【クイーンS】今年は函館!小回り&洋芝向きのイチオシ馬体は!?
2021/7/30(金)
※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!
- 7/31(土)夕方発行
東京スポーツ(クイーンSの予想を掲載) - 7/31(土)13:15頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」(新潟7R~9R) - 8/1(日)14:45頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」(新潟10R~12R)
ドナアトラエンテ
牝5
[美]国枝厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | ドナブリーニ 母父:Bertolini |
通算成績 | 11戦4勝[4-5-1-1] |
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前走時馬体重 | 458kg |
前後にまとまりのある、バランスのいい好馬体。背中が短く、腹側のラインが長く映る「長躯短背」で、溜めて切れる末脚が武器。付くべきところに筋肉が付いていて、450キロ台の馬体重以上に存在感・迫力がある。瞬発力を活かした競馬が得意な一方で、素軽い先行力も兼ね備えており、好位から速い脚を繰り出せる点は強み。比較的どんな舞台でも力を出せそうで、小回りコースもOK。蹄は父に似て薄いため、綺麗な馬場でこそ真価を発揮するだろう。毛艶が非常に良く、下腿部には血管が浮き上がっているように、馬体の張りも抜群。状態に関しては文句無しの一言。
マジックキャッスル
牝4
[美]国枝厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | ソーマジック 母父:シンボリクリスエス |
通算成績 | 11戦2勝[2-5-1-3] |
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前走時馬体重 | 434kg |
胴周りにまとまりがある正方形のシルエット。2000mでも重賞を勝っているが、本質的にはマイル戦の方が合っていそう。1800mは中間距離となるが、無難にこなせる印象。身体の伸縮性に優れており、体型的にも瞬発力を活かした戦法が合う。飛節は真っ直ぐに伸びた「直飛」の構造で、キックした際にしっかりと飛節が伸び切る。広いコースが向いているため、今回は小回りでどう立ち回るかがカギ。蹄が薄く、繋ぎもクッションが利きそうな造りをしている。良馬場希望のタイプだ。ヴィクトリアマイル出走時よりも馬体の張りや毛艶は見栄えする状態に仕上がっており、調子が良さそう。
シゲルピンクダイヤ
牝5
[栗]渡辺厩舎
父 | ダイワメジャー |
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母 | ムーンライトベイ 母父:High Chaparral |
通算成績 | 17戦1勝[1-3-3-10] |
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前走時馬体重 | 476kg |
背中が短く、体の伸縮性に優れた瞬発力タイプの体型。飛節は「くの字」に折れている典型的な「曲飛」の造りで、後肢のピッチは速い。今年のクイーンSは小回りコースの函館で行われるため、一瞬の加速力・切れ味は大きな武器になるはずだ。しっかりと脚を溜めて、終いを活かす競馬に期待。昨年のヴィクトリアマイル以来の立ち写真となるが、馬体は過去一番と言っていいほどに引き締まっている。背中には銭型模様が浮き上がり、体調もかなり良さそう。ベストパフォーマンスが期待できる好仕上がり。
フェアリーポルカ
牝5
[栗]西村厩舎
父 | ルーラーシップ |
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母 | フェアリーダンス 母父:アグネスタキオン |
通算成績 | 17戦4勝[4-1-3-9] |
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前走時馬体重 | 504kg |
※最新の立ち写真は19年秋華賞時
繋ぎはやや短めで立っており、蹄にも厚みがあるタイプ。道悪での好走実績が豊富なように、パワーの必要な馬場は得意なタイプ。昨年のクイーンSでは6着も、勝ち馬とは0秒2差。当時はプラス18キロと馬体を大きく増やしていた。洋芝への潜在的な適性は高いと感じる。胴周りには程よい伸びがありつつ、背中よりは腹側のラインを長く見せ、溜めれば切れる脚も使える構造。昨年の福島牝馬Sでは馬群を割って差し切っている。馬混みを苦にせず溜められる点はBコース替わりでイン前がより有利になりそうな函館芝で活きてくるはずだ。
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500キロ近い馬格を有していながら、全体にムダ肉の少ないシャープな体型。その分筋肉の隆起が目立ち、メリハリのある好馬体を披露している。骨格のバランスが整っており、四肢も長め。ストライド型で、追ってからしぶとい先行持続型と見ていいだろう。曲飛でテンのダッシュ力にも優れ、トモの肉付きも豊か。安定して好位置を取ることができそうだ。蹄にも厚みがあり、パワフルな印象があるので力の要る洋芝もこなせるはず。過去の写真と直接比較はできないものの、1週前の時点で薄っすらと肋骨が浮き上がるほど引き締まっていて、張り感も上々。いい状態でレースを迎えられそう。