
一時は年間0勝というどん底を味わいながらも、今や大手の主戦ジョッキーとして活躍を見せる
不死鳥ジョッキー。諦めることなく復活を果たした男が日々の騎手生活を自らの言葉で紡いでいく。
ジョッキーとハイタッチ会があります
2026/2/5(木)
東京開幕週はロッサコメータ(10人気2着)が最高着順。初めて乗せていただいた栗東の吉岡厩舎。返し馬から凄くいい背中をしていて、レースでもその感触とおりの走り。確定後の人気を見て驚いたほどで、何も言うことがない内容のデビュー戦でした。スマートクオーレ(3人気4着)はペースが流れたため道中ついて行くのが大変でしたが、しっかり脚を使っています。最後はキレ負けしながらも頑張ってくれました。東京開催の続戦になる予定ですが、もう展開や相手関係ひとつという段階。
ジェイドテソーロ(12人気5着)は初めて乗せていただいて、返し馬から状態面の良さを感じました。コースも合っていますし、ここを使ったことで上積みが見込めそう。マイネルスラーヴァ(12人気5着)は前任のジョッキーが競馬を教えてくれたことで、しっかり反応して最後まで頑張れています。大型馬なので、使いつつまだまだ良くなってくるはず。

この土曜は東京で3鞍に騎乗しますが、どの馬も調教で乗ったことがないので、感触を書くことができず申し訳ありません。前任のジョッキーや新馬は厩舎のスタッフさんにリサーチしてからプランを立てようと思っています。
日曜も東京で2鞍に騎乗します。3Rのコスモカノーネはダート替わりも、パワフルで問題ない走法だと感じています。初戦でしっかり走れており、大型馬なので使った上積みが見込めます。今回も牝馬限定戦で力が入ります。
今週は東京競馬場の土曜最終レース後にジョッキーとハイタッチ会があります。競馬場イベント参加アプリ内で抽選があって限定200名なのですが、なかなかの盛況と聞いています。ファンの皆さんの笑顔に僕たちも癒されるイベントなので、ご来場ついでに申し込んでみてください。お会いできるのを楽しみにしています。
プロフィール

柴田 大知 - Daichi Shibata
1977年6月18日生まれ、栃木県出身。
1996年に騎手デビュー。デビュー2年目までは年間20勝以上をマークする若手有望株として注目を浴びたが、年々勝ち星が減少。遂に2006〜2008年は未勝利に終わった。しかし、騎乗数を徐々に取り戻すと、2011年には中山グランドJで涙のG1制覇。「マイネル軍団」の主戦ジョッキーとしてのポジションも確固たるものとした。2013年にはマイネルホウオウでNHKマイルCを制し、平地・障害ダブルG1制覇を達成した。




