【根岸S】好配当をつかむイチオシ馬体を発表!シルクロードSも診断
2022/1/28(金)
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※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!
根岸S
シルクロードS
- 1/29(土)夕方発行
東京スポーツ(根岸Sの予想を掲載) - 1/29(土)13:10頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
(東京7R~9R) - 1/30(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京10R~12R)
エアアルマス
牡7
[栗]池添学厩舎
父 | Majestic Warrior |
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母 | Nokaze 母父:Empire Maker |
通算成績 | 23戦7勝[7-3-2-11] |
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前走時馬体重 | 490kg |
オメガレインボー
牡6
[栗]安田翔厩舎
父 | アイルハヴアナザー |
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母 | ワイキューブ 母父:アグネスタキオン |
通算成績 | 24戦5勝[5-5-3-11] |
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前走時馬体重 | 462kg |
決して大きな馬ではないものの、腹袋が膨らむように発達。数字以上にパワフルな面が目立ち、冬季のパワーが必要なダートでも力を発揮できそう。主にマイル前後の距離を使われているが、胴詰まりの体型で短距離志向が強い。飛節は緩やかにカーブした「曲飛」で、胴や後肢の造りからは優れた瞬発力を感じさせる。根岸Sは末脚勝負になりやすいので、終い鋭く切れるこの馬にとってピッタリのレースといえるだろう。馬体の張りや毛艶は申し分ない状態で、近走の崩れない着順が示すように状態面はかなり充実している印象だ。
ジャスパープリンス
牡7
[栗]森厩舎
父 | Violence |
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母 | Ambitious Journey 母父:Bernardini |
通算成績 | 27戦6勝[6-2-3-16] |
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前走時馬体重 | 498kg |
肩周りの筋肉が非常に発達しており、前脚の掻き込みが強い。トモも横幅が広く、骨格に対して容量が大きく、かなりのスピードを秘めている印象だ。1200、1400mいずれの距離でも勝利を収めているが、肩のラインが立っていてピッチも速いため、馬体的にはスプリント色が濃い。胸が深く心肺機能にも優れているので、速いペースで先行して後続に脚を使わせるようなレースが理想的。根岸Sは例年差し決着になりやすく、得意の展開に持ち込んでどこまで粘れるか。腹周りはふっくらと見せているが、もともと太く映るタイプ。馬体の張りは上々で、海外遠征後でも仕上がりは良好。
ソリストサンダー
牡7
[栗]高柳大厩舎
父 | トビーズコーナー |
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母 | ラヴソースウィート 母父:スペシャルウィーク |
通算成績 | 27戦6勝[6-5-4-12] |
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前走時馬体重 | 482kg |
背中が短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まった体型。伸縮性に優れた造りをしており、溜めてこそ末脚が活きる、瞬発力タイプ。飛節もカーブ系の「曲飛」で、後肢の回転力に優れている。1400m戦は久々だが素軽さがあり、問題なくスピード勝負にも対応できる。昨年のフェブラリーS以来の立ち写真となるが、丸一年経った今年のほうが全体にボリュームアップ、力強さが増してきた印象。戦績が示す通りの晩成型で、皮膚を薄く見せているように馬体の張りもかなりイイ。7歳馬でも能力・状態的にピークを迎えていると見ていいだろう。
テイエムサウスダン
牡5
[栗]飯田雄厩舎
父 | サウスヴィグラス |
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母 | ムービングアウト 母父:Langfuhr |
通算成績 | 17戦8勝[8-1-1-7] |
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前走時馬体重 | 544kg |
背中と腹側のラインが平行に近く、胴はやや長めに映る。骨格に対して四肢は短めで、重心が低い。腰高に映るのはトモ脚が長いことも関係しており、バランスの重心は前傾寄り。よってスタートからスピードの乗りが良く、安定した先行力がある。腹袋も大きく、父サウスヴィグラスとシルエットが似た、短距離向きの持続力タイプ。上がりが掛かる展開を押し切るような、タフな競馬が合う。東京コースの瞬発力勝負にどこまで対応できるか。昨年よりも馬体にメリハリが出てきていて、完成度は高まってきた。十分に力を発揮できる状態にある。
ヘリオス
セ6
[栗]寺島厩舎
父 | オルフェーヴル |
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母 | アンジュシュエット 母父:フレンチデピュティ |
通算成績 | 21戦7勝[7-2-2-10] |
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前走時馬体重 | 466kg |
腹側のラインが後躯に向かって引き締まっている。筋肉の質感からも柔軟性を感じさせるタイプで、歩様も素軽さがあり、柔らかい。飛節は折りの深い「曲飛」で、トモは中身がパンと詰まっており、テンのダッシュ力に優れる。この馬の長所は先手を奪った上で、終いも鋭い脚を使える点。近2走は根岸Sと同じ東京ダ1400mで逃げてマイペースに持ち込み、自身も速い上がりを繰り出して勝利している。他馬との兼ね合いになるが、ココもスローに落とせれば持ち前の切れを活かせるはず。毛艶に光沢があり、馬体も張り感十分、ムダ肉無く仕上がっていて充実一途といった印象。
タガノビューティー
牡5
[栗]西園厩舎
父 | ヘニーヒューズ |
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母 | スペシャルディナー 母父:スペシャルウィーク |
通算成績 | 18戦6勝[6-4-3-5] |
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前走時馬体重 | 522kg |
3歳6月のユニコーンS以来となる立ち姿。当時よりもキ甲に伸びが感じられ、バランスが良くなっている。トモ脚が長いため腰高に映るのは父ヘニーヒューズ譲り。飛節は真っ直ぐに伸びている「直飛」でストライドも大きい。前走も外々を回して追い込んだように、長く脚を使う展開・コース向き。広い東京コースはベストの舞台といえるだろう。盛り上がるように発達した肩周り、胸前に対して、トモはやや薄く映る。スタートで行き脚が付きづらく、エンジン点火まで少し時間がかかるタイプだ。薄っすらと肋骨が浮き上がっていて、太め感なく仕上がっている。
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骨格のバランスが良く、筋肉量も豊富な好馬体。胴周りにもほどよいまとまりがあって、溜めれば速い脚を繰り出すことも可能。年齢を重ねたことで筋肉の質感がやや硬めになってきており、シルエットもよりダート馬らしく変化してきた。1800mでの勝ち星もあるが、元来マイル志向の強い馬で、現状は1400m前後がベストではないだろうか。トモには膨らみがあって、後肢の下腿部にも血管が浮き上がっている。7歳馬でも見た目に衰えは感じさせず、筋肉の張りも良好。力を十分に発揮できそうな好仕上がり。