注目トライアル!ローズSから6頭、セントライト記念から4頭を分析!
2017/9/10(日)
ローズS
セントライト記念
カラクレナイ
(牝3、栗東・松下厩舎)
父 | ローエングリン |
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母 | バーニングレッド |
母父 | アグネスタキオン |
通算成績 | 6戦3勝 |
重賞勝利 |
17年フィリーズレビュー(G2) |
連対時平均馬体重 | 478kg (最高:482kg) (最低:476kg) |
前走時馬体重 | 484kg |
POINT | 春はやや細身に見せる体つきであったが、夏を越して肉付きが良くなった。数字以上にシャープな馬だけに、この馬体増は好感を受ける。今回は初の1800mとなるが、ベストはやはり1400~1600mで、気持ち長い印象。末脚に影響しなければ良いが。春の時点から両前蹄は接着装蹄で蹄鉄を打っており、調教過程はしっかりとチェックしておく必要があるだろう。毛艶が良く体調面での不安はなく、距離をこなせればここでも。 |
ファンディーナ
(牝3、栗東・高野厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | ドリームオブジェニー |
母父 | Pivotal |
通算成績 | 4戦3勝 |
重賞勝利 |
17年フラワーカップ(G3) |
連対時平均馬体重 | 512kg (最高:516kg) (最低:508kg) |
前走時馬体重 | 504kg |
POINT | ディープインパクト産駒らしい斜尻直飛。本来であれば瞬発力型の造りも、持っているスピード能力が高いがゆえに先行脚質になっており、好位から切れる脚を使える。春は押せ押せのローテーションで、皐月賞時は間に合わせた感が強かった。大事をとって休ませた効果もあり、腹回りがどっしりとして更に逞しいシルエットになってきた。目一杯の仕上げではないものの、十分すぎるくらい状態は整っている。能力の違いを見せて欲しい。 |
モズカッチャン
(牝3、栗東・鮫島厩舎)
父 | ハービンジャー |
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母 | サイトディーラー |
母父 | キングカメハメハ |
通算成績 | 6戦3勝 |
重賞勝利 |
17年フローラS(G2) |
連対時平均馬体重 | 470kg (最高:476kg) (最低:468kg) |
前走時馬体重 | 468kg |
POINT | 腰高な体型ではあるが、春と比較してキ甲がだいぶ抜けてきた。筋肉量が大きく増えたというよりも、身長が伸びた印象を受ける。それでも、骨格に対して立派な筋肉を持っており、能力の高さを感じる。背中には銭型が浮いているように代謝の良さが伝わってくるし、休み明けでも能力全開。今回は鞍上がデムーロ騎手にスイッチするが、乗り難しいタイプではないので問題ないだろう。好走に期待。 |
リスグラシュー
(牝3、栗東・矢作厩舎)
父 | ハーツクライ |
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母 | リリサイド |
母父 | American Post |
通算成績 | 7戦2勝 |
重賞勝利 |
16年アルテミスS(G3) |
連対時平均馬体重 | 432kg (最高:436kg) (最低:428kg) |
前走時馬体重 | 432kg |
POINT | シャープな体つきで牝馬らしいシルエット。キ甲はほぼ抜けてきており、骨格は完成の域。脚が長く、体も柔らかいので良質な瞬発力を生み出すことができる。体型的にはマイルがベストだが、オークスでも上位に入っているように能力そのものが高い。春は馬体の維持に苦労していたが、夏休みを経て腹回りに肉を戻してきた。それでもまだ華奢な体つきに見えるので、もう少し成長があるとなお良いのだが。毛艶や馬体の張り自体は特に注文を付けるところなく、良い状態といって良いだろう。 |
レーヌミノル
(牝3、栗東・本田厩舎)
父 | ダイワメジャー |
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母 | ダイワエンジェル |
母父 | タイキシャトル |
通算成績 | 8戦3勝 |
重賞勝利 |
17年桜花賞(G1) 16年小倉2歳ステークス(G3) |
連対時平均馬体重 | 464kg (最高:468kg) (最低:458kg) |
前走時馬体重 | 468kg |
POINT | 正方形に近いシルエットで距離適性は短いところにある。トモの筋肉量はこのメンバー中一番で、胸前の筋肉も立派だ。1800mは気持ち長い印象を受けるものの、心肺能力が高い馬であり、地力でこなせても不思議ではない。馬体の張りは悪くはないものの、目一杯仕上げたという雰囲気ではなく、ここを使って更に良くなりそう。平尻で良い脚を長く使えるので、先行しての粘り込みがやはりべストといえるだろう。 |
アドマイヤミヤビ
(牝3、栗東・友道厩舎)
父 | ハーツクライ |
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母 | レディスキッパー |
母父 | クロフネ |
通算成績 | 6戦3勝 |
重賞勝利 |
17年クイーンC(G3) |
連対時平均馬体重 | 480kg (最高:486kg) (最低:478kg) |
前走時馬体重 | 476kg |
POINT |
【左前屈腱炎が判明し出走回避】 折りの深い飛節でハーツクライ産駒らしい形。父同様、胴回りにもゆとりのある造りなので、距離はある程度あったほうが良い。また、広いコースでこそ能力を発揮する。ひと夏越して全体に筋肉量が増え、パワーアップした様子が見受けられる。線の細かった春先のイメージは無くなった。休み明けでも太め感はなし。秋華賞に向けて良い競馬を見せたいところ。 |
ローズS
セントライト記念