[PR]水上学も在籍!ホープフルSの予想買い目を無料公開…【競馬JAPAN】

中山金杯

京都金杯

  • 1/5()09:40頃~
    ラジオ日本「中央競馬実況中継」午前の部
    (中山1R~6R)

ヴィクティファルス

牡3
[栗]池添学厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハーツクライ
ヴィルジニア
母父:Galileo
通算成績 7戦2勝[2-1-0-4]
前走時馬体重 474kg
詳細
寸評

筋肉量が豊富なパワフルな馬体の持ち主。ムダ肉なくシャープに見せているが、全体の作りは重厚感があり、母父ガリレオの雰囲気も漂う。飛節は緩やかにカーブした「曲飛」で、小回りコースの角度のきついコーナーでもスピードを落とすことなく走れそう。同じ中山内回りのスプリングSを制しており、中山芝2000mは十分に力を発揮できる舞台。やや重心が低めなので、菊花賞の3000mは距離が長かった印象。距離短縮で見直せる1頭。前走よりも毛艶、馬体の張りが良化。トモはパンと中身が詰まり、肩周りの筋肉も発達。キ甲周りにも伸びが感じられ、完成度が高まって来た。

シャムロックヒル

牝4
[栗]佐々晶厩舎

レース適性星
仕上がり星
キズナ
ララア
母父:Tapit
通算成績 17戦4勝[4-0-0-13]
前走時馬体重 502kg
詳細
寸評

500キロ前後の恵まれた馬格で、骨格そのものが大きく、肉付きもいい。特に前駆の筋肉は隆起するように発達している。筋肉の質感は硬めのため、追ってから切れるタイプではないものの、しぶとく伸びる持続力はかなりのモノ。四肢は長めでストライドが伸びるので、小回りコースがどうかも、先行力がある点は好材料。ハナ、番手に関わらず、マイペースで運べるかが好走のカギ。エリザベス女王杯出走時よりも筋肉の張り感はアップしていて、皮膚を薄く見せている。さほど冬毛は伸びておらず、代謝も良さそうで、状態は上向き。

トーセンスーリヤ

牡6
[美]小野次厩舎

レース適性星
仕上がり星
ローエングリン
トーセンガラシャ
母父:デュランダル
通算成績 33戦5勝[5-7-4-17]
前走時馬体重 488kg
詳細
寸評

仙骨の角度が地面と平行に近く、トモの横幅が広い。近年は瞬発力タイプの台頭でこのような造りは少なくなってきているものの「平尻」といって軽快な逃げ先行馬に多い形とされてきた。背中と腹周りのラインは平行に近く、持続力に優れている。四肢は長めで跳びが大きく、飛節は真っ直ぐに伸びた「直飛」の構造。小回りコースでの好走もある一方、馬体的には広いコースのほうが合っているイメージ。好位からスムーズに運べれば。やや間隔は開いたものの、毛艶に光沢があって、前回の立ち写真よりも良く見える。十分に力を発揮できそうで、体調の良さが伝わってくる。

ヒートオンビート

牡4
[栗]友道厩舎

レース適性星
仕上がり星
キングカメハメハ
マルセリーナ
母父:ディープインパクト
通算成績 16戦4勝[4-7-1-4]
前走時馬体重 480kg
詳細
寸評

ムダ肉が少なく引き締まった体つきでありながら、父キングカメハメハの影響で、トモの横幅は広く立派な筋肉が付いている。良血馬らしく骨格のバランスが整っていて、四肢もスラっと長く見せている。ストライドがしっかり伸びて跳びの大きい走りをするため、本質は広いコース向き。体型的にも距離は2400m前後が合っている印象で、小回りで機動力が問われる中山芝2000mへの対応がカギ。胴周りにはまとまりがあり、溜めてこそ末脚が切れるタイプ。京都大賞典出走時と同様に、薄っすらと肋骨が浮き上がる理想的なボディコンディション。一戦ごとに成長も感じられ、充実している。

ヒンドゥタイムズ

牡5
[栗]斉藤崇厩舎

ハービンジャー
マハーバーラタ
母父:ディープインパクト
通算成績 15戦5勝[5-2-3-5]
前走時馬体重 476kg
詳細
寸評

出走回避
やや腰高に映るほど後肢が長い。長躯短背で短く映る背中周りに、緩やかにカーブした飛節のライン。前後にまとまりを感じさせる骨格など、父ハービンジャーの特徴が随所に感じられる。腹周りはスッキリと見せていて、母父ディープインパクトらしい素軽さもあり、切れる末脚が武器。中山芝2000mでは京成杯3着の実績があるものの、本質的には広いコースが向いている印象。繋ぎは短めで立っており、多少の荒れた馬場もこなせるはず。スローで決め手比べになれば台頭の余地も。過去との写真比較はできないが、毛艶は良好で、馬体はムダ肉無く引き締まっている。

