[PR]水上学も在籍!京都記念の予想買い目を無料公開…【競馬JAPAN】

※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!

京都記念

共同通信杯

  • 2/12()夕方発行
    東京スポーツ(京都記念の予想を掲載)
  • 2/12()13:00頃~
    ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
    (東京7R~9R)
  • 2/13()14:30頃~
    ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
    (東京10R~12R)

サンレイポケット

牡7
[栗]高橋忠厩舎

レース適性星
仕上がり星
ジャングルポケット
アドマイヤパンチ
母父:ワイルドラッシュ
通算成績 23戦5勝[5-4-3-11]
前走時馬体重 474kg
詳細
寸評

四肢をスラっと長く見せており、全体にムダ肉が少ない、素軽い印象のある立ち姿。ジャングルポケット産駒でトニービンの血が入っている影響か、胴周りはゆったりと見せている。本質的には長く脚を使う持続力勝負が合っているタイプ。内回りよりも長く脚を使える、外回りコースが合っている印象。飛節は理想的な角度で、バネ感も秘める。骨格のバランスが整っているので、どんな舞台でも崩れにくいイメージがある。叩き良化型のため、今回は休み明けで良化の余地を感じるものの、毛艶は光沢があって体調自体は悪く無い。当日の気配も要注意。

ジェラルディーナ

牝4
[栗]斉藤崇厩舎

レース適性星
仕上がり星
モーリス
ジェンティルドンナ
母父:ディープインパクト
通算成績 10戦4勝[4-1-1-4]
前走時馬体重 448kg
詳細
寸評

父モーリスよりも母ジェンティルドンナの影響が強く出ており、牝馬らしいしなやかなフォルムの持ち主。ディープインパクト産駒のようなシルエットで、長躯短背、飛節の角度も緩やかにカーブしていてバネ感がある。見た目にも末脚が切れそうな、瞬発力タイプの馬体構造といえるだろう。素軽さが勝っており、パンパンの良馬場でこそ輝くタイプ。開幕週の綺麗な馬場はこの馬にとって好材料といえそう。季節的にやや冬毛は伸びているものの、ムダ肉なくスッキリと引き締まっており、上々の仕上がり。

マカヒキ

牡9
[栗]友道厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
ウィキウィキ
母父:フレンチデピュティ
通算成績 25戦6勝[6-2-2-15]
前走時馬体重 508kg
詳細
寸評

胴周りにまとまりがあって、瞬発力を感じさせるフォルム。ダービーでは一瞬の脚を繰り出して勝利した。3歳時と比較して、胸前~肩周りの筋肉が発達している。年齢を重ねたことで母父フレンチデピュティの特徴が馬体に表れて、パワータイプに変化したのだろう。京都大賞典は上がりが掛かったことが現状のこの馬にとってプラスに働いた。今回は内回りコースと開幕週の馬場がカギになりそう。9歳となっても馬体の張りや毛艶は衰えを見せず、大きな変わり身こそ無いが、いい状態をキープできている。

マリアエレーナ

牝4
[栗]吉田厩舎

レース適性星
仕上がり星
クロフネ
テンダリーヴォイス
母父:ディープインパクト
通算成績 12戦4勝[4-3-2-3]
前走時馬体重 422kg
詳細
寸評

母テンダリーヴォイスとほぼ同サイズで、コンパクトにまとまっている。クロフネの血が入っている分、母よりも若干胴に伸びが感じられるが、牝馬らしい柔軟性も秘めている。瞬発力を求められる展開でも問題ない。420キロ台の小柄な馬で、本質的に極端な高速決着は不向きの印象。当日の馬場傾向もチェックしておきたい。前回の立ち写真と比較して、今回は腹周りをふっくらと見せており、全体にボリュームアップ。以前よりパワーが付いてきた。引き締まってくる余地を残しつつも、着実に成長を感じさせる。

