【高松宮記念】レッドファルクスやメラグラーナら11頭を分析!
2017/3/20(月)
メラグラーナ
(牝5、栗東・池添学厩舎)
父 | Fastnet Rock |
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母 | Ghaliah |
母父 | Secret Savings |
通算成績 | 15戦7勝 |
重賞勝利 |
17年オーシャンS(G3) |
連対時平均馬体重 | 514kg (最高:522kg) (最低:502kg) |
前走時馬体重 | 514kg |
POINT | 500キロを超す大型の牝馬。筋肉量も勿論多いのだが、骨格自体が大きく、迫力のある立ち姿を見せている。ファストネットロック産駒らしく、がっしりとした体型で、身体の柔らかさという点ではサンデー系にやや見劣りするものの、パワーや純粋なスピード能力に関してはそれを凌駕するものがある。馬体は全体的に引き締まっているし、好調子をキープ。蹄の薄いタイプなので、極端な道悪にならなければ好走必至だろう。 |
レッドファルクス
(牡6、美浦・尾関厩舎)
父 | スウェプトオーヴァーボード |
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母 | ベルモット |
母父 | サンデーサイレンス |
通算成績 | 19戦8勝 |
重賞勝利 |
16年スプリンターズS(G1) 16年CBC賞(G3) |
連対時平均馬体重 | 466kg (最高:472kg) (最低:456kg) |
前走時馬体重 | 472kg |
POINT | 短距離馬にしては筋肉量もそこまで多いわけではなく、あまり見栄えのしないタイプなので判別は難しいが、休み明けで太め残りという雰囲気はない。馬体もスプリンターズSの時と同じくらい引き締まっているし、自身の能力をいかんなく発揮できる仕上がり。胴周りがゆったりとした造りで、瞬間的に速い脚を使うというより、外を回って長く脚を使った方が良い。極端なスローでなければ終いは確実に伸びてくるはずだ。 |
ソルヴェイグ
(牝4、栗東・鮫島厩舎)
父 | ダイワメジャー |
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母 | アスドゥクール |
母父 | ジャングルポケット |
通算成績 | 10戦3勝 |
重賞勝利 |
16年フィリーズレビュー(G2) 16年函館スプリントS(G3) |
連対時平均馬体重 | 463kg (最高:466kg) (最低:460kg) |
前走時馬体重 | 478kg |
POINT | <今週のイチオシ>前走も悪くはない仕上がりだったが、やはり叩き台といった雰囲気で、筋肉の張りも絶好調という感じではなかった。元々、ダイワメジャー産駒にしては幅のやや薄いタイプであったが、ここに来て胸前は盛り上がるように発達し、トモの容量もボリュームアップして良化著しい。毛艶も一度使われた効果か、見栄えのする良い状態。前走の敗戦は気にしなくて良い。昨秋の完成度で僅差3着できるのなら、今回は勝ち負け濃厚だろう。 |
レッツゴードンキ
(牝5、栗東・梅田厩舎)
父 | キングカメハメハ |
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母 | マルトク |
母父 | マーベラスサンデー |
通算成績 | 19戦3勝 |
重賞勝利 |
17年京都牝馬S(G3) 15年桜花賞(G1) |
連対時平均馬体重 | 472kg (最高:502kg) (最低:450kg) |
前走時馬体重 | 502kg |
POINT | 正方形のシルエット、コロンとした胴回り。瞬発力に秀でた造りで、桜花賞は逃げ切りだったが前走のレーススタイルが本来の姿。馬体は早くから完成されていたので、ここに来ての大きな上積みはないが、スプリンターズS前と比較しても胸前、トモの筋肉量は増えてきている。季節柄、毛艶は良く見せないが、馬体は引き締まっており状態の良さが伝わってくる。ここでも上位争いできるはずだ。 |
セイウンコウセイ
(牡4、美浦・上原厩舎)
父 | アドマイヤムーン |
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母 | オブザーヴァント |
母父 | Capote |
通算成績 | 14戦5勝 |
連対時平均馬体重 | 491kg (最高:500kg) (最低:482kg) |
前走時馬体重 | 500kg |
POINT | 胴が詰まり気味でガッシリとした体つき。いかにも短距離向きといった馬体の造りだ。胸前の筋肉量はこの中でも1、2を争う。曲飛でテンのダッシュ力は優れたものがあり、安定して先行することができる。差し馬優勢の中京コースでどこまで粘れるか。今回も毛艶は冴えており、万全の体調でレースを迎えることができそう。展開次第で上位争いできる、良い仕上がりだ。 |
フィエロ
(牡8、栗東・藤原英厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | ルビー |
母父 | Danehill |
通算成績 | 24戦5勝 |
連対時平均馬体重 | 505kg (最高:512kg) (最低:498kg) |
