UAEダービーを完勝し、ケンタッキーダービーで3着に食い込むなど、世代ナンバーワンの能力を持つ。ここを勝ってブリーダーズカップに弾みをつけたいところだが、少々不器用なところがあるだけに最内枠というのが心配なところ。まともにスタートを決めたい。

前走の東京ダービーは2着サトノエピックに6馬身差をつける圧勝。これまでとは違い前につける競馬での勝利だった。今回も同じく前につけられれば再度上位を狙えそうだ。ただ前走ほどうまく前につけられるか微妙なところがあるため▲評価とする。

前走のレパードSを勝って勢いに乗っている。ただ今回はまったく違う適性が求められる大井で、右回りに変わる点がどうか。初距離はこなしそうだが、広い右回りの2000mが若干不安。能力を評価して☆評価。

東京ダービーで2着とこの条件をすでに走った経験があるのはプラス材料。ただラムジェットには大きく離されてしまい、ユニコーンSでもラムジェットに完敗していた。逆転までは難しそうだ。

前走の不来方賞を快勝し、勢いに乗ってこの舞台に挑む。春の芝のG1では結果を残せなかったものの、ダートで能力のあるところを見せた。取り口も安定しているものの、相手が一気に強化されることから△評価とした。