【アイビスサマーダッシュ】2年連続で推奨馬が好走!元大手牧場スタッフの馬体評価NO.1は!?
2021/7/23(金)
※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!
- 7/24(土)夕方発行
東京スポーツ(アイビスサマーダッシュの予想を掲載) - 7/24(土)13:15頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
(新潟7R~9R) - 7/25(日)14:45頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(新潟10R~12R)
タマモメイトウ
牡5
[栗]藤岡健厩舎
父 | エイシンフラッシュ |
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母 | チャームアンサー 母父:メジロライアン |
通算成績 | 29戦5勝[5-2-1-21] |
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前走時馬体重 | 496kg |
ヒロイックアゲン
牝7
[美]加藤和厩舎
父 | ロードアルティマ |
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母 | タイムヒロイン 母父:ブライアンズタイム |
通算成績 | 34戦3勝[3-11-3-17] |
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前走時馬体重 | 498kg |
胸前から肩周り、トモに豊富な筋肉が付いている。胴は詰まり気味で、肉付きが良いため前後のまとまりを強く感じさせる馬体だ。力強い後躯から豊かなスピードを発揮できる。飛節は折りの深い「曲飛」で後肢の回転力に優れている。胴周りの造りを見ても、瞬発力を活かした競馬が合う。逃げても控えても結果を出しているが、いずれにしても脚の使いどころがカギになりそう。7歳馬だが馬体の張りが非常に良く、筋肉の輪郭がハッキリと浮き上がっており、充実している様子が伝わってくる。銭型も背中に表れており、力を十分に発揮できる状態に整った。
モントライゼ
牡3
[栗]松永幹厩舎
父 | ダイワメジャー |
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母 | ムーングロウ 母父:Nayef |
通算成績 | 7戦2勝[2-2-1-2] |
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前走時馬体重 | 492kg |
全身の筋肉が発達しており、特に目を引くのが後躯。横幅が広く容量が豊富な上に、中身がパンと詰まっているように見えるほど、立派な筋肉が付いている。下腿部の発達も目立ち、潜在的なスピード能力は相当。骨格的にはもう少し長い距離でもやれそうな一方、ボリューム感が増してきて、フォルムはスプリンター寄りになってきた。前肢が短く、重心は前寄り。ゲートを出てからスピードの乗りも良いタイプで、今回は初の千直競馬となるが、スタート五分なら十分にやれていい。立ち姿はいつも見栄えのする馬で、今回も馬体の張りが良く、毛艶にも光沢がある。腹周りも引き締まっており、力を出せるいい仕上がり。
ライオンボス
牡6
[美]和田郎厩舎
父 | バトルプラン |
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母 | ウーマンインレッド 母父:ステイゴールド |
通算成績 | 20戦6勝[6-2-0-12] |
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前走時馬体重 | 538kg |
骨格、筋肉量が共に豊富なパワータイプのスプリンター。後肢の下腿部には太い血管が浮き上がっていて、力強いキックができそう。新潟千直はスタートからトップスピードをゴールまで長く持続させる能力が重要。本馬は背中と腹側のラインが平行で、胴自体もやや長く見える造り。持続力に優れた馬体構造で、レース適性は文句無しに高い。飛節の折りが深い「曲飛」で大型馬でもテンのダッシュ力に長けている点も好材料。スピードが活きる良馬場がベストなので、前走は時計の掛かる馬場で力を出し切れなかった。開幕週の馬場で巻き返しに期待。近2走で着順を下げているものの、昨年2着時と遜色ないコンディションで、馬体に衰えは感じない。仕上がりも良好。
ロードエース
牡6
[栗]松下厩舎
父 | エーシンフォワード |
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母 | エーシンパナギア 母父:エイシンサンディ |
通算成績 | 20戦4勝[4-0-3-13] |
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前走時馬体重 | 504kg |
胴長で四肢が短く、重心の低いスプリンター体型。伸びのある胴周りは長く脚を使える構造で、新潟千直コースでの持続力勝負に向いている形といえるだろう。飛節は折りの深い「曲飛」で後肢の回転が速く、豊かな後躯の筋肉で大きな推進力を発揮し、スタートからダッシュよく加速することができる。いい意味で馬体には素軽さもあり、開幕週のスピード勝負にも対応できそう。総合的に見てレース適性は高い。薄っすらと肋骨が浮き上がる理想的なボディコンディション。筋肉の輪郭も明瞭に映るほど、筋肉の張りもいい。1週前時点でキッチリと仕上がった。
ビリーバー
牝6
[美]石毛厩舎
父 | モンテロッソ |
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母 | デイドリーマー 母父:ネオユニヴァース |
通算成績 | 38戦4勝[4-3-9-22] |
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前走時馬体重 | 466kg |
骨格全体のフォルムに対して、やや胴周りに伸びを感じさせる体型。飛節は緩やかにカーブしており、角度はキツくないが「曲飛」に分類される。胴はスピードの持続力に秀でており、後肢からは瞬発力を感じさせる。トモの肉付きも良く、下腿部には血管が浮き上がっている。昨年の当レースでも3着と好走したように、レース適性は高い。近走着順は振るわないものの、馬体に衰えは感じさせず、この馬なりに良い状態をキープできている。毛艶、筋肉の張りは共に良好で、体調面も良さそう。
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「くの字」に折れた曲飛が特徴的。後肢の回転力に優れており、一瞬の加速力は素晴らしいモノがある。背中は短めで、シルエットは前後に詰まっている。短距離向きの馬体で、瞬発力を活かしたスタイルがベストだ。前駆が勝っている印象があり後方からになってしまうものの、末脚はココでも通用する。蹄には厚みがあって、本質的には時計の掛かる条件が合っていそう。過去との写真比較こそできないものの、銭型が薄っすらと浮き上がるくらい毛艶が良く、体調の良さが伝わってくる。状態面に関しては充実していると見てOKだろう。