【中山記念】G1馬が勢揃い!適性ピカイチ馬体は?阪急杯も診断
2020/2/23(日)
中山記念
阪急杯
インディチャンプ
(牡5、栗東・音無厩舎)
父 | ステイゴールド |
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母 | ウィルパワー |
母父 | キングカメハメハ |
通算成績 | 13戦7勝 |
重賞勝利 |
19年マイルチャンピオンS(G1) 19年安田記念(G1) 19年東京新聞杯(G3) |
連対時 平均馬体重 | 462kg (最高:472kg) (最低:452kg) |
前走時馬体重 | 472kg |
POINT | |
全体の筋肉量が豊富で、バランスも整っている好馬体。中でもトモの発達が素晴らしく、横幅が広くて肉付きも良い。力強く地面を蹴り、大きな推進力を生むことができそうだ。父よりも母父のキングカメハメハが主張した構造で、持ち前の筋肉量を活かしたスピード勝負の申し子と言っていいだろう。前脚が短く、ピッチで走るタイプのため、距離延長がカギになりそう。小回りでロスのない競馬が理想的だ。銭型が薄っすらと見えるように毛艶は抜群に良く、休み明けでも状態の良さが伝わる。 |
ウインブライト
(牡6、美浦・畠山吉厩舎)
父 | ステイゴールド |
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母 | サマーエタニティ |
母父 | アドマイヤコジーン |
通算成績 | 21戦9勝 |
重賞勝利 |
19年香港カップ(G1) 19年Qエリザベス2世C(G1) 19年中山記念(G2) 19年日刊スポ賞中山金杯(G3) 18年中山記念(G2) 17年フジTVスプリングS(G2) 17年福島記念(G3) |
連対時 平均馬体重 | 474kg (最高:492kg) (最低:460kg) |
前走時馬体重 | 486kg |
POINT | |
飛節の折りが深い「曲飛」の構造で、一瞬の加速力が武器。小回りでこそ持ち味を発揮するタイプだ。全体に重心がどっしりとしているパワータイプだけに、実績どおり中山の内回りコースはベストの条件と言っていいだろう。高速決着は得意でないため、時計の掛かりやすい中山記念はピッタリ合うイメージ。腹袋が大きいこと、輪郭がぼやける芦毛であることから太めに映りがちだが、これはいつものこと。叩いて良くなるタイプだけにまだ絞れる余地は残っているものの、十分動ける態勢は整っていると見た。 |
ソウルスターリング
(牝6、美浦・藤沢和厩舎)
父 | Frankel |
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母 | スタセリタ |
母父 | Monsun |
通算成績 | 14戦5勝 |
重賞勝利 |
17年優駿牝馬(G1) 17年チューリップ賞(G3) 16年阪神ジュベナイルF(G1) |
連対時 平均馬体重 | 476kg (最高:480kg) (最低:472kg) |
前走時馬体重 | 000kg |
POINT | |
成長とともに父フランケルの特徴が発現し、一時期は筋肉量がかなり増加したが、現状はスッキリとした体つきを披露している。馬体のバランスは依然として整っており、美しいシルエットをキープ。品のある立ち姿から良血馬の雰囲気が漂っている。今回は休み明けでもじっくり乗り込まれており、太めは感じない。ただ全盛期と比べると筋肉の張りがもう一歩といった印象があるため、一線級とのレースでどこまで食い下がれるか。この完成度であれば、ある程度時計が掛かったほうが良さそう。 |
ダノンキングリー
(牡4、美浦・萩原厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | マイグッドネス |
母父 | Storm Cat |
通算成績 | 7戦4勝 |
重賞勝利 |
19年毎日王冠(G2) 19年共同通信杯(G3) |
連対時 平均馬体重 | 452kg (最高:454kg) (最低:450kg) |
前走時馬体重 | 452kg |
POINT | |
背中が短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まった胴の造りで、瞬発力に長けている構造。曲飛で後肢の回転力にも優れ、この2つの特徴から生み出される鋭い末脚は現役トップクラス。素軽さと骨格に対して豊富な筋肉が両立した好馬体で、ダービー2着馬だが本質的にはマイル~2000m辺りでのスピード勝負に向いている。中山記念は少頭数で末脚が活きる流れになりやすく、この馬の切れ味はアドバンテージになるはずだ。休み明けでも後肢の下腿部には血管が網目状に浮き上がっていて、馬体の張りは上々。毛艶も黒光りしており、状態面に不安なし。 |
ペルシアンナイト
(牡6、栗東・池江寿厩舎)
父 | ハービンジャー |
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母 | オリエントチャーム |
母父 | サンデーサイレンス |
通算成績 | 22戦4勝 |
重賞勝利 |
17年マイルチャンピオンS(G1) 17年アーリントンカップ(G3) |
連対時 平均馬体重 | 481kg (最高:492kg) (最低:474kg) |
前走時馬体重 | 498kg |
POINT | |
背中が短く、腹側のラインが長く見える瞬発力タイプの構造。インコースや馬群を割って伸びて来られる瞬発力を秘めており、昨秋のマイルCSでも一瞬の切れで3着に入線した。2000mでも実績のある馬だが、成長とともに筋肉量が増加し、胴自体の長さも徐々に詰まって見えるようになってきた。1600~1800mが現状のベストと考えて良いだろう。背中から腰にかけて銭型が浮いており、冬場でも代謝の良さを感じさせる好仕上がり。 |
ラッキーライラック
(牝5、栗東・松永幹厩舎)
父 | オルフェーヴル |
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母 | ライラックスアンドレース |
母父 | Flower Alley |
通算成績 | 13戦5勝 |
重賞勝利 |
19年エリザベス女王杯(G1) 18年チューリップ賞(G2) 17年阪神ジュベナイルF(G1) 17年アルテミスステークス(G3) |
連対時 平均馬体重 | 494kg (最高:518kg) (最低:480kg) |
前走時馬体重 | 518kg |
POINT | |
500キロを超える雄大な馬格の持ち主で、豊富な筋肉量が目を引く好馬体。胴自体の長さにゆとりがありつつ、腹側のラインが後躯に向かって引き締まっており、伸縮性に優れている。曲飛節で一瞬の加速力もあり、エリザベス女王杯ではインコースで溜めが利いたことが勝利へと繋がった。極端な高速決着は合わないため、ある程度時計の掛かる傾向にある中山記念は好走しやすい条件なのだろう。皮膚を薄く見せがちな馬ではあるが、それを考慮しても馬体の張りが素晴らしく、後肢の下腿部には血管が網目のように浮き上がっている。昨年以上のパフォーマンスが期待できそう。 |
中山記念
阪急杯
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