
2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
京都名物『三段跳び』
2025/5/16(金)
高田潤です!!
今週土曜日はジャンプ重賞の京都ハイジャンプ(J•G2)に騎乗します。
もう当コラムでも何度もお伝えしていると思いますが、このレースでは年に二度しか使用されない京都競馬場名物の『三段跳び』を含めJRA最多の18個の障害を飛越します!!
非常に見応えのあるレースになることは間違いないのですが、あいにく天気の方が豪雨の予報となっておりますので、更に乗り難しいレースになると思います。
僕が騎乗するアンクルブラック号は初めての重賞挑戦となりますが、このレースを目標に陣営としっかり仕上げてきましたので、良い走りをしてくれることを期待しています!!
非常にタフなレースになるとは思いますが、全人馬の駆け引きや戦いを楽しんでいただければと思います。
日曜日のヴィクトリアマイルに加え、武豊ジョッキーの新潟参戦など今週末も話題が盛りだくさんとなっております(^^)
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。