※掲載できる立ち写真が少ないため、イチオシ馬&特注馬の選出はありません。

スカーレットカラー

(牝5、栗東・高橋亮厩舎)

ヴィクトワールピサ
ヴェントス
母父ウォーエンブレム
通算成績19戦3勝
重賞勝利 19年アイルランド府中牝馬(G2)
連対時
平均馬体重
455kg (最高:490kg)
(最低:436kg)
前走時馬体重482kg
POINT
背中が短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まった体型。シルエットも正方形に近く、全体にまとまりがある立ち姿を披露している。飛節の折りが深く、後肢の回転も速い。一瞬の加速力が武器で、勝負どころまでじっくりと脚を溜めるスタイルが合っている。昨年のこのレースでは前が壁になりながらも、馬群を割るように鋭く伸びて2着に好走。直線の短い札幌でも、持ち前の瞬発力を存分に発揮した。春よりも皮膚を薄く感じさせるように馬体の張りは申し分なく、毛艶も近走で一番良く見えるほど。状態はかなり良さそうだ。

ビーチサンバ

(牝4、栗東・友道厩舎)

クロフネ
フサイチエアデール
母父サンデーサイレンス
通算成績11戦1勝
連対時
平均馬体重
471kg (最高:476kg)
(最低:466kg)
前走時馬体重468kg
POINT
骨格に対して豊富な筋肉量を有しており、実に力強い雰囲気を漂わせる立ち姿。胸前から肩周りにかけては血管がハッキリ浮き出て見えるほど、筋肉が発達している。牝馬特有の素軽さだけでなく、相当なパワーを秘めていると見た。洋芝は今回が初めてとなるが、馬体からはむしろ力の要る芝はマッチする可能性が高い。曲飛で切れ味勝負にも強く、1勝馬でもレース適性・資質で他馬に見劣る点は一切感じられない。背中にも銭型が浮き上がり、毛艶もピカピカ。いつも良く見せるタイプではあるものの、今回も状態面に関してはケチを付けるところが見当たらない。
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