【セントウルS】レシステンシアなど豪華メンバー出走!今週のイチオシ馬は⁉京成杯AHも診断
2021/9/10(金)
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セントウルS 京成杯AH
勝つ馬は馬体で示す。重賞有力馬の立ち写真をレース1週前の日曜日にいち早く公開!
比較対象用に過去の写真も掲載し、馬体から掴みとれるデキ、巧拙をあらわにする。
2021/9/10(金)
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セントウルS 京成杯AH
牡6
[栗]池江寿厩舎
父 | Kitten’s Joy |
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母 | Believe 母父:Sunday Silence |
通算成績 | 22戦5勝[5-1-3-13] |
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前走時馬体重 | 510kg |
胴周りに十分な伸びがあって、窮屈に見せない。スプリント女王ビリーヴの産駒でも2000m戦での好走があるように、距離にはある程度融通の利くタイプ。それでも成長と共にかなり筋肉量が増してきていて、若い頃と比較するとよりパワフルな馬体になってきた。馬体にもメリハリが感じられ、6歳秋でも衰えは感じられない。前走は休み明けでも馬体はキッチリ仕上がっていたため、ガラッと変わってきて雰囲気ではないものの、引き続き銭型模様が浮き上がっていて体調は良さそう。筋肉の張り具合も良好で、仕上がりはいい。
牡3
[栗]音無厩舎
父 | モーリス |
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母 | ピクシーホロウ 母父:キングヘイロー |
通算成績 | 6戦2勝[2-1-1-2] |
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前走時馬体重 | 528kg |
骨格は雄大で筋肉量も豊富。馬体重こそ大きく変わらないものの、体つきにはまとまりが出て、より筋肉質で短距離志向の強い馬体へと変化してきた。大型馬でありながら背中が短めで体の柔軟性に優れており、北九州記念では控えて差す競馬で結果を出した。秘めた素質はかなり高いと見ている。繋ぎは長めでストライドも大きく、開幕週の綺麗な馬場はこの馬にとってプラスに働きそう。毛艶が非常に良く、胴周りやトモに銭型模様が浮き上がっている。代謝の良さが伝わってきて、体調はかなり良さそうだ。
牡4
[栗]斉藤崇厩舎
父 | リアルインパクト |
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母 | アンティフォナ 母父:Songandaprayer |
通算成績 | 13戦5勝[5-2-2-4] |
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前走時馬体重 | 516kg |
飛節の折りが深い「曲飛」の造りで、大型馬ながら後肢の回転が速い。トモの筋肉量も豊かでスピードに秀でている。低重心で胴周りにも比較的ゆとりがあるため、短距離での持続力勝負に適性を感じさせる。NHKマイルCの勝ち馬ではあるものの、現状は1200~1400mのほうが力を発揮できそうだ。体型的にはパワー型であるものの、腹周りは比較的シャープで素軽さもある。馬場不問で力を発揮できそうなタイプ。今回は安田記念以来のレースとなるが、太め感無く仕上がっており、動ける態勢に整った。
牝4
[栗]松下厩舎
父 | ダイワメジャー |
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母 | マラコスタムブラダ 母父:Lizard Island |
通算成績 | 10戦4勝[4-3-1-2] |
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前走時馬体重 | 504kg |
父ダイワメジャー譲りの豊かなトモが特徴的で、スタートの加速力に優れている。胴周りに伸びがある持続力タイプの馬体構造でありつつ、背中には程よいまとまりがあるため、仕掛けてからも脚を使える点が本馬の武器。1200m戦ではテンで多少置かれる面はあるものの、ペースが流れればしっかりと差してこられるはず。純粋なスプリンターというよりは、骨格的に1400~1600mで持続力を活かした競馬がベストのイメージ。既に馬体は完成されている印象で、大型馬ながら休み明けでもシャープに仕上がっている。
牡5
[栗]藤沢則厩舎
父 | スクリーンヒーロー |
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母 | クリノビリオネア 母父:ディアブロ |
通算成績 | 23戦3勝[3-2-1-17] |
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前走時馬体重 | 488kg |
肉付きが良くパワフルな馬体の持ち主。以前は腹ボテ感が強く、見た目にも時計の掛かる条件が合っている印象だったが、成長と共に体つきにメリハリが出てきて、だいぶシャープな体型に変化してきた。前走では1400mとはいえレコード勝ちを収めており、素軽さの問われるスピード勝負になっても問題はないだろう。元来のパワーも健在だ。シルクロードS出走時の立ち写真と比較しても、毛艶の良化は明らか。皮膚を薄く見せるほど筋肉の張り感も良く、後肢の下腿部には血管がハッキリと浮き上がっている。ココにきて充実期を迎えている印象だ。
胸が深く、前脚が短めで重心が前傾している。父母共にトップスプリンターであるが、馬体の造りは母似。その中でも胴周りは母カレンチャンよりも若干伸びが感じられ、母よりも長く脚を使う展開が合っている印象だ。心肺機能も高く、スピードの持続力で押し切るスタイルがベストの戦法といえるだろう。母よりもひと回り小柄でシャープに映る分、極端な高速決着よりは水準くらいの馬場が合っているイメージ。前回の立ち姿同様に馬体の張りは良好で、輪郭がボヤけがちな芦毛でも毛艶の良さ、皮膚の薄さが伝わってくる。