【ユニコーンS】元大手牧場スタッフの馬体評価NO.1は!? 函館スプリントSも診断
2020/6/19(金)
【ユニコーンS】超豪華メンバー集結!過去10年連対なしの死のローテを発見!…競馬JAPAN
ユニコーンS
函館スプリントS
カフェファラオ
(牡3、美浦・堀厩舎)
父 | American Pharoah |
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母 | Mary’s Follies |
母父 | More Than Ready |
通算成績 | 2戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 505kg (最高:506kg) (最低:504kg) |
前走時馬体重 | 504kg |
POINT | |
胸前や肩周りの肉付きが良く、ダート馬らしい迫力のある立ち姿。その一方クビさしは細めで、500キロ超の大型馬でも重苦しさは感じられない。骨格、筋肉共にまだ成長途上といった印象がありながら、レースで規格外のパフォーマンスを披露しており、素質はかなりのモノ。飛節が「くの字」に折れている曲飛で、タメが利けば鋭い脚を繰り出すことも出来る。一瞬の切れ、瞬発力勝負になりやすいユニコーンSでも決め手負けしないはずだ。毛艶が良く、4ヶ月ぶりの実戦でも仕上がりは上々。 |
サトノラファール
(牡3、栗東・中竹厩舎)
父 | ゴールドアリュール |
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母 | シークレットジプシー |
母父 | Sea of Secrets |
通算成績 | 5戦3勝 |
連対時 平均馬体重 | 539kg (最高:552kg) (最低:528kg) |
前走時馬体重 | 528kg |
POINT | |
全体にガッシリとした印象のある、パワータイプの馬体。クビさしから肩周りにかけての肉付きが良く、実に力強い立ち姿だ。トモの横幅が広く、容量が豊富。後躯の肉付きはまだ良化余地があり、成長次第で更に大きな推進力を生み出せるはず。1400m戦で連勝しているものの、前脚には十分な長さがあるため、距離に融通は利きそう。重厚感があるタイプなので、乾いた馬場の方が向きそうな印象だ。写真をアップで見ると薄っすらと肋骨が浮き上がっており、大型馬でも太め感なく仕上がっている。 |
タガノビューティー
(牡3、栗東・西園厩舎)
父 | ヘニーヒューズ |
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母 | スペシャルディナー |
母父 | スペシャルウィーク |
通算成績 | 6戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 502kg (最高:506kg) (最低:500kg) |
前走時馬体重 | 504kg |
POINT | |
膨らむように発達した肩周りからダート馬らしい力強さを感じる。その一方で500キロを超える馬体ながら、脚をスラっと見せていて立ち姿自体は実に素軽い。朝日杯FSでも見せ場を作って4着に好走したように、芝も決してからっきしダメではないと見ている。蹄は薄いタイプで、素軽いシルエットからパワーよりもスピードが問われる条件の方が向きそう。ダートなら水分を含んだ脚抜きの良い馬場が合いそうだ。前回の立ち写真と比べて腰高な面は解消されつつあり、後肢の下腿部にも網目状に血管が浮き上がるなど、成長が著しい。筋肉の張りも良化しており、状態は前走以上。 |
デュードヴァン
(牡3、美浦・加藤征厩舎)
父 | Declaration of War |
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母 | ジェラスキャット |
母父 | Tapit |
通算成績 | 4戦3勝 |
連対時 平均馬体重 | 473kg (最高:476kg) (最低:470kg) |
前走時馬体重 | 474kg |
POINT | |
前後にまとまりを感じさせる馬体で、正方形に近いシルエット。骨格のバランスが良く、筋肉も付くべきところにしっかりと付いているため、立ち姿は見栄えする。緩やかにカーブした飛節、やや短めに映る背中は瞬発力タイプの特徴。道中の位置取りに関わらず、タメを利かせて終いを伸ばすような競馬が理想的。バランスの良さから素軽さが感じられるため、スピード勝負になっても問題ないだろう。トモの半腱半膜様筋に大きなスジが浮き上がっているように、後躯の充実度はメンバー中でも上位の存在。ムダ肉もほとんど付いておらず、他馬との横比較で完成度も高そうだ。 |
フルフラット
(牡3、栗東・森厩舎)
父 | Speightstown |
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母 | Golden Flair |
母父 | Medaglia d’Oro |
通算成績 | 6戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 511kg (最高:512kg) (最低:510kg) |
前走時馬体重 | 512kg |
POINT | |
盛り上がるように発達した胸前、横幅の広いトモはスペイツタウン産駒に良く見られる特徴。父の産駒には短距離型が多く、この馬も四肢がやや短く見えるシルエットで、骨格的には短距離志向が強い。まだ発展途上といった体つきゆえ距離をこなせているものの、今後筋肉量が増加した際には、1200~1400m辺りが適距離になっていく可能性も十分にあるだろう。蹄は薄く、パサパサの良馬場よりは脚抜きの良い馬場が合っている印象。馬場状態は要チェックだ。海外遠征後でもダメージは感じられず、毛艶が光って体調はかなり良さそう。4ヶ月ぶりの実戦でも力を出せる状態にあると見た。 |
レッチェバロック
(牝3、美浦・藤沢和厩舎)
父 | Uncle Mo |
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母 | My Fast One |
母父 | Elusive Quality |
通算成績 | 2戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 485kg (最高:486kg) (最低:484kg) |
前走時馬体重 | 486kg |
POINT | |
まず目に留まるのが、どっしりとした重厚感を伝える立派なトモ。十分な横幅があって骨格的に容量が広い上、膨らむように筋肉が発達している。半腱半膜様筋にもスジが浮き上がっていて、今後成長していくうちによりハッキリとトモが四つ割れのようになっていくはず。その下、下腿部もまるで力こぶのように膨らんでおり、キック力の強さが窺える。類まれなるスピードはこの後躯が生み出していると言っていい。飛節は真っ直ぐに伸びていて、長く良い脚を使える構造。逃げて終いの脚もしっかりしている点がこの馬の武器だ。マイルの距離は十分に守備範囲だろう。馬体の張りは上々で、毛艶もピカピカ。状態面の良さも伝わってくる点も好印象。 |
ユニコーンS
函館スプリントS
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