【ラジオNIKKEI賞】サトノクロニクル【CBC賞】メラグラーナ等、計13頭
2017/6/25(日)
ラジオNIKKEI賞
CBC賞
クリアザトラック
(牡3、栗東・角居厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | クロウキャニオン |
母父 | フレンチデピュティ |
通算成績 | 5戦3勝 |
連対時平均馬体重 | 450kg (最高:456kg) (最低:448kg) |
前走時馬体重 | 448kg |
POINT | 全兄のカミノタサハラをシャープに、コンパクトにしたような馬。馬体のシルエットはディープ産駒そのものといった雰囲気で、皮膚も薄く将来性は高い。半兄ボレアスはダートで活躍したように、この馬も蹄だけならダートで走ってもおかしくない造り。毛艶も良く体調も良さそうなのだが、完成度でいうと他馬に劣る面が見られる。素質を高く評価しつつも今回は押さえまで。 |
サトノクロニクル
(牡3、栗東・池江寿厩舎)
父 | ハーツクライ |
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母 | トゥーピー |
母父 | Intikhab |
通算成績 | 5戦2勝 |
連対時平均馬体重 | 453kg (最高:456kg) (最低:450kg) |
前走時馬体重 | 452kg |
POINT | ハーツクライ産駒らしい曲飛で、狭いスペースを割ってくるような瞬発力に富んだ造り。前脚もスラッと見せているように距離延長は歓迎のクチ。馬体の張りは良血馬らしくさすがの一言。重賞クラスであることは間違いない。背中に銭型も浮いて状態は完璧。小回りコースへの対応がカギとなるが、自在性があるので大きな不安にはならないだろう。絶対能力の高さで重賞初勝利を狙う。 |
セダブリランテス
(牡3、美浦・手塚厩舎)
父 | ディープブリランテ |
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母 | シルクユニバーサル |
母父 | ブライアンズタイム |
通算成績 | 2戦2勝 |
連対時平均馬体重 | 524kg (最高:526kg) (最低:522kg) |
前走時馬体重 | 526kg |
POINT | 馬体の造りは父・ディープブリランテと良く似ており、サンデー系の柔らかさの中にミスプロ系特有の筋肉量の多さを感じる。ダートで新馬勝ちをしているが、脚元の形はどちらかと言えば芝向き。前脚がやや短めな馬なので、距離は長くても2000mくらいまでだろう。小回りの福島への対応が問われるが、中山ダートで勝利しているなら大丈夫。毛艶、馬体の張りも良好で、勝ち負けになる仕上がり。 |
ニシノアップルパイ
(牡3、美浦・中舘厩舎)
父 | リーチザクラウン |
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母 | アップルトウショウ |
母父 | アンバーシヤダイ |
通算成績 | 6戦2勝 |
連対時平均馬体重 | 474kg (最高:484kg) (最低:464kg) |
前走時馬体重 | 476kg |
POINT | 全体のシルエットに対して胴長に見える体型。母父のアンバーシャダイ~ノーザンテーストの流れから受け継いだもので、距離は意外と融通の利くタイプだ。曲飛でスタートダッシュが速く、安定した先行力がある。その一方で伸縮性は今一つなので、切れ味に欠ける印象。福島コースは条件的にピッタリであり、毛艶も上々で体調は良さそう。前付けからの粘り込みに警戒したい。 |
バルベーラ
(牝3、栗東・渡辺厩舎)
父 | ルーラーシップ |
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母 | ジュリエットソング |
母父 | ディープインパクト |
通算成績 | 9戦2勝 |
連対時平均馬体重 | 421kg (最高:424kg) (最低:420kg) |
前走時馬体重 | 424kg |
POINT | ルーラーシップ産駒らしいトモの容量が大きな馬。胴の長さはやや詰まり気味で、距離的にはマイルが向きそう。クビもやや短めで、パワーに富んでいそうな造りをしているので、ゆくゆくは短距離、またはダートでも十分にやれそうな馬体。毛艶は絶好調という雰囲気ではないが、肋骨が薄っすらと浮いて見えるようにムダのない仕上がり。この馬の力は発揮できるだろう。 |
マイネルスフェーン
(牡3、美浦・手塚厩舎)
父 | ステイゴールド |
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母 | マイネジャーダ |
母父 | Jade Robbery |
通算成績 | 10戦1勝 |
連対時平均馬体重 | 436kg (最高:438kg) (最低:432kg) |
前走時馬体重 | 450kg |
POINT | 小柄な体だが付くべき所に筋肉がしっかりとついており、ひ弱な印象は受けない。背丈の割に脚が長く、背中と胴のラインも平行であり、距離は中距離以上が良いタイプ。曲飛で加速力に富んでおり、狭いところからでも割って来られる一瞬の脚がある。逆に、広々としたコースで外々を回す競馬は合っていない。ダービー後でありながら、肋骨が薄っすら見えるいい仕上がりで体調は文句なし。巻き返しも十分あるだろう。 |
ライジングリーズン
(牝3、美浦・奥村武厩舎)
父 | ブラックタイド |
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母 | ジョウノファミリー |
母父 | キングカメハメハ |
通算成績 | 5戦3勝 |
重賞勝利 |
17年フェアリーS(G3) |
連対時平均馬体重 | 479kg (最高:484kg) (最低:472kg) |
前走時馬体重 | 482kg |
POINT | 正方形に近いシルエットをしており、距離は長くないほうが良い。前駆と後躯のバランスが良い馬で、心肺機能は高いものを持っており、1800mもこなせる。蹄はやや薄いが、繋ぎが短い馬なので道悪馬場でも気にしない。桜花賞からやや間隔が開いての参戦となるが、この2ヶ月で馬体全体がボリュームアップして逞しくなってきた。毛艶、筋肉の質感も今回の方が上。ムダ肉もついておらず、牡馬相手でも好勝負可能。 |
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