イチオシ馬

ロザムール

牝5
[美]上原厩舎

レース適性星
仕上がり星
ローズキングダム
グレートテン
母父:Caerleon
通算成績 23戦4勝[4-3-4-12]
前走時馬体重 494kg
詳細
寸評

骨格そのものが大きく、筋肉量も豊富。トモは横幅が広く、父ローズキングダム-キングマンボ系のスピード溢れる造り。曲飛でバネが利いてスタートからのダッシュは速く、安定した先行力に繋がっている。中山金杯はCコース替わりで先行有利の傾向があり、また冬の時期は芝もパワーを要するので、腹袋が大きい重厚感のある体型もプラスに働きそう。前走は展開が厳しく大敗したものの、見た目に状態がかなり良く見えた。今回は大きく変わった印象はないものの、真冬でも冬毛はそこまで伸びておらず、毛艶には光沢がある。体調は引き続き良好。

やーしゅん
中山金杯はCコース替わりで先行有利の傾向が強く、二の脚が速い本馬の特性が活きる舞台といえます。腹袋が大きい重厚感のある体型で、本質的にパワーが必要な冬の中山も合う印象。毛艶には光沢があり、状態面もかなり良さそうです。
特注馬

アールスター

牡7
[栗]杉山厩舎

レース適性星
仕上がり星
ロードカナロア
ウェーブクイーン
母父:サツカーボーイ
通算成績 27戦4勝[4-7-2-14]
前走時馬体重 512kg
詳細
寸評

最新の写真は21年小倉記念
四肢をスラっと長く見せる、バランスのいい好馬体。胸の深さも感じられ、心肺機能も高そう。中距離がベストで、2000mは一番合っている距離ではないだろうか。シャープではありつつも、父譲りの筋肉量を秘め、パワフルな立ち姿。腹周りにも程よい重厚感があり、冬の中山のパワー勝負も十分にこなせるはず。500キロ超の大型馬ではあるものの、飛節の折りが深い「曲飛」で一瞬の加速は速い。20年の小倉記念ではインコースを突いて勝利、馬群から抜け出せる瞬発力もある。小回りコースでこそ持ち味が活きてくるタイプだ。

やーしゅん
大型馬でありながら「曲飛」で優れた瞬発力を秘めています。今回は外枠がどう出るかも、20年の小倉記念では内ラチ沿いから一気の差し切り勝ち。ロスの無い競馬ができれば、小回り向きの特性が活きてくるはずです。前走は現地でパドックを見ましたが、デキに関しても上向いてきているように見えました。

アンドラステ

牝5
[栗]中内田厩舎

オルフェーヴル
ヴァリディオル
母父:Dynaformer
通算成績 15戦5勝[5-4-2-4]
前走時馬体重 474kg
詳細
寸評

出走回避
腹側のラインに対して背中はやや短く、瞬間的な速い脚を繰り出せそうな造り。飛節は「くの字」に折れた「曲飛」の構造をしており、瞬発力勝負に向いている。中京芝1600mは決め手が問われる舞台で、かつ金杯週は開幕週の綺麗な馬場で行われる。近走は先行力も出てきており、コースへの適性は高そうだ。少し冬毛が出てきているが、これは季節的なモノ。今回はややレース間隔が詰まる分、ココ最近の中では体つきがシャープに映る。大きな上積みこそ感じられないものの、馬体の張りはキープできている。状態はいい意味で平行線といったところ。

エントシャイデン

牡6
[栗]矢作厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
ルシュクル
母父:サクラバクシンオー
通算成績 39戦5勝[5-2-7-25]
前走時馬体重 486kg
詳細
寸評

背中が短く、腹側のラインが長く映り、柔軟な伸縮性から生まれる豊かな瞬発力を秘めた体型。昨年の当レースでは逃げて3着に好走しており、一瞬の加速力を序盤から発揮したレース運びだった。本質的には溜めて末脚を活かしてこそのタイプ。父に似て蹄が薄いタイプなので、開幕週の綺麗な馬場は合っている。腹周りをふっくらと見せているのは元々の体型。芦毛で筋肉の張り、毛艶は分かりづらいタイプだが、アップで見ると血管が浮き上がっていて、馬体の張りは上々。冬毛も伸びておらず、仕上がり良好。

カイザーミノル

牡5
[栗]北出厩舎

レース適性星
仕上がり星
ロードカナロア
ストライクルート
母父:Smart Strike
通算成績 20戦5勝[5-1-3-11]
前走時馬体重 466kg
詳細
寸評

骨格の大きさに対して筋肉量が豊富。特にトモは横幅が広く、中身も詰まっている。父ロードカナロア譲りのパワフルな馬体で、スピード勝負が向いている好馬体の持ち主だ。体型的にはやはりマイルがベストの印象だけに、距離短縮は好材料。背中は短め、腹側のラインは後躯に向かって引き締まっている、瞬発力型の体型。後躯が発達しているため先行力もあり、好位から鋭い脚を繰り出せる点は大きな武器といえそう。前肢は左右の蹄で角度が異なり、良馬場ベストのタイプ。冬場でありながら毛艶が非常に良く、皮膚の薄さが伝わってくるほど、馬体の張りもいい。

