[東京新聞杯]グレーターロンドンなど6頭、[きさらぎ賞]ダノンマジェスティなど6頭
2018/1/28(日)
東京新聞杯
きさらぎ賞
クルーガー
(牡6、栗東・高野厩舎)
父 | キングカメハメハ |
---|---|
母 | アディクティド |
母父 | Diktat |
通算成績 | 15戦5勝 |
重賞勝利 |
16年読売マイラーズカップ(G2) |
連対時平均馬体重 | 514kg (最高:538kg) (最低:498kg) |
前走時馬体重 | 538kg |
POINT | キングカメハメハ産駒らしい豊富な筋肉と骨量、黒光りする毛色も相まって見栄えのする立ち姿を披露している。6歳を迎え完全に本格化した印象だ。京都金杯前の立ち姿でも好調をアピールしていたが、今回も毛艶良く全体に緩みなく引き締まっている。引き続き体調は良さそうで、広い東京コースなら持ち前の末脚を存分に発揮できるはず。勝ち負けに期待。 |
グレーターロンドン
(牡6、美浦・大竹厩舎)
父 | ディープインパクト |
---|---|
母 | ロンドンブリッジ |
母父 | ドクターデヴィアス |
通算成績 | 11戦6勝 |
連対時平均馬体重 | 465kg (最高:472kg) (最低:458kg) |
前走時馬体重 | 472kg |
POINT | ディープインパクト産駒の活躍馬に多い斜尻直飛。シルエットが整っていてバランスが良く、素材自体はオープン特別で燻っているようなモノではないはず。昨秋の天皇賞以来の立ち写真となるが、今回は良くも悪くも前回よりボリュームが出てきている印象を受ける。成長分も含まれているとは思うが、腹回りはもう少し絞れたほうが良さそう。能力は確かなので、ここも当然上位争い。 |
サトノアレス
(牡4、美浦・藤沢和厩舎)
父 | ディープインパクト |
---|---|
母 | サトノアマゾネス |
母父 | Danehill |
通算成績 | 11戦4勝 |
重賞勝利 |
16年朝日フューチュリティ(G1) |
連対時平均馬体重 | 501kg (最高:516kg) (最低:490kg) |
前走時馬体重 | 516kg |
POINT | 正方形のシルエットで肩も立っているので距離は良くて2000mまで。マイルがベストの距離と見て良いだろう。比較的完成度の高い馬だったので大幅な上積みは感じられないものの、良い意味で変わらない状態をキープしている印象を受ける。キャピタルS以来の休み明けでも馬体に太めは残っておらず、いきなり動けそう。警戒しておきたい。 |
ダイワキャグニー
(牡4、美浦・菊沢厩舎)
父 | キングカメハメハ |
---|---|
母 | トリプレックス |
母父 | サンデーサイレンス |
通算成績 | 8戦4勝 |
連対時平均馬体重 | 487kg (最高:494kg) (最低:484kg) |
前走時馬体重 | 498kg |
POINT | 実力派マイラーが揃った今回のメンバー中でも、ナンバー1と言えるほどの筋肉量。前走も素晴らしい馬体を披露していたが、直線で伸び切れずに5着。やはりこの馬は軽快なスピードを活かしてこそなのだろう。マイル戦に戻るのは間違いなく好材料と言えるはず。金杯のダメージも無く、相変わらず彫刻のように盛り上がった筋肉を見せており、毛艶も抜群。重賞初制覇に期待したい。 |
ダノンプラチナ
(牡6、美浦・国枝厩舎)
父 | ディープインパクト |
---|---|
母 | バディーラ |
母父 | Unbridled’s Song |
通算成績 | 14戦5勝 |
重賞勝利 |
15年富士ステークス(G3) 14年朝日杯フューチュリティS(G1) |
連対時平均馬体重 | 472kg (最高:490kg) (最低:462kg) |
前走時馬体重 | 490kg |
POINT | 3歳時から大きく変わらない立ち姿を見せているが、トモの容量もキープしているし、衰えた印象は受けない。芦毛で判別しづらいが、毛艶も冬場にしては光って見栄えのする状態。体調自体は良化傾向にあるのだろう。ディープインパクト産駒らしいトモ脚の構造をしており、瞬発力勝負に強いタイプ。東京に替わることで更に良さが出てくるはずで、食い込みに注意したい1頭。 |
リスグラシュー
(牝4、栗東・矢作厩舎)
父 | ハーツクライ |
---|---|
母 | リリサイド |
母父 | American Post |
通算成績 | 10戦2勝 |
重賞勝利 |
16年アルテミスステークス(G3) |
連対時平均馬体重 | 433kg (最高:438kg) (最低:428kg) |
前走時馬体重 | 444kg |
POINT | 腰高に見えるのは元々の体型なので問題なし。やや肩が立っている造りで距離がマイルへと短くなるのは好材料。ハーツクライ産駒らしく胴が長めで、広々とした東京コースは一番合いそうなイメージがある。黒光りする馬体は非常に見栄えがするし、冬毛が伸びやすい牝馬ながら全体に引き締まっていて野暮ったくは見せない。牡馬相手でも見劣りすることなく、ここでも好勝負できるはず。 |
東京新聞杯
きさらぎ賞