前走時馬体重 | 502kg |
POINT | 8歳を迎えたが大きな衰えもなく好馬体をキープ。筋肉の張りも十分にあり、問題なく能力を発揮できる状態と見た。今回が初の1200m戦となるが、胴も詰まり気味で瞬発力がある。改修前の直線が短い時代ですらスズカフェニックスが初の1200mで勝利していたように、中京コースならこなせる公算が高い。うっすらと肋骨も見えるように馬体はキッチリ仕上がっている。勝ち負けに期待したい1頭。 |
スノードラゴン
(牡9、美浦・高木厩舎)
父 | アドマイヤコジーン |
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母 | マイネカプリース |
母父 | タヤスツヨシ |
通算成績 | 46戦8勝 |
重賞勝利 |
14年スプリンターズS(G1) |
連対時平均馬体重 | 503kg (最高:514kg) (最低:484kg) |
前走時馬体重 | 514kg |
POINT | 良くも悪くも状態は変わりない。極端に衰えているわけではないが、トモの筋肉量は全盛期と比較してもやや寂しく映る。スピード決着になると厳しいか。時計のかかる馬場になってほしいところ。毛艶はなかなか良い状態なので、体調面での不安は特に感じられない。高速決着にならずに、かつ差しが決まるという条件付きではあるが、馬券に絡んでも不思議ではない仕上がり。 |
トーキングドラム
(牡7、美浦・斎藤誠厩舎)
父 | キングカメハメハ |
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母 | トランシーフレーズ |
母父 | サンデーサイレンス |
通算成績 | 21戦5勝 |
重賞勝利 |
17年阪急杯(G3) |
連対時平均馬体重 | 473kg (最高:480kg) (最低:448kg) |
前走時馬体重 | 478kg |
POINT | 全体にバランスの整った馬で、綺麗な立ち姿。キンカメ産駒らしく、骨格の大きさの割に筋肉量が多く、力強さを感じるシルエット。曲飛で瞬間的な加速力があるが、特に身体の柔らかいタイプではなさそう。極端な瞬発力勝負より、やや上がりのかかる展開待ちといったところか。毛艶良好、馬体の張りも申し分ない状態で、今が充実期といった印象を受ける。前走がフロックと思われているようなら、押さえてみる価値はある。 |
ナックビーナス
(牝4、美浦・杉浦厩舎)
父 | ダイワメジャー |
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母 | レディトゥプリーズ |
母父 | More Than Ready |
通算成績 | 16戦5勝 |
連対時平均馬体重 | 509kg (最高:520kg) (最低:496kg) |
前走時馬体重 | 518kg |
POINT | 父がダイワメジャー、母父父がサザンヘイローで、見た目もいかにも短距離馬といった雰囲気。背はそこまで高くないのだが、牝馬らしからぬ逞しさがあり、パワー・スピードともに優れている印象。その豊富な筋肉量ゆえに、距離は1400mでも気持ち長いくらい。6Fがベストといえるだろう。光の加減もあるが、毛艶は抜群で馬体の張りも良い状態。肋骨がうっすらと浮いているように太め感もない。実績的には見劣りするが、好仕上がりで一発あっても良い。 |
ヒルノデイバロー
(牡6、栗東・昆厩舎)
父 | マンハッタンカフェ |
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母 | デック |
母父 | Go for Gin |
通算成績 | 19戦4勝 |
連対時平均馬体重 | 517kg (最高:526kg) (最低:514kg) |
前走時馬体重 | 526kg |
POINT | マンハッタンカフェ産駒にしては珍しく直飛に出ており、父譲りの身体の柔らかさもあって、素晴らしい決め手を持つ。短距離馬としてはそこまで筋肉量の多い馬ではないので、スピードの絶対値というよりも、瞬発力の高さで勝負するタイプ。蹄が寝ており、極端な道悪は減点。実績的には胸を借りる立場ではあるが、馬体は引き締まっており毛艶も黒光りしてほぼ100%に近いデキ。広い中京でどこまで差し込めるか。 |
ワンスインナムーン
(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)
父 | アドマイヤムーン |
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母 | ツーデイズノーチス |
母父 | ヘクタープロテクター |
通算成績 | 12戦4勝 |
連対時平均馬体重 | 438kg (最高:446kg) (最低:432kg) |
前走時馬体重 | 438kg |
POINT | 440キロ弱の馬体重で、いかにも小柄な牝馬といったイメージがあったのだが、付くべきところにしっかりと筋肉がついており、さすがオープン馬といったところ。歩様、走法、筋肉の付き方などをチェックしたが、体の柔らかいタイプではなさそう。小さな体に良いモーターが付いているので、これだけの走りが出来ているのではないだろうか。体調面の不安はなさそうなので、1つでも上の着順に食い込みたいところ。 |