ザダル

牡5
[美]大竹厩舎

レース適性星
仕上がり星
トーセンラー
シーザシー
母父:Lemon Drop Kid
通算成績 12戦5勝[5-0-2-5]
前走時馬体重 500kg
詳細
寸評

胴周りをゆったりと見せている、持続力タイプの体型。長く良い脚を繰り出せそうで、後肢の造りにはサンデー系らしいバネ感がある。500キロ近い馬格を有しつつも、フォルムは素軽く柔軟性を感じさせる。体型的にも2000m辺りの中距離がベストといった印象。今回はデビュー戦以来のマイル戦。スピード能力は十分に有しているものの、1600mでの決め手比べにどこまで対応できるか。前肢、後肢は共に湿布が塗られていて、入念なケアが施されている。いつも良く見せるタイプではあるものの、今回も銭型模様が浮き上がっていて、体調はかなり良さそう。

シュリ

牡5
[栗]池江寿厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハーツクライ
エーゲリア
母父:Giant’s Causeway
通算成績 11戦6勝[6-1-0-4]
前走時馬体重 518kg
詳細
寸評

ハーツクライ産駒は胴の長い馬が多い傾向にあるが、本馬は背中が短めで前後にやや詰まっている。あまり父とは似ておらず、膨らみを感じさせる腹周りなど、母父ジャイアンツコーズウェイの特徴も見受けられる。2000m戦での勝利もあるが、体型的にはマイル戦のほうが合っていそう。大型馬ながら柔軟性に富んだピッチの利く走りが特徴的で、溜めて切れるタイプ。飛節は地面に対して真っ直ぐに伸びた「直飛」の構造をしており、後肢をキックした際に飛節がしっかりと伸び切る。2走前の谷川岳Sのような、先行して切れる脚を使える展開がベスト。今回は休み明けということもあって、全体に皮一枚厚い印象。レース当日までまだ時間があるので、当日の仕上がりも注意。

ステルヴィオ

牡6
[美]木村厩舎

レース適性星
仕上がり星
ロードカナロア
ラルケット
母父:ファルブラヴ
通算成績 20戦4勝[4-5-1-10]
前走時馬体重 488kg
詳細
寸評

ロードカナロア産駒の中では胴周りに伸びがあり、中距離戦での実績も納得できる馬体のフォルム。以前はもっと肉付きがなだらかな印象があったものの、5~6歳シーズンは1400mを中心に使われていたことと、加齢により更に筋肉質な体型へと変化した。マイル戦は得意で、距離延長は問題なし。飛節の折りが深い「曲飛」であり、京都で行われたマイルCSを内から差し切ったように、一瞬の切れ味は現役でもトップクラス。中京芝1600mは合いそうなイメージがある。年齢的に大きな変わり身はどうかも、衰えは感じさせず、いい状態をキープできている。

トーラスジェミニ

牡5
[美]小桧山厩舎

レース適性星
仕上がり星
キングズベスト
エリモエトワール
母父:マンハッタンカフェ
通算成績 31戦8勝[8-0-1-22]
前走時馬体重 472kg
詳細
寸評

キングマンボ系らしい豊かなトモが特徴的。力強いキックで大きな推進力を生み出すことが可能なスピードタイプ。胸の深さもあり、心肺機能も高い。2000mの七夕賞を勝っているものの、筋肉量は豊富で体型的にはマイラー質が強い。距離短縮でも問題なく力を発揮できそう。脚質的にも開幕週で先行有利の可能性が高く、マークしておきたい1頭。冬場のため、暖かい時期と比べて腹周りの冬毛が伸びているが、毛艶自体は光沢があって、体調自体はかなり良さそう。後肢の下腿部には血管が浮き上がり、筋肉の張りも上々だ。

イチオシ馬

エアロロノア

牡4
[栗]笹田厩舎

レース適性星
仕上がり星
キングカメハメハ
エアワンピース
母父:ロックオブジブラルタル
通算成績 14戦5勝[5-1-4-4]
前走時馬体重 506kg
詳細
寸評

背中が短く、胴自体も詰まり気味。飛節も「くの字」に折れている「曲飛」の造りで、500キロ近い大型馬ながら後肢のピッチは速い。一瞬の切れ味に秀でており、瞬発力勝負には滅法強いタイプと見ていいだろう。父キングカメハメハ譲りの立派な後躯を有しており、スピードの絶対値が求められる条件がベスト。開幕週の馬場、決め手の問われる中京コースはかなり合いそうだ。トモのボリューム感が素晴らしく、中身がパンと詰まっている。腹周りはふっくらと見せているが、肋骨がわずかに感じ取れるように、太め感はない。毛艶も光沢があり、文句無しの好仕上がり。

やーしゅん
瞬発力に秀でた馬体構造で、切れ味が求められる中京コースへの適性はかなり高そうです。父キングカメハメハ譲りの豊富なトモの筋肉で、直線の坂も苦にせず駆け上がれるはず。毛艶や馬体の張りも文句無しで、勝ち負けに期待できます。
出走予定馬すべての立ち写真が掲載されるとは限りません。
競馬ラボに掲載されている記事・写真・映像などの無断複製、転載を禁じます。