【安田記念】昨年3番人気の勝ち馬をズバリ推奨!今年もお任せ下さい!…競馬JAPAN

※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!

インディチャンプ

(牡6、栗東・音無厩舎)

ステイゴールド
ウィルパワー
母父キングカメハメハ
通算成績20戦8勝
重賞勝利 20年読売マイラーズカップ(G2)
19年マイルチャンピオンS(G1)
19年安田記念(G1)
19年東京新聞杯(G3)
連対時
平均馬体重
464kg (最高:476kg)
(最低:452kg)
前走時馬体重478kg
POINT
骨格のサイズに対して筋肉量が非常に多く、全体にボリューム感のある立ち姿。特に後躯は母父キングカメハメハが発現しており、横幅が広く、膨らむように発達している。スピード能力に長けているタイプで、高速決着は大得意。高松宮記念では初の1200mでも3着と健闘したように、短距離志向の強いマイラーといえるだろう。当レースは19年1着、20年3着と二度馬券になっているように、レース適性も申し分ない。6歳馬で年齢的にも大きな変化は感じられないものの、引き続き毛艶や馬体の張りは抜群で、レース間隔は開いたが太め感も無く仕上がっている。

カラテ

(牡5、美浦・高橋祥厩舎)

トゥザグローリー
レディーノパンチ
母父フレンチデピュティ
通算成績23戦5勝
重賞勝利 21年東京新聞杯(G3)
連対時
平均馬体重
518kg (最高:536kg)
(最低:490kg)
前走時馬体重530kg
POINT
500キロを超える馬体重が示すように迫力のある立ち姿を披露している。マイル重賞の勝ち馬だが、四肢をスラっと見せていて、全体に窮屈な面が見られない。どちらかといえば、中距離志向の強いタイプと考えていいだろう。脚が長めな分、ストライドは大きく東京コースは伸び伸びと走ることのできる理想的なコース。飛節の折りも深い「曲飛」のため、馬群を割って出るような競馬も可能。腹袋がやや大きく、繋ぎは立ち気味でやや短い。本質的には時計の掛かる条件が合っているはずだ。休み明けでも薄っすらと肋骨が浮き上がり、太め感はなし。毛艶も良好で、いきなり動ける態勢に整った。

ギベオン

(牡6、栗東・藤原英厩舎)

ディープインパクト
コンテスティッド
母父Ghostzapper
通算成績19戦4勝
重賞勝利 21年金鯱賞(G2)
18年中日新聞杯(G3)
連対時
平均馬体重
507kg (最高:516kg)
(最低:502kg)
前走時馬体重512kg
POINT
年齢を重ねて母父のゴーストザッパーが色濃く出てきており、よりパワフルな馬体へと変化。筋肉の輪郭がハッキリと浮き上がっており、パワー型の印象が強い。特に腹袋周りは立派に見せているため、上がりや時計の掛かる条件で真価を発揮しそう。1600mの距離も十分に対応はできる一方で、高速決着が課題になりそうだ。背中から後躯にかけて銭型模様が浮き出ており、馬体に代謝の良さがハッキリ見受けられる。長い間一線級で活躍しているが、状態面に関してはかなり充実していると見ていいだろう。

グランアレグリア

(牝5、美浦・藤沢和厩舎)

ディープインパクト
タピッツフライ
母父Tapit
通算成績12戦8勝
重賞勝利 21年ヴィクトリアマイル(G1)
20年マイルチャンピオンS(G1)
20年スプリンターズS(G1)
20年安田記念(G1)
19年桜花賞(G1)
19年阪神カップ(G2)
18年サウジアラビアRC(G3)
連対時
平均馬体重
485kg (最高:504kg)
(最低:458kg)
前走時馬体重498kg
POINT
背中が短めで、腹側のラインが後躯に向かって引き締まった体型。前後にまとまりを感じさせる造りで、瞬発力勝負に強い形。ボリューム感十分の馬体だったヴィクトリアマイルに引き続き、はち切れんばかりの豊富な筋肉量を示している。筋肉質なタイプでありながら牝馬らしい素軽さがあり、スピードの絶対値が要求される東京芝1600mは文字通りベストの舞台と言えるだろう。前走時が抜群のデキであったため大きな変わり身こそ無いものの、良い意味で状態は平行線。後肢の下腿部には血管が浮き上がり、素晴らしい馬体の張りをキープできている。中2週でも見た目にダメージは感じられない。
今週のイチオシ

