
一時は年間0勝というどん底を味わいながらも、今や大手の主戦ジョッキーとして活躍を見せる
不死鳥ジョッキー。諦めることなく復活を果たした男が日々の騎手生活を自らの言葉で紡いでいく。
先週の鬱憤を晴らしたい
2026/3/12(木)
競馬で騎乗がなかった先週は土日もトレセンで調教に乗せていただきました。今週に向けた調整をこなしつつ、美浦の皆さんに「なんでいるの?」と何度声をかけられたことか……。やはり競馬に乗れなかったストレスはあったので、そんな鬱憤を晴らせるように頑張ります。
この土曜は中山で3鞍に騎乗します。2Rのマイネルスラーヴァは使いながら良くなっていきそうなタイプ。前走はまだ思ったほど動けなかったので、コース替わりと相まってもう一歩前進に期待したい。
4Rのコパノミラノの前走は最後までしっかり頑張れていました。中間も乗せていただいて、中1週でも調子落ちはありません。同じコースでの続戦もいいですね。12Rのバンブトンプロは展開面につきるタイプ。乾いた馬場で流れが向いてほしい。
日曜も中山で4鞍に騎乗します。3Rのワンダーバリエンスはなかなか適鞍を使えず予定が延びてしまいましたが、中山1200mは合っています。このコースであれば目途が立つ走りができるはず。
4Rのペイシャロッチの前走は着順こそ案外も、ダートの走りは悪くなかった。中山コースの牝馬限定戦であれば変わり身がありそう。5Rのヴァルカンテソーロの初戦はもうひと追いほしい態勢でのデビュー。それでも競馬に行くと能力でしっかり走れていました。2戦目と2000mで前進を見込んでいます。

皆さんもそうだと思いますがWBCで盛り上がっています。1次ラウンドで苦戦や敗退している強豪国が少なくない中で日本は安定であの強さ。ベネズエラとの準々決勝は競馬の時間と被って残念ですが、危なげなく勝ってくれるはず。週明けにまたLIVEで応援させてください!
プロフィール

柴田 大知 - Daichi Shibata
1977年6月18日生まれ、栃木県出身。
1996年に騎手デビュー。デビュー2年目までは年間20勝以上をマークする若手有望株として注目を浴びたが、年々勝ち星が減少。遂に2006〜2008年は未勝利に終わった。しかし、騎乗数を徐々に取り戻すと、2011年には中山グランドJで涙のG1制覇。「マイネル軍団」の主戦ジョッキーとしてのポジションも確固たるものとした。2013年にはマイネルホウオウでNHKマイルCを制し、平地・障害ダブルG1制覇を達成した。




