
一時は年間0勝というどん底を味わいながらも、今や大手の主戦ジョッキーとして活躍を見せる
不死鳥ジョッキー。諦めることなく復活を果たした男が日々の騎手生活を自らの言葉で紡いでいく。
パンダに癒されてきました
2026/1/8(木)
新年初週はスマートクオーレ(4人気2着)が最高着順。2走前に中山ダート長距離戦で好感触を掴めて、同じようなイメージで頑張ってくれました。番組の関係で次走は東京2100mになるかもしれませんが、力を付けた今なら楽しみです。ユメシルベ(9人気4着)は休み明けの分でテンション高めでしたが、競馬に行くと力があるところを見せてくれました。メンバーも揃っていたのでセンスを再認識しました。バル(10人気5着)は型どおりに使って良くなっていました。時計も詰めており、初勝利に向けての目途が立ちました。

この土曜は中山で2鞍に騎乗します。7Rのエフティヴェントの前走はしっかり脚を使えていい競馬ができました。立て直した効果もあると聞いており、中山コースがフィットすれば頑張ってくれると思います。10Rのホークマンはキッカケを掴むところからですが、馬自身は元気一杯。コース替わりに期待しています。
日曜も中山で4鞍に騎乗します。1Rのマインセーラは一戦毎に内容が良くなって成長しています。同じコースの続戦でもうひとつ上の着順を目指したい。2Rのニケフェリーチェは集中力が課題。もっと走れるはずの素質を感じるので、キッカケを掴むために工夫して乗ってみます。
7Rのコスモフレディの前走敗因は距離があったと思うので、100mでも短くなるのはいいですね。いいイメージを持って力が入る継続騎乗です。9Rのグレイトクラウンの前走は12着でも勝ち馬から0秒4差。今回も牝馬限定の適鞍なので、巻き返しに力が入ります。
祝日開催の月曜も中山で2鞍に騎乗します。6Rのマイネルアイフェルは休養を挟んで馬が成長している印象。期待している馬なので、コース替わりで着順を上げてあげたい。


今週は密かに申し込んでいた抽選に当たったので、上野動物園にパンダを見に行ってきました。いつもいるはずだった名物が返還されてしまうのを寂しく思いつつ、シャオシャオとレイレイが可愛くて癒されました。短い時間の観覧ではありましたが、足を運べて満足しています。
そして、僕にとってもうひとつ嬉しかったのは、JRA馬事文化賞に河村清明さんの著書、相馬眼が見た夢 岡田繁幸がサンデーサイレンスに刃向かった日々が選ばれたこと。以前にも話題に挙げましたが素晴らしいノンフィクション作品なので、この機会に皆さんも手に取られてください。
プロフィール

柴田 大知 - Daichi Shibata
1977年6月18日生まれ、栃木県出身。
1996年に騎手デビュー。デビュー2年目までは年間20勝以上をマークする若手有望株として注目を浴びたが、年々勝ち星が減少。遂に2006〜2008年は未勝利に終わった。しかし、騎乗数を徐々に取り戻すと、2011年には中山グランドJで涙のG1制覇。「マイネル軍団」の主戦ジョッキーとしてのポジションも確固たるものとした。2013年にはマイネルホウオウでNHKマイルCを制し、平地・障害ダブルG1制覇を達成した。




