有力古馬が集結!毎日王冠&京都大賞典の12頭を診断!
2018/9/30(日)
毎日王冠
京都大賞典
アエロリット
(牝4、美浦・菊沢厩舎)
父 | クロフネ |
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母 | アステリックス |
母父 | ネオユニヴァース |
通算成績 | 11戦3勝 |
重賞勝利 |
17年NHKマイルカップ(G1) 17年クイーンステークス(G3) |
連対時 平均馬体重 | 489kg (最高:504kg) (最低:476kg) |
前走時馬体重 | 502kg |
POINT | |
500キロ近い馬体重があり、牝馬の中ではかなり骨格が立派。トモの筋肉量も豊富でスピードがありそうだ。背中と腹側のラインが平行に近く、瞬発力よりも持続力に長けたタイプの造り。切れ味勝負に持ち込むよりも、自身で動き出す競馬のほうが合っているだろう。今回は休み明けということで良化余地を残しつつの仕上がりだが、腹回りはスッキリとしており、十分に力は発揮できる状態に整ったと考えて良いだろう。 |
キセキ
(牡4、栗東・中竹厩舎)
父 | ルーラーシップ |
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母 | ブリッツフィナーレ |
母父 | ディープインパクト |
通算成績 | 11戦4勝 |
重賞勝利 |
17年菊花賞(G1) |
連対時 平均馬体重 | 491kg (最高:498kg) (最低:486kg) |
前走時馬体重 | 494kg |
POINT | |
やや腰高に映るのは父ルーラーシップからの遺伝で、肩周りや仙骨のラインも父に似た造り。胴が長めに見えるシルエットで、距離は長いほうが良さそう。1800m戦での勝ち星はあるものの、強豪が集まる重賞でスピード勝負になった場合、若干分が悪い印象も。蹄が小さく立っており、いわゆる道悪が巧いとされる形。菊花賞の泥んこ馬場をこなしたのも頷ける。休み明けで腹回りはふっくらしているが、馬体には張りが戻ってきており、体調自体は良さそう。地力で巻き返しても不思議ではない。 |
ケイアイノーテック
(牡3、栗東・平田厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | ケイアイガーベラ |
母父 | Smarty Jones |
通算成績 | 7戦3勝 |
重賞勝利 |
18年NHKマイルカップ(G1) |
連対時 平均馬体重 | 459kg (最高:468kg) (最低:450kg) |
前走時馬体重 | 456kg |
POINT | |
前走時で馬体重450キロ台と数字だけ見ると決して大型馬ではないが、立ち写真を見ても分かるように隆々とした筋肉で、非常に見栄えのする馬体の持ち主。特にトモのボリュームは丸みを帯びてパンと張っており、ひと夏越して更にボリュームアップしてきた印象だ。同様に、胸前の筋肉も盛り上がるように発達。スピード決着に強そうなタイプだ。胴がやや詰まって見えるだけに距離は1800mくらいが上限か。毛艶も光っており体調の良さを感じる。やや腹周りが立派だが、1週あれば仕上がってくるだろう。この馬が2番手評価。 |
サトノアーサー
(牡4、栗東・池江寿厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | キングスローズ |
母父 | Redoute’s Choice |
通算成績 | 11戦4勝 |
重賞勝利 |
18年エプソムカップ(G3) |
連対時 平均馬体重 | 476kg (最高:490kg) (最低:464kg) |
前走時馬体重 | 480kg |
POINT | |
斜尻直飛のディープインパクト産駒らしい体型。全体のバランスが非常に整っており、現役でも指折りの好馬体。特に前脚はスラッと長く、伸び伸び走ることのできる東京コースはピッタリだ。3歳時は筋肉量がフレームに追いついていない面が散見されていたものの、4歳夏を迎えて本格化。トモのボリュームは明らかに増えてきており、成長が著しい。休み明けながら腹周りはシャープに仕上がっていて、いきなり能力全開できる体つき。4歳世代でも屈指のポテンシャルを秘めた馬だけに、G1馬に一泡吹かせるチャンス到来といったところだ。 |
ステファノス
(牡7、栗東・藤原英厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | ココシュニック |
母父 | クロフネ |
通算成績 | 28戦4勝 |
重賞勝利 |
14年富士ステークス(G3) |
連対時 平均馬体重 | 479kg (最高:488kg) (最低:470kg) |
前走時馬体重 | 486kg |
POINT | |
ディープインパクト産駒の中でもがっしりとしていて、立派な骨格。スピードは勿論のこと、パワーの要る馬場もこなせるタイプだ。7歳馬にしてはしっかりと筋肉量をキープしているものの、宝塚記念時と比較すると若干陰りが見られるような雰囲気も。また、元々叩いて良くなる馬であり。今回は全体的に次を見据えた仕上げに見える。それでも肋骨は薄っすらと感じ取れるので、動ける状態には整っていると見た。 |
ステルヴィオ
(牡3、美浦・木村厩舎)
父 | ロードカナロア |
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母 | ラルケット |
母父 | ファルブラヴ |
通算成績 | 7戦3勝 |
重賞勝利 |
18年フジTVスプリングS(G2) |
連対時 平均馬体重 | 460kg (最高:466kg) (最低:456kg) |
前走時馬体重 | 462kg |
POINT | |
ロードカナロア産駒は大まかに「筋肉が隆々としたタイプ」と、「全体的になだらかな筋肉の付き方をしたタイプ」に分かれるが、この馬は後者。当然筋肉量は優れたモノを秘めているものの、肩周りの肉の付き具合などを見ていても、非常にシャープで素軽い造り。これは二冠牝馬のアーモンドアイにも言えることで、走る馬の共通項と言っても良い。スラッと伸びた脚、整ったバランスからも広い東京コースはベストの舞台。休み明けでも太め感なくキッチリ仕上がっている。 |
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