【金鯱賞】適性バッチリ!逆転候補を馬体で発見!フィリーズRも診断
2020/3/8(日)
金鯱賞
フィリーズR
ギベオン
(牡5、栗東・藤原英厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | コンテスティッド |
母父 | Ghostzapper |
通算成績 | 12戦3勝 |
重賞勝利 |
18年中日新聞杯(G3) |
連対時 平均馬体重 | 507kg (最高:516kg) (最低:502kg) |
前走時馬体重 | 502kg |
POINT | |
骨格のバランスが良く、同時に豊富な筋肉量・骨量を有している好馬体。500キロを超える大型馬で、馬格に見合った力強さを感じさせつつも、均整の取れたシルエットで重苦しさは全くない。背中がやや短く映る胴の造りをしており、溜めれば末脚は切れるタイプ。金鯱賞向きのパワーと瞬発力を兼ね備えた馬体で、レース適性は高い。成長とともに筋肉の輪郭が明瞭に浮き上がってきており、緩さが抜けてきた印象がある。5歳を迎えて本格化してきた印象だ。腹周りは引き締まっていて、毛艶も良い。仕上がりに関しての不安は見当たらない。 |
サートゥルナーリア
(牡4、栗東・角居厩舎)
父 | ロードカナロア |
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母 | シーザリオ |
母父 | スペシャルウィーク |
通算成績 | 8戦5勝 |
重賞勝利 |
19年皐月賞(G1) 19年神戸新聞杯(G2) 18年ホープフルステークス(G1) |
連対時 平均馬体重 | 495kg (最高:504kg) (最低:488kg) |
前走時馬体重 | 504kg |
POINT | |
バランスの良い骨格と豊富な筋肉量を秘める、現役屈指の見栄えする馬体。中でもトモの構造は際立っていて、父譲りで横幅が広く容量豊富でありながら、肉付きも立派でパンと張っている。後躯から生み出される推進力は相当なモノがあり、坂のあるコースでこそ素晴らしいキック力が生きる。背中がやや短めで体の伸縮性にも長けており、瞬発力勝負になりやすい金鯱賞では持ち前の決め手を存分に活かせるはずだ。500キロ超の馬体重もパワーが問われる条件では好材料といっていい。休み明けでも筋肉の張りが素晴らしく、ムダ肉も感じられない。文句無しの好仕上がり。 |
ニシノデイジー
(牡4、美浦・高木登厩舎)
父 | ハービンジャー |
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母 | ニシノヒナギク |
母父 | アグネスタキオン |
通算成績 | 11戦3勝 |
重賞勝利 |
18年東京スポーツ杯2歳S(G3) 18年札幌2歳ステークス(G3) |
連対時 平均馬体重 | 478kg (最高:486kg) (最低:474kg) |
前走時馬体重 | 494kg |
POINT | |
腹側のラインよりも背中側が短く映る胴周りで、伸縮性に優れた瞬発力タイプの構造をしている。飛節の折りも深い「曲飛」で、馬群から抜け出した東スポ杯2歳Sや、前が開いて一気に加速したホープフルSの走りを見ても一瞬の加速力が最大の武器。金鯱賞は直線での決め手比べになりやすく、末脚勝負に徹すれば一気差しがあっても驚けない。成長とともに馬体重が増え、力強さを感じさせるようになってきた点も高評価できる。毛艶が抜群に良く、後肢の下腿部にも太い血管が浮き上がっている。前走よりも引き締まった馬体で、調子は上昇傾向にありそうだ。 |
ラストドラフト
(牡4、美浦・戸田厩舎)
父 | ノヴェリスト |
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母 | マルセリーナ |
母父 | ディープインパクト |
通算成績 | 7戦2勝 |
重賞勝利 |
19年京成杯(G3) |
連対時 平均馬体重 | 456kg (最高:458kg) (最低:454kg) |
前走時馬体重 | 464kg |
POINT | |
3歳時は450キロ台の馬体重で出走していたように、牡馬の中でも比較的小柄なタイプ。ノヴェリスト産駒は重厚感のありすぎる馬が多い中、この馬はバランスが整っていて馬体構造が素軽い。胴が若干詰まって見えるまとまった体型で、軽い馬場での瞬発力勝負に向いた形だ。付くべきところにしっかり筋肉が付いているものの、やはり軽さを生かせる条件でこそ持ち味が発揮されるはず。時計が掛かりやすく、パワーを要求されがちな中京コースへの対応がカギになりそうだ。前走よりも腹周りはスッキリしており、馬体の張りも良化傾向にある。状態は前走以上と見て良いだろう。 |
ロードマイウェイ
(牡4、栗東・杉山厩舎)
父 | ジャスタウェイ |
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母 | フェリス |
母父 | ジャングルポケット |
通算成績 | 10戦6勝 |
重賞勝利 |
19年チャレンジカップ(G3) |
連対時 平均馬体重 | 466kg (最高:474kg) (最低:462kg) |
前走時馬体重 | 474kg |
POINT | |
背中が短く見える体型で、一瞬の切れ味勝負に強い瞬発力タイプの馬体構造と言える。ゆったりとした胴周りの持ち主で、持続力勝負に特化したタイプだった父ジャスタウェイとはあまり似ていない。距離はあまり延びて良いイメージこそないものの、2000mくらいまでなら問題なくこなせる範囲だろう。全体に軽さのある立ち姿だが、トモは横幅が広く肉付きも立派。写真でもパンとした張りが伝わってくるほどで、まさに充実期といった印象を受ける。やや間隔が開いたものの、薄っすら肋骨が浮いてムダ肉もほとんど感じさせず、銭型も現れ始めた。状態はかなり良さそう。 |
金鯱賞
フィリーズR
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