ケイデンスコール

(牡5、栗東・安田隆厩舎)

ロードカナロア
インダクティ
母父ハーツクライ
通算成績17戦4勝
重賞勝利 21年読売マイラーズカップ(G2)
21年スポニチ賞京都金杯(G3)
18年新潟2歳ステークス(G3)
連対時
平均馬体重
465kg (最高:472kg)
(最低:458kg)
前走時馬体重470kg
POINT
折りの深い「曲飛」の構造で後肢の回転力に優れており、瞬発力勝負に強い。胴周りの造りも前後にまとまりを感じさせ、鋭い脚を繰り出すことができる。3歳時と比較して筋肉量が増え、特にトモは中身が詰まって来たように映る。父ロードカナロア、その父キングカメハメハと続くキングマンボ系の特徴が表れており、高速決着への対応力も出てきた。後躯が発達してきたことで、序盤からのポジション取りも上手になった。勝ち時計が速く、瞬発力を要求される安田記念への適性はかなり高いと見ている。一戦ごとにパワフルさが増しており、馬体の張りは近走でも一番の状態。戦績通りに充実している印象だ。

サリオス

(牡4、美浦・堀厩舎)

ハーツクライ
サロミナ
母父Lomitas
通算成績8戦4勝
重賞勝利 20年毎日王冠(G2)
19年朝日フューチュリティ(G1)
19年サウジアラビアRC(G3)
連対時
平均馬体重
535kg (最高:540kg)
(最低:528kg)
前走時馬体重538kg
POINT
骨量・筋肉量ともに現役屈指のスケール感を誇る、迫力ある立ち姿。3歳時と比較して下腿部に膨らみが見られ、後躯の発達が見受けられる。大型馬特有の緩さも解消されてきており、馬体が引き締まって来たため、胴周りにまとまりが出てきた。2歳G1を勝利しているが、父は成長力を秘めるハーツクライ。馬体に良化が感じられる点は要注目だ。中距離志向の強いタイプから純マイラーになってきた雰囲気があり、これならマイルの高速決着にも対応できそう。1週前の時点で肋骨が薄っすらと浮き上がる理想的なボディコンディション。毛艶も光沢があり、過去最高のデキといっても過言ではない好仕上がり。

シュネルマイスター

(牡3、美浦・手塚厩舎)

Kingman
Serienholde
母父Soldier Hollow
通算成績4戦3勝
重賞勝利 21年NHKマイルカップ(G1)
連対時
平均馬体重
473kg (最高:480kg)
(最低:460kg)
前走時馬体重480kg
POINT
胴詰まりのシルエットで前後にまとまりのあるマイラー体型。背中が短く映る瞬発力タイプで、飛節も「くの字」に折れた「曲飛」の造り。ピッチが利く加速力に優れた走りが特徴的で、一瞬の切れ味はかなりのモノ。肉付きの良いタイプで、NHKマイルCでは好時計勝ちを収めているものの、古馬との比較では完成度・スケール感において差がある印象。まだ成長の余地を残しており、よりパワフルな馬体へと変化してくるはずだ。見た目にボリューム感のあった前回と比較して、今回は全体にスッキリと見せている。毛艶も日当たりの違いがあるとはいえ、前走のほうが良く見えた。当日の気配も要注意。

ダイワキャグニー

(セ7、美浦・菊沢厩舎)

キングカメハメハ
トリプレックス
母父サンデーサイレンス
通算成績29戦8勝
重賞勝利 20年エプソムカップ(G3)
連対時
平均馬体重
494kg (最高:502kg)
(最低:484kg)
前走時馬体重494kg
POINT
胸前から肩周りが盛り上がるように発達し、トモの横幅も広い。父キングカメハメハ譲りの豊富な筋肉量で、見た目にもパワフルな好馬体。様々な距離を使われているが、パワーとスピードが存分に発揮できるマイルがベストの距離と考えられる。持ち前の筋肉量は高速決着で活きてくるはずで、安田記念は初出走となるが、適性は十分に秘めているはずだ。若い頃から一線級で活躍し7歳を迎えたが、依然として立派な馬体をキープ。見栄えするタイプではあるものの、血管の浮き具合や馬体の張りを見ると、ココ最近でも一番の仕上がりに映る。衰えは一切感じられない。

