秋開幕!ファインニードルなど京成杯AH&セントウルSの12頭を診断!
2018/9/2(日)
京成杯AH
セントウルS
ショウナンアンセム
(牡5、美浦・田中剛厩舎)
父 | ジャングルポケット |
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母 | ヴォラドーレス |
母父 | クロフネ |
通算成績 | 29戦6勝 |
連対時 平均馬体重 | 475kg (最高:486kg) (最低:462kg) |
前走時馬体重 | 484kg |
POINT | |
ジャングルポケット産駒らしく飛節の折りが深い。瞬発力に秀でた形で、この馬はスタートセンスも良いのでテンからスピードに乗ることができる。ダート馬のようなスジがハッキリとした筋肉が付いている馬で、どちらかといえばパワー型の印象。ただ、手先は比較的軽いため、芝の高速決着にも対応できる。トモには厚みがあって立派に見せており、馬体の張りも引き続き良い状態をキープしている。 |
ヒーズインラブ
(牡5、栗東・藤岡健厩舎)
父 | ハービンジャー |
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母 | シーズインクルーデッド |
母父 | Include |
通算成績 | 18戦6勝 |
重賞勝利 |
18年ダービー卿チャレンジ(G3) |
連対時 平均馬体重 | 523kg (最高:528kg) (最低:518kg) |
前走時馬体重 | 524kg |
POINT | |
マイルを主戦場としているが、比較的胴が長く見える体型。ただ、肩のラインが立っていることもあり、前駆の可動域はそう広くはなさそう。前脚がやや短く、重心のバランスも前傾寄りであることから、距離はやはりマイルくらいが合っているのだろう。蹄底に厚みがあり、繋ぎも短く立っている。ハービンジャー産駒は道悪巧者が多いことで知られているが、この馬も上手にこなしてくれそうな脚元の造り。毛艶も上々で、1週前の時点で特に太め感もない好仕上がりで挑めそうだ。 |
ベステンダンク
(牡6、栗東・安達厩舎)
父 | タイキシャトル |
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母 | ユキノマーメイド |
母父 | スペシャルウィーク |
通算成績 | 29戦6勝 |
連対時 平均馬体重 | 493kg (最高:508kg) (最低:480kg) |
前走時馬体重 | 508kg |
POINT | |
障害戦を2走経験して平地に戻した米子Sが圧巻の内容。身体面にも如実に表れており、馬体全身の筋肉がパンと張っている。トモ脚の下腿部には網目状に血管がハッキリと浮いていて、筋肉の引き締まり方が素晴らしい。クビさしは太く短く、全体のシルエットを見てもマイルがベストの距離。腹周りはもう少し絞れてきてもいいが、元々腹袋も立派なタイプなので、あと1週間あればキッチリ仕上がってくるはず。勝ち負けに期待している。 |
ヤングマンパワー
(牡6、美浦・手塚厩舎)
父 | スニッツェル |
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母 | スナップショット |
母父 | サンデーサイレンス |
通算成績 | 24戦5勝 |
重賞勝利 |
16年富士ステークス(G3) 16年関屋記念(G3) 15年アーリントンカップ(G3) |
連対時 平均馬体重 | 519kg (最高:526kg) (最低:512kg) |
前走時馬体重 | 538kg |
POINT | |
2、3走前は二桁着順に大敗してしまったが、前走は久しぶりに見せ場を作った。6歳馬だが依然筋肉量も豊富で、盛り上がった胸前の筋肉は目を見張るモノがある。典型的な曲飛で、父スニッツェルの飛節と良く似た形。ただ全体のシルエットは素軽い印象で、バランスの良い骨格は母方のサンデーサイレンスが発現していると考えられる。毛艶も光っており、肋骨が薄っすらと感じ取れるほど引き締まった体つき。状態は抜群に良いので、あとは久々の中山コースに戸惑わなければ好勝負。 |
ロードクエスト
(牡5、美浦・小島茂厩舎)
父 | マツリダゴッホ |
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母 | マツリダワルツ |
母父 | チーフベアハート |
通算成績 | 19戦3勝 |
重賞勝利 |
16年京成杯オータムハンデ(G3) 15年新潟2歳ステークス(G3) |
連対時 平均馬体重 | 450kg (最高:460kg) (最低:444kg) |
前走時馬体重 | 460kg |
POINT | |
1年ぶりの立ち写真。3歳春から4歳時にかけては馬体がなかなか増えてこなかったが、スプリント戦を続けて使われたこともあって徐々に筋肉量が増えてきており、特にトモの筋肉は昨年に比べハッキリと成長が窺える。蹄が薄く、脚元の造りは道悪よりも良馬場でこそ。中山の開幕週はピッタリだ。2年前にこのレースを勝った時よりも馬体構造がスピードタイプになっているが、特に気にする必要はなさそう。馬体の張りも上々で、復活の大駆けがあっても驚け無い。 |
ワントゥワン
(牝5、栗東・藤岡健厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | ワンカラット |
母父 | Falbrav |
通算成績 | 23戦5勝 |
連対時 平均馬体重 | 440kg (最高:456kg) (最低:416kg) |
前走時馬体重 | 450kg |
POINT | |
デビュー戦以来、着順に関係なく常にメンバー3位内の末脚を発揮している現役屈指の追込馬。胴が詰まった体型で伸縮力があり、斜尻で飛節の折りも深く、瞬発力に特化した馬体構造をしている。本来ならば新潟や東京のような広いコースがベストの印象だが、京成杯AHはペースが流れやすく、時として差し馬優勢のレースになることもしばしば。毛艶、トモの張りも抜群に良く見えるように夏競馬の疲れも感じさせない好仕上がりで、展開がハマれば突き抜ける可能性も十分。 |
京成杯AH
セントウルS