
2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
モチベーションの保ち方…
2023/3/10(金)
高田潤です!!
現在、スポーツ医療のリハビリ施設のある千葉のクリニックに入院しています。
千葉県にある中山競馬場で落馬し、船橋の病院に搬送され、そこで手術を受けて、滋賀の病院に転院し、また千葉に戻って来ました…(^^;;
同じ千葉県と言っても場所は全然違いますが、千葉→滋賀→千葉と移動しています。
ここまで大きな怪我は今までしたことがなかったので、事の重大さを痛感しています…
本当にたくさんの方々の力を借りて復帰を目指していると言う状況です。。
これだけ休んでいるとモチベーションの保ち方が正直わからなくなってきます。
世の中には様々なジャンルのスポーツがありますが、数々のプロスポーツ選手が故障や怪我に苦しめられてきたと思います。
プロスポーツ選手が選手生命を脅かすほどの大怪我を負ったとき、本人にしかわからない気持ちの部分は当然あると思いますが、その中でモチベーションをどう保つのか?どう気持ちを前に進めるのか?
そういったこともアスリートには本当に大事なことなんだと考えさせられています。
モチベーションの保ち方…
んーーー( ˘•ω•˘ 😉
いろいろと難しいですね…(>_<)
とにかく今はしっかりと怪我を治しながら、硬くなった関節や落ちた筋力と体力を元の状態に近づけていくことを考えながらリハビリをやっていく。と同時にモチベーションもいい状態のところに持っていけるようにするしかありませんね。
何歳になっても心身ともに成長していける選手でありたいですね。
そういった意味でも、何歳になっても常に進化を続け、一線級で戦い続ける武豊ジョッキーは本当にカッコいいですね、真のレジェンドだと思います。
そういった偉大な大先輩が身近にいるということだけでも僕は幸せなのかもしれないですね。
そう考えると、まだまだ頑張らないといけないという気持ちが湧いてきました(^^) 頑張ります。
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。