【AJCC】適性バツグン馬体はコレだ!東海Sの診断結果も公開!
2020/1/19(日)
毎週、馬体FOCUSにて馬体診断を披露している某大手牧場の元スタッフが、YouTubeで更に詳しい解説を公開中!今すぐ見る⇒
AJCC
東海S
サトノクロニクル
(牡6、栗東・池江寿厩舎)
父 | ハーツクライ |
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母 | トゥーピー |
母父 | Intikhab |
通算成績 | 13戦3勝 |
重賞勝利 |
17年チャレンジカップ(G3) |
連対時 平均馬体重 | 454kg (最高:462kg) (最低:450kg) |
前走時馬体重 | 462kg |
POINT | |
骨格のバランスが良く、シルエットが美しい。胸が深く、心肺機能の高さが窺える。突出した特徴は感じられないものの、総合的に高いレベルで馬体構造が整っているので舞台を選ばず力を出せるタイプだ。トモの肉付きが立派で、後躯のキック力が強そうな印象があるため、直線に坂のあるコースの方でこそより持ち味が生きてきそう。今回は長期休養明けで筋肉はもう一段階良化の余地を残している。それでも腹周りはしっかりと引き締まっており、力は出せる状態にありそうだ。 |
スティッフェリオ
(牡6、栗東・音無厩舎)
父 | ステイゴールド |
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母 | シリアスアティテュード |
母父 | Mtoto |
通算成績 | 25戦8勝 |
重賞勝利 |
19年産経賞オールカマー(G2) 19年小倉大賞典(G3) 18年福島記念(G3) |
連対時 平均馬体重 | 449kg (最高:464kg) (最低:440kg) |
前走時馬体重 | 456kg |
POINT | |
昨年のオールカマーを制した際の馬体重が442キロ。小柄ながら、胴をゆったりと見せており、数字以上の存在感を示す立ち姿。持続力勝負に強い体型で、コーナーの角度が緩やかでロングスパート戦になりやすい中山芝2200mへの適性はピカイチだ。骨格に対して肉付きは豊かでも、本質的には素軽さが武器のタイプ。AJCCは冬の中山最終週に行われるため、オールカマーと比較して時計が掛かりやすい。パワーを要する馬場への対応がカギになるだろう。昨秋に3戦して今回は1ヶ月ぶりのレースとコンスタントに使われているが、毛艶や馬体の張りは上々。 |
ニシノデイジー
(牡4、美浦・高木登厩舎)
父 | ハービンジャー |
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母 | ニシノヒナギク |
母父 | アグネスタキオン |
通算成績 | 10戦3勝 |
重賞勝利 |
18年東京スポーツ杯2歳S(G3) 18年札幌2歳ステークス(G3) |
連対時 平均馬体重 | 478kg (最高:486kg) (最低:474kg) |
前走時馬体重 | 492kg |
POINT | |
背中が短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まっている。飛節は「くの字」に折れた曲飛で、回転力に秀でているためサッと速い脚を繰り出すことが可能だ。馬群から抜け出した東スポ杯2歳Sや、前が開いて一気に加速したホープフルSの走りを見ても、瞬発力を生かす競馬が合っている。AJCCは持続力が問われるレースだけに、脚の使いどころがポイント。スローペースで馬群が一団になるような流れで、持ち前の切れが生きてくるはずだ。冬シーズンのため皮膚が厚く見えるが、トモに明瞭なスジが浮き上がっているように、馬体の張りは良さそうだ。 |
ブラストワンピース
(牡5、美浦・大竹厩舎)
父 | ハービンジャー |
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母 | ツルマルワンピース |
母父 | キングカメハメハ |
通算成績 | 11戦6勝 |
重賞勝利 |
19年札幌記念(G2) 18年有馬記念(G1) 18年新潟記念(G3) 18年毎日杯(G3) |
連対時 平均馬体重 | 527kg (最高:536kg) (最低:520kg) |
前走時馬体重 | 536kg |
POINT | |
札幌記念時の馬体重が536キロ。かなりの大型馬で骨格そのものの大きさもさることながら、全体に肉付きが良い。パワー溢れる力強い立ち姿で、時計の掛かる冬の中山最終週も難なくこなせるだろう。飛節の角度は真っ直ぐに伸びた「直飛」で、長く良い脚を繰り出せる構造。胴周りもゆとりがあり、持続力に優れた馬体構造だ。ロングスパート戦になりやすいAJCCへの適性は高いと見ている。凱旋門賞大敗のダメージは感じられないものの、近走の立ち写真では薄っすらと浮いていた肋骨が今回は浮いていない。腹周りにも膨らみを感じさせており、もうひと絞りしたいところ。 |
ミッキースワロー
(牡6、美浦・菊沢厩舎)
父 | トーセンホマレボシ |
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母 | マドレボニータ |
母父 | ジャングルポケット |
通算成績 | 17戦4勝 |
重賞勝利 |
19年七夕賞(G3) 17年朝日セントライト記念(G2) |
連対時 平均馬体重 | 483kg (最高:494kg) (最低:476kg) |
前走時馬体重 | 476kg |
POINT | |
骨格に対しゆとりある胴の造りで、背中がやや長め。飛節は真っ直ぐに伸びた「直飛」で、胴周りと飛節の構造は持続力に特化している。中山芝2200mでは安定した成績を残しているが、持ち味を発揮した結果と言っていいだろう。クビ周りから肩にかけて筋肉の発達も目立ち、全身に筋肉の輪郭がハッキリと浮き上がっている。時計の掛かる馬場への対応力も高そうで、持続力とパワーが問われるAJCCはドンピシャの条件。トモに大きなスジが浮き上がり、馬体の張りは文句なし。休み明けでも太め感なく仕上がっている。 |
ラストドラフト
(牡4、美浦・戸田厩舎)
父 | ノヴェリスト |
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母 | マルセリーナ |
母父 | ディープインパクト |
通算成績 | 6戦2勝 |
重賞勝利 |
19年京成杯(G3) |
連対時 平均馬体重 | 456kg (最高:458kg) (最低:454kg) |
前走時馬体重 | 458kg |
POINT | |
牡馬の中ではコンパクトな骨格でありながら、筋肉がしっかり付いているため数字以上に迫力がある。ノヴェリスト産駒は重厚感のありすぎる馬が多い中、この馬はバランスが整っており素軽い馬体構造。産駒の中で出世頭になっているのも頷ける。前後にまとまりのある体型で、胴はフレームに対して若干短め。持続力勝負よりも瞬発力勝負に向いていると見た。ロングスパート戦になった際にどこまで対応できるかがカギ。血統的には重馬場や時計の掛かる条件が向く印象も、馬体面からは良馬場でスピードが問われる条件の方が良いと見ている。馬体の張りは上々だ。 |
AJCC
東海S
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