ダノンキングリー

(牡5、美浦・萩原厩舎)

ディープインパクト
マイグッドネス
母父Storm Cat
通算成績11戦5勝
重賞勝利 20年中山記念(G2)
19年毎日王冠(G2)
19年共同通信杯(G3)
連対時
平均馬体重
453kg (最高:458kg)
(最低:450kg)
前走時馬体重450kg
POINT
背中が短めで、腹側のラインが長く、後躯に向かって引き締まっている。瞬発力タイプの馬体構造で、切れの活きる展開でこそ真価を発揮する。先行して勝利したこともあるが、本質的にはタメてこそ良さが出るタイプだ。体型的にはマイラー色が強いものの、本馬は馬格が父ディープインパクトと似てコンパクト。500キロ超のパワーとスピードに秀でたタイプが優勢な安田記念において、どこまでスピード決着に対応できるか。今回は昨秋の天皇賞(秋)以来の休み明け。腹周りは太め感なく仕上がっているものの、馬体の張りや毛艶に関しては、まだ良化の余地を感じる。
今週のイチオシ

ダノンプレミアム

(牡6、栗東・中内田厩舎)

ディープインパクト
インディアナギャル
母父Intikhab
通算成績14戦6勝
重賞勝利 19年読売マイラーズカップ(G2)
19年金鯱賞(G2)
18年報知杯弥生賞(G2)
17年朝日フューチュリティ(G1)
17年サウジアラビアRC(G3)
連対時
平均馬体重
495kg (最高:508kg)
(最低:476kg)
前走時馬体重496kg
POINT
骨格のバランスが非常に良く、筋肉量も豊富なグッドルッキングホース。馬体のシルエットは純マイラーというよりは、2000mくらいの中距離が合いそうなタイプ。しかし、今回の立ち姿は過去と比較しても筋肉量が明らかにボリュームアップしており、全体に重厚感が見受けられるほど。特に肩周りの筋肉は昨秋の天皇賞(秋)出走時と比較して、ガッシリとした造りになってきている。本馬にとってどのくらいのボディコンディションがベストなのか、掴み兼ねる面があるものの、見た目に迫力が出てきた点は好印象。毛艶や馬体の張りも、近走の中ではかなり良い状態に映る。

トーラスジェミニ

(牡5、美浦・小桧山厩舎)

キングズベスト
エリモエトワール
母父マンハッタンカフェ
通算成績27戦7勝
連対時
平均馬体重
478kg (最高:488kg)
(最低:458kg)
前走時馬体重476kg
POINT
キングマンボ系らしくトモが膨らむように発達しており、大きな推進力を感じさせるスピードタイプの馬体。筋肉量が豊富で、数字以上に立ち姿からは迫力を感じさせる。飛節がカーブした「曲飛」の造りで、ピッチが利く分スタートダッシュも速い。胴周りの造りには窮屈さを感じさせず、持ち前の先行力を持続させるのに適した形といえそうだ。皮膚を薄く見せているように、筋肉の張り感は申し分ない状態。背中には薄っすらと銭型が浮き、毛艶も抜群にいい。肋骨が薄っすらと感じ取れる理想的なコンディションに仕上がっている。

ラウダシオン

(牡4、栗東・斉藤崇厩舎)

リアルインパクト
アンティフォナ
母父Songandaprayer
通算成績12戦5勝
重賞勝利 21年京王杯スプリングC(G2)
20年NHKマイルカップ(G1)
連対時
平均馬体重
497kg (最高:514kg)
(最低:488kg)
前走時馬体重514kg
POINT
飛節の折りが深い「曲飛」の造りで、大型馬ながら後肢の回転が速い。後躯の半腱半膜様筋にハッキリとスジが浮き上がっているように、トモの筋肉量も豊かでスピードに秀でている。低重心で胴周りにも比較的ゆとりがあるため、短距離での持続力勝負に適性を感じさせる。NHKマイルCの勝ち馬ではあるものの、短距離志向の強いタイプであるため、今回は持ち前のスピードを活かしてどこまで粘れるか。前走との直接比較こそできないものの、好時計勝ちの後でも馬体の張りは上々で、状態の良さが伝わってくる。
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