【中山金杯】お年玉をゲットするイチオシ馬体!京都金杯も診断!
2022/1/4(火)
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中山金杯
京都金杯
- 1/5(水)09:40頃~
ラジオ日本「中央競馬実況中継」午前の部
(中山1R~6R)
シャムロックヒル
牝4
[栗]佐々晶厩舎
父 | キズナ |
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母 | ララア 母父:Tapit |
通算成績 | 17戦4勝[4-0-0-13] |
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前走時馬体重 | 502kg |
500キロ前後の恵まれた馬格で、骨格そのものが大きく、肉付きもいい。特に前駆の筋肉は隆起するように発達している。筋肉の質感は硬めのため、追ってから切れるタイプではないものの、しぶとく伸びる持続力はかなりのモノ。四肢は長めでストライドが伸びるので、小回りコースがどうかも、先行力がある点は好材料。ハナ、番手に関わらず、マイペースで運べるかが好走のカギ。エリザベス女王杯出走時よりも筋肉の張り感はアップしていて、皮膚を薄く見せている。さほど冬毛は伸びておらず、代謝も良さそうで、状態は上向き。
トーセンスーリヤ
牡6
[美]小野次厩舎
父 | ローエングリン |
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母 | トーセンガラシャ 母父:デュランダル |
通算成績 | 33戦5勝[5-7-4-17] |
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前走時馬体重 | 488kg |
仙骨の角度が地面と平行に近く、トモの横幅が広い。近年は瞬発力タイプの台頭でこのような造りは少なくなってきているものの「平尻」といって軽快な逃げ先行馬に多い形とされてきた。背中と腹周りのラインは平行に近く、持続力に優れている。四肢は長めで跳びが大きく、飛節は真っ直ぐに伸びた「直飛」の構造。小回りコースでの好走もある一方、馬体的には広いコースのほうが合っているイメージ。好位からスムーズに運べれば。やや間隔は開いたものの、毛艶に光沢があって、前回の立ち写真よりも良く見える。十分に力を発揮できそうで、体調の良さが伝わってくる。
ヒートオンビート
牡4
[栗]友道厩舎
父 | キングカメハメハ |
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母 | マルセリーナ 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 16戦4勝[4-7-1-4] |
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前走時馬体重 | 480kg |
ムダ肉が少なく引き締まった体つきでありながら、父キングカメハメハの影響で、トモの横幅は広く立派な筋肉が付いている。良血馬らしく骨格のバランスが整っていて、四肢もスラっと長く見せている。ストライドがしっかり伸びて跳びの大きい走りをするため、本質は広いコース向き。体型的にも距離は2400m前後が合っている印象で、小回りで機動力が問われる中山芝2000mへの対応がカギ。胴周りにはまとまりがあり、溜めてこそ末脚が切れるタイプ。京都大賞典出走時と同様に、薄っすらと肋骨が浮き上がる理想的なボディコンディション。一戦ごとに成長も感じられ、充実している。
ヒンドゥタイムズ
牡5
[栗]斉藤崇厩舎
父 | ハービンジャー |
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母 | マハーバーラタ 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 15戦5勝[5-2-3-5] |
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前走時馬体重 | 476kg |
※出走回避
やや腰高に映るほど後肢が長い。長躯短背で短く映る背中周りに、緩やかにカーブした飛節のライン。前後にまとまりを感じさせる骨格など、父ハービンジャーの特徴が随所に感じられる。腹周りはスッキリと見せていて、母父ディープインパクトらしい素軽さもあり、切れる末脚が武器。中山芝2000mでは京成杯3着の実績があるものの、本質的には広いコースが向いている印象。繋ぎは短めで立っており、多少の荒れた馬場もこなせるはず。スローで決め手比べになれば台頭の余地も。過去との写真比較はできないが、毛艶は良好で、馬体はムダ肉無く引き締まっている。
ロザムール
牝5
[美]上原厩舎
父 | ローズキングダム |
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母 | グレートテン 母父:Caerleon |
通算成績 | 23戦4勝[4-3-4-12] |
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前走時馬体重 | 494kg |
骨格そのものが大きく、筋肉量も豊富。トモは横幅が広く、父ローズキングダム-キングマンボ系のスピード溢れる造り。曲飛でバネが利いてスタートからのダッシュは速く、安定した先行力に繋がっている。中山金杯はCコース替わりで先行有利の傾向があり、また冬の時期は芝もパワーを要するので、腹袋が大きい重厚感のある体型もプラスに働きそう。前走は展開が厳しく大敗したものの、見た目に状態がかなり良く見えた。今回は大きく変わった印象はないものの、真冬でも冬毛はそこまで伸びておらず、毛艶には光沢がある。体調は引き続き良好。
アールスター
牡7
[栗]杉山厩舎
父 | ロードカナロア |
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母 | ウェーブクイーン 母父:サツカーボーイ |
通算成績 | 27戦4勝[4-7-2-14] |
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前走時馬体重 | 512kg |
※最新の写真は21年小倉記念
四肢をスラっと長く見せる、バランスのいい好馬体。胸の深さも感じられ、心肺機能も高そう。中距離がベストで、2000mは一番合っている距離ではないだろうか。シャープではありつつも、父譲りの筋肉量を秘め、パワフルな立ち姿。腹周りにも程よい重厚感があり、冬の中山のパワー勝負も十分にこなせるはず。500キロ超の大型馬ではあるものの、飛節の折りが深い「曲飛」で一瞬の加速は速い。20年の小倉記念ではインコースを突いて勝利、馬群から抜け出せる瞬発力もある。小回りコースでこそ持ち味が活きてくるタイプだ。
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筋肉量が豊富なパワフルな馬体の持ち主。ムダ肉なくシャープに見せているが、全体の作りは重厚感があり、母父ガリレオの雰囲気も漂う。飛節は緩やかにカーブした「曲飛」で、小回りコースの角度のきついコーナーでもスピードを落とすことなく走れそう。同じ中山内回りのスプリングSを制しており、中山芝2000mは十分に力を発揮できる舞台。やや重心が低めなので、菊花賞の3000mは距離が長かった印象。距離短縮で見直せる1頭。前走よりも毛艶、馬体の張りが良化。トモはパンと中身が詰まり、肩周りの筋肉も発達。キ甲周りにも伸びが感じられ、完成度が高まって来た。