【シンザン記念】3歳重賞は馬体予想におまかせ!フェアリーSも診断
2021/1/8(金)
【シンザン記念】アーモンドアイも通った道!名馬への登竜門に潜む意外な"死のローテ"を発見!…競馬JAPAN
追い切りの動きなども踏まえたイチオシ馬、特注馬は金曜日に公開します!
シンザン記念
フェアリーS
ククナ
(牝3、美浦・栗田徹厩舎)
父 | キングカメハメハ |
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母 | クルミナル |
母父 | ディープインパクト |
通算成績 | 3戦1勝 |
連対時 平均馬体重 | 454kg (最高:458kg) (最低:450kg) |
前走時馬体重 | 450kg |
POINT | |
皮膚の薄さが目立ち、骨格のバランスも整っている。素質は牡馬相手の重賞でも十分に通用しそう。素軽さを感じさせる立ち姿で、軽快なスピードが武器。父キングカメハメハよりも母父のディープインパクトが出ているイメージがある。背中のラインも短め、典型的な溜めて切れるタイプだ。正方形に近いシルエットで距離はマイルがベストの印象。末脚が活きる中京コースはこの馬の瞬発力を存分に発揮できる舞台と言えるだろう。休み明けでの出走も、1週前時点で太め感は皆無。冬季でも毛艶が光っており、基礎代謝・体調の良さが伝わってくる。 |
ダディーズビビッド
(牡3、栗東・千田厩舎)
父 | キズナ |
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母 | ケイティーズギフト |
母父 | フレンチデピュティ |
通算成績 | 4戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 478kg (最高:492kg) (最低:468kg) |
前走時馬体重 | 492kg |
POINT | |
全体に筋肉量が豊富で、特に目を引くのは横幅が広く、肉付きの良いトモ。半腱半膜様筋にスジが浮き上がり、尻部分が割れるように発達している。後躯で強く地面を蹴り、優れたスピードを生み出すことができそう。蹄がやや薄い造りをしているため、良馬場がベスト。がっしりとした体型からもスピードの出る高速決着が合っていそうだ。兄ケイティープライド、ダディーズマインドは中距離で活躍しているが、本馬は胴周りが詰まり気味で、スプリント寄りのマイラーといった印象。将来的には短距離にシフトする可能性も。毛艶・馬体の張りは共に申し分ない状態で、好仕上がり。 |
バスラットレオン
(牡3、栗東・矢作厩舎)
父 | キズナ |
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母 | バスラットアマル |
母父 | New Approach |
通算成績 | 4戦1勝 |
連対時 平均馬体重 | 462kg (最高:462kg) (最低:462kg) |
前走時馬体重 | 478kg |
POINT | |
全体に重厚感のある立ち姿で、どっしりとしたパワータイプの馬体。特に腹袋はかなり大きめで、母父のニューアプローチが影響していると考えられる。本質的には時計を要する馬場が合っているタイプだ。繋ぎも短めで立っており、道悪は得意な部類に入りそう。肉付きが良く、前後にまとまりがあり、四肢も短めで重心が低い。前走の朝日杯FSでは距離短縮で4着と健闘したように、マイルはベストの距離と見て良さそうだ。元々の体型込みで緩さは残っているものの、G1での激走後でもダメージは感じられず、馬体の張りも上々。十分に力を発揮できるはず。 |
ファルヴォーレ
(牡3、栗東・高橋忠厩舎)
父 | ドゥラメンテ |
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母 | フリティラリア |
母父 | アドマイヤムーン |
通算成績 | 6戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 436kg (最高:448kg) (最低:424kg) |
前走時馬体重 | 448kg |
POINT | |
馬体重が示す通りのコンパクトな馬格で、骨格のシルエットは正方形に近く前後にまとまりがある。軽さを感じさせるスピードタイプの馬体はいかにもマイラーといった印象。現時点でやや前駆が勝っている印象があり、肩周りの筋肉が目立つ。デビューから後方からの競馬になっているのは、後躯が発達段階にあるからと考えられる。トモの容量自体は水準以上にありそうで、これから成長と共に後躯が成長してくれば、より前目のポジションで脚を溜める競馬もできるようになるだろう。薄っすらと肋骨が浮き上がっているようにムダ肉を感じさせないボディコンディション。デキに関して不安な点は見当たらない。 |
ブルーシンフォニー
(牡3、美浦・伊藤圭厩舎)
父 | スクリーンヒーロー |
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母 | ブルーストーン |
母父 | コマンズ |
通算成績 | 3戦1勝 |
連対時 平均馬体重 | 466kg (最高:468kg) (最低:464kg) |
前走時馬体重 | 472kg |
POINT | |
腹周りが後躯に向かって引き締まっている体型。身体の伸縮性に優れており、切れる末脚が武器の瞬発力タイプ。2着した新潟2歳Sと同じ左回りで、同様に差し優勢の中京コースは問題なく力を発揮できそうな舞台。前後にまとまりのある体型の上、肩のラインが立ち気味。距離はマイルが上限で、将来的にはもっと短い距離を走っている可能性もある。筋肉の付き方を見ても成長段階といった雰囲気で、これからより逞しい体つきへと変化してくるはずだ。成長の余地を残しつつ、前走よりもキ甲が伸びてバランスが良くなってきた。徐々に完成度は高まって来ている。馬体の張りも良化傾向。 |
ルース
(牝3、栗東・池添兼厩舎)
父 | ドゥラメンテ |
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母 | ヤマカツマリリン |
母父 | グラスワンダー |
通算成績 | 4戦1勝 |
連対時 平均馬体重 | 492kg (最高:492kg) (最低:492kg) |
前走時馬体重 | 482kg |
POINT | |
前後にまとまりのある、正方形のシルエット。前脚がやや短めで、重心はやや前傾。スピードの乗りも良く、マイル辺りの距離がベストと考えていい。繋ぎが短く立っていて、蹄も縦に厚みがある。初勝利は重馬場で挙げているように、水分を含んだ馬場でもノメることなく力を発揮できるだろう。当日雨が降るようであれば注目の1頭。背中がやや短めで、溜めを作ってこそ終いに良い脚を使えるタイプ。ある程度スローで流れて、時計が掛かる展開が理想的か。筋肉の付き方を見ても、本当に良くなってくるのはこれからといった印象。それでも現状のデキに不安は無く、十分に力は出せる。 |
ロードマックス
(牡3、栗東・藤原英厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | パーフェクトトリビュート |
母父 | Dubawi |
通算成績 | 4戦1勝 |
連対時 平均馬体重 | 447kg (最高:450kg) (最低:444kg) |
前走時馬体重 | 444kg |
POINT | |
トモは筋肉の輪郭がハッキリ浮き上がるほど発達しており、腹周りの重厚感も十分。数字以上の迫力、存在感がある。腹袋は大きめで、母父ドバウィの特徴が出ている印象。このような体型をした馬は上がりの掛かる、底力を要する展開に強い。新馬戦で不良馬場をこなした点も納得できる。キ甲に伸びがあり、完成度は比較的高め。胴が詰まり気味で、飛節も緩やかにカーブ。溜めて切れそうな瞬発力タイプの馬体で、朝日杯FSでは6着に敗れたものの、メンバー3位の上がりをマークしていた。末脚の活きる中京コースでG3なら更なる上位着順も期待できそう。G1後でも毛艶や馬体の張りは引き続き良好。良い状態をキープできている。 |
シンザン記念
フェアリーS
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