【京成杯】昨年も勝ち馬をズバリ!今年のイチオシ馬は!?日経新春杯も診断!
2022/1/14(金)
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※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!
京成杯
日経新春杯
- 1/15(土)夕方発行
東京スポーツ(京成杯の予想を掲載) - 1/16(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(中山10R~12R)
オニャンコポン
牡3
[美]小島茂厩舎
父 | エイシンフラッシュ |
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母 | シャリオドール 母父:ヴィクトワールピサ |
通算成績 | 3戦2勝[2-0-0-1] |
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前走時馬体重 | 474kg |
全体に素軽さを感じさせる馬体。歩様もしなやかで柔軟性がある。背中は短めでありながら、胴自体に窮屈な印象はない。いわゆる「長躯短背」の理想的なバランスといえるだろう。腹周りは少しふっくらと見せていて、腹袋が発達。底力を要するような、タフな流れにも対応できる下地を感じる。トモがやや薄く見える馬だが、レース経験を重ねるごとに、筋肉の輪郭がハッキリと感じ取れるようになってきた。レース間隔が詰まることもあり、前走よりもムダ肉が削げて、よりシャープな体つきに。馬体の張りは落ちておらず、今回のほうが動けるのではないだろうか。
サンストックトン
牡3
[美]鹿戸雄厩舎
父 | ワールドエース |
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母 | シナル 母父:キングカメハメハ |
通算成績 | 3戦1勝[1-2-0-0] |
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前走時馬体重 | 454kg |
骨格のバランスが整っていて、450キロ台の馬体重以上に大きく見せる馬体。注目すべきは横幅の広いトモ。母父キングカメハメハの特徴が発現しており、中身が詰まってくればかなりの推進力を発揮できそう。胴周りにまとまりがあって瞬発力を感じさせる一方、飛節は地面と垂直に伸びた「直飛」で、キックした際に後肢が綺麗に伸びる。本質的には広いコースでの末脚比べがベストの印象だ。繋ぎが立ち気味で、反発力の強いタイプ。多少荒れた馬場でも問題なく走れそう。まだ成長の余地を残しつつも、毛艶は良好で仕上がりに関して不安は感じられない。
テンダンス
牡3
[栗]中竹厩舎
父 | ジャスタウェイ |
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母 | フレンチリヴィエラ 母父:French Deputy |
通算成績 | 3戦1勝[1-1-1-0] |
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前走時馬体重 | 486kg |
父ジャスタウェイの特徴がハッキリ出ている胴長の体型。兄カデナは中山芝2000mで行われた弥生賞の勝ち馬であるが、胴詰まり体型の兄とはシルエットがまるで異なる。兄はコーナー4つの舞台を得意としているが、本馬は長く脚を使うことのできる広いコースが合っている印象で、初勝利は阪神外回り、東京コースでの好走歴もある。今回は小回りへの対応がカギになるだろう。骨格の造りもあるが腰高な面が目立ち、キ甲もまだ伸びておらず、全体に幼いイメージ。それでもトモはボリューム感があって、素質の高さを感じさせる。体つき自体はスッキリと仕上がり、動ける態勢だ。
ホウオウプレミア
牡3
[美]奥村武厩舎
父 | ロードカナロア |
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母 | アドマイヤテンバ 母父:クロフネ |
通算成績 | 2戦1勝[1-1-0-0] |
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前走時馬体重 | 486kg |
ロードカナロア産駒らしい筋肉質な馬体で、特に目立つのがトモ。キングマンボ系の特徴である横広の骨格と豊富な肉付きで、見た目にもパワフル。3歳1月時点であることを踏まえれば、張り感も申し分ない。大きな推進力を生み出せそうだ。飛節は折りの深い「曲飛」でバネ感が強く、かなりの瞬発力を秘めていそう。札幌、東京とコーナー半径の大きなコースで好走しているが、脚の使い方次第で小回りでも末脚を引き出せそう。何よりも骨格のバランスが良く、高い素質を感じる。冬毛も一切伸びていないように代謝の良さが窺え、馬体も引き締まっており、好仕上がりといっていいだろう。
ヴェールランス
牡3
[栗]藤岡健厩舎
父 | キタサンブラック |
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母 | ジュエラー 母父:ヴィクトワールピサ |
通算成績 | 2戦1勝[1-1-0-0] |
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前走時馬体重 | 444kg |
背中が短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まっている。体の伸縮性に優れている印象で、近2走はコーナー4つの舞台だったのでタイムこそ目立たないが、溜めれば切れる脚を使えそう。飛節の折りが深い「曲飛」で、四肢は長めでありながら、バネ感と回転の速さで優れた瞬発力を秘める。後肢の造りは桜花賞馬の母ジュエラーとかなり似ている印象だ。小回りコースの今回は脚の使いどころ一つで上位争い可能。体つきには若干の幼さも見受けられるが、筋肉の張りは上々で、毛艶にも光沢がある。いい状態で出走できそう。
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胴周りに伸びを感じさせる体型で、2000mへの距離延長は問題なさそう。ストライドが広く、フットワークも雄大で本来は広いコースのほうが合っている印象。小回りコースへの対応がカギになりそうだ。持続力を秘めた体型なので、ある程度ペースが上がっても力は発揮できるはず。今回は新潟2歳S以来の休み明けとなるが、腹周りはスッキリと引き締まっていて、真冬の絞りづらい時期でも太め感はない。筋肉の張り感も前走以上で、緩さも徐々に解消されてきた。仮に当日体重が増えていたとしても、成長分がほとんどだろう。力を出せる状態に仕上がった。