【七夕賞】先週はダブル重賞で推奨馬が激走! プロキオンSの馬体診断も公開!
2021/7/9(金)
【七夕賞】先週11番人気2着馬を推奨!毎年10万、100万馬券が飛び出す名物重賞もお任せあれ!…競馬JAPAN
※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!
七夕賞
プロキオンS
- 7/10(土)夕方発行
東京スポーツ(七夕賞の予想を掲載) - 7/11(日)14:45頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(福島10R~12R)
クレッシェンドラヴ
牡7
[美]林厩舎
父 | ステイゴールド |
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母 | ハイアーラヴ 母父:Sadler’s Wells |
通算成績 | 26戦7勝[7-4-2-13] |
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前走時馬体重 | 498kg |
トーラスジェミニ
牡5
[美]小桧山厩舎
父 | キングズベスト |
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母 | エリモエトワール 母父:マンハッタンカフェ |
通算成績 | 28戦7勝[7-0-1-20] |
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前走時馬体重 | 472kg |
キングマンボ系らしさ溢れる、横幅の広いトモが特徴的。力強いキックで大きな推進力を感じさせ、全体に筋肉質。胸の深さも十分で、スピード勝負に持ち込んで高い心肺機能を活かす競馬が理想的。ややマイラー志向が強いため2000mは若干長い印象も、開幕2週目の綺麗な馬場でマイペースに持ち込めれば面白い。脚元の造りを見る限り、どんな馬場状態でもある程度安定して力を発揮できそうだ。G1での激走後となるが、前走同様に背中には銭型が表れており、代謝の良さが伝わってくる。血管が肩周りや後肢の下腿部に浮き上がり、筋肉の張りも良好。デキ落ちは一切感じられない。
プレシャスブルー
牡7
[美]相沢厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | オンワードミシェル 母父:アンバーシヤダイ |
通算成績 | 35戦5勝[5-5-3-22] |
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前走時馬体重 | 442kg |
背中が短く、腹側のラインが長い「長躯短背」の体型。また仙骨の角度が傾斜した「斜尻」と飛節が真っ直ぐに伸びた「直飛」を持ち合わせており、これらは父ディープインパクトと同じパーツの構造だ。瞬発力と持続力を兼ね備えているため、良い脚を長く使えるのが本馬の長所。古馬になってからは比較的上がりの掛かるレースで結果を出しており、淀みない流れになれば上位進出も。7歳で35戦のキャリアを消化しているが、馬体に衰えはなく、引き締まった体つきで見栄えがする。筋肉の張り具合も良好で、現状ベストの仕上がりといえるだろう。
マウントゴールド
牡8
[栗]池江寿厩舎
父 | ステイゴールド |
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母 | マウントコブラ 母父:Mt. Livermore |
通算成績 | 21戦5勝[5-2-3-11] |
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前走時馬体重 | 458kg |
ムダ肉の少ないシャープな体つき。骨格の大きさに対して胴が長く、四肢もスラっと長く見せている。長く良い脚を使える典型的な持続力タイプの造りで、過去のレースを見ても好走時は先行押し切りが多い。七夕賞は持続力を要求されるケースが多く、淀みない流れになれば展開がマッチするだろう。コンパクトな馬体で、小回りコースも苦にしないはずだ。以前の立ち姿よりも筋肉量が増え、全体に迫力が出てきた点は好印象。8歳馬でも休養期間が長かった分衰えは少なく、馬体には若々しさがある。毛艶も光沢があって見た目に体調が良さそう。充実している様子が伝わってくる。
ワーケア
牡4
[美]手塚厩舎
父 | ハーツクライ |
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母 | チェリーコレクト 母父:Oratorio |
通算成績 | 7戦2勝[2-1-1-3] |
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前走時馬体重 | 492kg |
胴周りが前後にまとまっている瞬発力タイプの体型。2~3歳春までは軽快さ、柔軟性が目立っていたが、徐々に母系のデインヒルが発現して筋肉質・パワフルさが目立つようになってきた。特に腹周りはふっくらと見せていて、重厚感が出てきている。クビ周りも太くなっており、パワー型に変化してきた印象。上がりが掛かり、底力を要求されやすい七夕賞にも十分に対応できると見た。2000mの距離もベストに近く、曲飛で瞬間的な反応も速いため、小回りコースも問題ない。下腿部には血管が浮き上がり、休み明けながら馬体の張りは上々。いきなり力を出せる状態に仕上がっている。
ヴァンケドミンゴ
牡5
[栗]藤岡健厩舎
父 | ルーラーシップ |
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母 | アンフィルージュ 母父:アグネスタキオン |
通算成績 | 22戦4勝[4-2-3-13] |
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前走時馬体重 | 476kg |
以前はボリューム感が前面に出ていたが、キャリアを重ねて余分な肉が削げ、メリハリのある体つきへと変化してきた。筋肉の輪郭がハッキリと浮き上がっており、前回の写真から成長が窺える。パワー型で、繋ぎ・蹄が立ち気味。時計の掛かる道悪は他馬との比較で有利に働きそう。父譲りで胴周りにも伸びが感じられ、持続力勝負になれば楽しみな1頭。肋骨が薄っすらと浮き上がっており、過去の写真と比較すると一番シャープに仕上げられている。決して細くは映らず、張り感も良好。近3走の着順こそ振るわないものの、変わり身があっていい。
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全体に肉付きが良く、重厚感のある馬体。特に腹袋は母父サドラーズウェルズが発現して大きく発達しており、見た目にパワフル。繋ぎは短め、蹄にも厚みがあり、時計の掛かる荒れ馬場や道悪馬場は得意。胴周りにも伸びがあって、バテずに伸び続けられるのが本馬の強み。七夕賞は小回りで先行争いが激しくなりやすく、近年は上がりの掛かるレースが続いている。今年も同様に上がりの掛かる展開になれば、3年連続の馬券内も十分にあり得る。腹周りのボディコンディションも理想的で、毛艶や馬体の張りも良好。力を出せる状態に整っている。