2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
開幕週の美しい馬場
2022/11/4(金)
昨日、また1つ歳を重ねました高田潤です(^^;;
ホントに一年経つのって早いですね…
これ毎年言っていることですが、年々一年が早く感じるようになりますね… 小学生や中学生のころは一年がめちゃくちゃ長く感じましたが、今と昔じゃ全く一年の感じ方が違いますね。。
早く感じるということは一日一日が充実しているとプラスに受け止めておきます…( ̄▽ ̄;)笑
昨日のTwitterでも触れましたが、この年齢になると誕生日だからと言って特に何をするわけでもなく、いつも通りに過ごすわけですが、誕生日だった昨日は福島競馬場にいました。
本来、ジャンプレースで各地競馬場へ行くときは、騎乗馬をレースの前日に競馬場でスクーリング(障害練習)を行うことが多いのですが、今週騎乗するグレートバローズ(土曜日レース)は、木金と2日間のスクーリングを行いました。
前回、1番人気に支持されながら最下位入線という悔しい結果に終わってしまったグレートバローズですが、レースで本来のチカラを発揮できなかった原因がどこにあるのか?陣営と協議した結果、今回は早めに現地に連れていってレースコースに慣れさせようということなりました。
今回これがどういう結果になるかはわかりませんが、グレートバローズが所属する辻野厩舎陣営は少しでもレースで良い結果に結びつく為にと日々試行錯誤しながら馬と向き合っています。
開業2年目で今年すでに25勝を挙げている今めちゃくちゃ勢いのある辻野厩舎ですが、本当にスタッフ一丸となって競馬に取り組んでいますので、厩舎の勢いに乗って、良い結果が出せるように僕も集中していきたいと思います。
僕が明日騎乗するエクスパートランも本日スクーリングを行いました。 福島のジャンプコースは、障害の数は少ないですが、小回りな上バンケットがあり、ちょっと特殊でトリッキーなコースなので大半の馬はスクーリングを行います。
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。