
一時は年間0勝というどん底を味わいながらも、今や大手の主戦ジョッキーとして活躍を見せる
不死鳥ジョッキー。諦めることなく復活を果たした男が日々の騎手生活を自らの言葉で紡いでいく。
今週は新潟に遠征します
2026/10/15(木)
先週はソラティオ(12人気)で勝つことができました。調教の感触から前進できるとは思っていましたが、それ以上に走ってくれた馬に感謝。長くいい脚を使ってくれるので東京コースも合っています。カイトヴィント(14人気5着)も休み明け感なく調教で動けていました。権利が取れたことで、合っている同じ舞台を使えます。叩いた上積みも見込めるので次走が楽しみになりました。


この土曜は新潟で5鞍に騎乗します。2Rのコパノキラキラの初戦は周りに気を使って前半進んで行きませんでした。それでも上位3頭に次ぐ上がりを使っています。この中間は動きが良くなっており、競馬を覚えて流れに乗って行けるようなら楽しみです。
4Rのカイトグートは状態の良さが成績に結びつかないという現状。もう1F延長と平坦コースでキッカケを掴みたい。9Rのテイキットイージーは2歳時以来に乗せていただきます。ここのところ中距離で安定しており、展開ひとつで着順は上がりそう。先入観を持たず改めて研究して臨みます。
日曜も新潟で4鞍に騎乗します。1Rのシクラメンの初戦は調教どおりにしっかりと走ってくれました。先行力があって新潟コースも合いそう。前進あるのみで楽しみにしています。
3Rのポルターガイストの初戦はゲートを出なくて前半流れに乗れませんでした。それでも掲示板まで来れたように能力は間違いありません。同じ左回りなので慣れと経験が活きてほしい。12Rのフジフォンテは障害帰りですが、集中力が途切れなければ頑張れるタイプ。少頭数なのでスムーズに運びつつ最善を尽くします。

新潟はスポット参戦で来週からまた東京の予定。久々に勝利して気持ちも乗っているので結果を残して戻りたい。話は変わりますが、ドラマ相棒の時期ですね。来週21日から始まるシーズン25は二度目の相棒だった寺脇康文さんが再卒業して及川光博さんに二回目のバトンタッチがされるというぶっ飛んだニュースを目にしました。及川さん演じる神戸尊も好きだったので6代目相棒となる演出が楽しみでなりません。
プロフィール

柴田 大知 - Daichi Shibata
1977年6月18日生まれ、栃木県出身。
1996年に騎手デビュー。デビュー2年目までは年間20勝以上をマークする若手有望株として注目を浴びたが、年々勝ち星が減少。遂に2006〜2008年は未勝利に終わった。しかし、騎乗数を徐々に取り戻すと、2011年には中山グランドJで涙のG1制覇。「マイネル軍団」の主戦ジョッキーとしてのポジションも確固たるものとした。2013年にはマイネルホウオウでNHKマイルCを制し、平地・障害ダブルG1制覇を達成した。




