【弥生賞】前哨戦だからこそ狙うイチオシ馬体!チューリップ賞も診断
2020/3/1(日)
弥生賞
チューリップ賞
ウインカーネリアン
(牡3、美浦・鹿戸雄厩舎)
父 | スクリーンヒーロー |
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母 | コスモクリスタル |
母父 | マイネルラヴ |
通算成績 | 5戦1勝 |
連対時 平均馬体重 | 478kg (最高:486kg) (最低:474kg) |
前走時馬体重 | 478kg |
POINT | |
全体に肉付きの良い体型で、馬体重の示す数字以上に迫力がある。ふっくらと発達した腹袋はロベルト系の父スクリーンヒーローから遺伝した特徴で、全体的にパワー型のイメージ。重心の安定感も伝わってくる立ち姿で、時計の掛かる条件が合っている。トモは横幅が広く、容量も豊富。まだまだボリュームアップしそうな雰囲気が漂っていて、今後の成長でより優れたパフォーマンスを披露してくれるはずだ。もうひと絞りできる余地を残しつつも、馬体の張りは前走以上に映る。 |
オーソリティ
(牡3、美浦・木村厩舎)
父 | オルフェーヴル |
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母 | ロザリンド |
母父 | シンボリクリスエス |
通算成績 | 3戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 496kg (最高:498kg) (最低:494kg) |
前走時馬体重 | 508kg |
POINT | |
背中が長く、腹側のラインが平行に近いため、骨格に対して胴が長く見える。持続力に優れたタイプで、スローペースからの瞬発力勝負になりやすい弥生賞では早めに進出する競馬に持ち込みたいところ。持ち前の持続力は、トライアルよりも厳しい流れになる本番で生きてくるのではないか。左前の蹄が今回から接着装蹄になっており、右前の蹄にも補修痕が見られる点は頭に入れておきたい。ホープフルS時よりも筋肉量が増えてきており、全体にパワーアップした印象がある。 |
サトノフラッグ
(牡3、美浦・国枝厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | バラダセール |
母父 | Not For Sale |
通算成績 | 3戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 493kg (最高:494kg) (最低:492kg) |
前走時馬体重 | 494kg |
POINT | |
バランスが良く、筋肉量も豊富な好馬体。父ディープインパクトから遺伝した斜尻直飛で、鋭い脚を長く使える理想的な形。父よりも馬格に恵まれている分スケール感があり、素質の高さが伝わってくる。胴が長めの体型をしているため、距離は延びて良さが出そうな印象だ。伸びのある体型のため持続力にも優れており、前走は4角で早めに前へと並びかける競馬を見せた。胸も深く、心肺機能も高いため、地力勝負に持ち込めば今回も力を発揮できるだろう。太め感なく仕上がっている。 |
パンサラッサ
(牡3、栗東・矢作厩舎)
父 | ロードカナロア |
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母 | ミスペンバリー |
母父 | Montjeu |
通算成績 | 6戦1勝 |
連対時 平均馬体重 | 457kg (最高:458kg) (最低:456kg) |
前走時馬体重 | 452kg |
POINT | |
腹周りがふっくらして見えるのは元々の体型。母父モンジューはサドラーズウェルズ系の種牡馬で、立派な腹袋を有している血統。父ロードカナロア同様に筋肉質な馬体ではあるものの、胴の造りに伸びがあり、中距離前後が良いタイプ。全体的に父よりも母方の血統が馬体に現れている印象だ。持続力とパワーに優れた馬体構造のため、淀みない流れを押し切るような競馬が合っている。瞬発力勝負になりやすい弥生賞でギアチェンジにどこまで対応できるかがカギ。馬体の張りや毛艶は申し分ない。 |
ブラックホール
(牡3、美浦・相沢厩舎)
父 | ゴールドシップ |
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母 | ヴィーヴァブーケ |
母父 | キングカメハメハ |
通算成績 | 4戦2勝 |
重賞勝利 |
19年札幌2歳ステークス(G3) |
連対時 平均馬体重 | 419kg (最高:422kg) (最低:418kg) |
前走時馬体重 | 428kg |
POINT | |
父ゴールドシップは500キロを超す大型馬で、胴周りをゆったりと見せていた。この馬は前走時が428キロと小柄でコンパクトにまとまっている。背中が短く、腹側のラインが長く見える構造で、胴自体も詰まり気味。札幌2歳Sではマクり気味に進出していたが、この造りであれば末脚を溜めて瞬発力勝負にも対応できそう。ホープフルS時と比較して筋肉の輪郭が明瞭に浮き上がってきており、緩さが抜けてきた印象がある。成長と共に完成度が高まってきた。休み明けながら肋骨が感じ取れるほどシャープに磨き上げられている。 |
ワーケア
(牡3、美浦・手塚厩舎)
父 | ハーツクライ |
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母 | チェリーコレクト |
母父 | Oratorio |
通算成績 | 3戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 485kg (最高:486kg) (最低:484kg) |
前走時馬体重 | 492kg |
POINT | |
背中が短めで、胴自体もやや詰まった瞬発力タイプの体型。鋭い末脚が武器で、一瞬の加速力は世代でも上位の存在。弥生賞はスローからの決め脚比べになりやすいため、この馬の末脚が生きる舞台と言えそうだ。トモの横幅が広く、肉付きも立派。急坂のある中山コースも苦にしないだろう。全体にまとまりがある分、素軽さと同時に力強さ・重厚感も感じさせるため、パワーが必要な時計の掛かる条件も対応できるはず。一度使うとさらに引き締まってきそうだが、現状でも馬体の張りは前走とほぼ同じレべル。 |
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