ユーバーレーベン

牝4
[美]手塚厩舎

レース適性星
仕上がり星
ゴールドシップ
マイネテレジア
母父:ロージズインメイ
通算成績 9戦2勝[2-1-3-3]
前走時馬体重 472kg
詳細
寸評

母父ロージズインメイの血が強く出た、肉付きのいい迫力ある好馬体。牝馬ながらパワー型の印象で、新馬戦では不良馬場、2戦目では洋芝の札幌2歳Sでソダシとタイム差なしの2着と好走しているように、本質的には時計の掛かる馬場が合うタイプ。胸が深く、心肺機能は高い。スタミナと末脚が活きる展開になれば、あっさり巻き返しても不思議ない。秋華賞時がやや太め残り、ジャパンCでは張り感が増していたが、今回は肋骨が薄っすらと感じ取れるように、近走で一番シャープな仕上がり。オークス時の雰囲気に近づきつつある。

ラーゴム

牡4
[栗]斉藤崇厩舎

レース適性星
仕上がり星
オルフェーヴル
シュガーショック
母父:Candy Ride
通算成績 10戦3勝[3-2-0-5]
前走時馬体重 516kg
詳細
寸評

筋肉量・骨量は共に豊富で、骨格のバランスも整っている。胴周りにも程よいまとまりがあり、追ってからも鋭い脚を使える。どっしりとした造りの腹袋が特徴的で、本質的には時計の掛かる条件が合いそう。蹄には厚みがあり、パワー溢れる馬体で道悪は苦にしないタイプ。一方で、高速決着になった場合にはやや課題を残す。トモの張りは新潟記念時ほどではないものの、血管がわずかに浮き上がり、十分な張り感を示している。何よりも今回は真冬にも関わらず毛艶がかなりイイ。前走大敗のダメージも感じさせず、体調は良さそう。

レッドジェネシス

牡4
[栗]友道厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
リュズキナ
母父:Storm Cat
通算成績 10戦3勝[3-1-2-4]
前走時馬体重 494kg
詳細
寸評

バランスのいい骨格に、立派な筋肉が付いている好馬体。胸前から肩周りにかけて盛り上がるように発達しており、トモは横幅が広く、肉付きもいい。筋肉質な点は母父ストームキャットが影響している可能性が高い。菊花賞では1番人気の支持を集めたが、やや胴が詰まった体型からも、本質的にはステイヤーではなく、距離は2000~2400mがベスト。曲飛で馬格の割にピッチの利く走りが特徴的で、優れた瞬発力を秘める。蹄にはある程度厚みがあり、走法的にも道悪は苦にしない。休み明けでまだ絞れる余地を残しつつも、毛艶や馬体の張りは良好で、体調は良さそう。

イチオシ馬

レッドガラン

牡7
[栗]安田隆厩舎

レース適性星
仕上がり星
ロードカナロア
ダンスオンザルーフ
母父:シンボリクリスエス
通算成績 21戦6勝[6-1-5-9]
前走時馬体重 520kg
詳細
寸評

前走時520キロとかなりの大型馬ながら、全体に余分な肉が付いておらず、実にシャープなフォルム。父は短距離王のロードカナロアでも、本馬は胴周りに伸びがあって、四肢も長め。中距離馬といえるシルエットで、2200mへの距離延長も十分に対応できそうだ。素軽い一方で、盛り上がるように発達した胸前や、パンと張ったトモなど、父方の影響も随所に感じられる。蹄は薄いタイプなので、本質的には綺麗な馬場が合う。冬場ながら毛艶に光沢があって、代謝の良さが伝わってくる。血管が浮き上がるほど馬体も引き締まり、張り感十分。充実期を迎えている印象だ。

やーしゅん
ロードカナロア産駒ですが、四肢や胴周りに伸びがあり、フォルムは典型的な中距離馬。距離延長は問題なしと見ました。蹄が薄く、開幕週の綺麗な馬場はこの馬にとって好材料。7歳でも今がピークと思えるほどの馬体の張りを示しており、充実度はナンバーワンです。

ジオグリフ

牡3
[美]木村厩舎

レース適性星
仕上がり星
ドレフォン
アロマティコ
母父:キングカメハメハ
通算成績 3戦2勝[2-0-0-1]
前走時馬体重 496kg
詳細
寸評

母アロマティコと同じ栗毛で、骨格のシルエットや筋肉の付き方は母に似た雰囲気。ただし、発達した胸前から肩周りには父ドレフォンの特徴も感じさせ、父母からいいところをしっかりと受け継いでいる。胴はゆったりとした造りで、飛節は地面に対して垂直に伸びた「直飛」の構造。持続力勝負に向いているタイプで、東京コースは合っている。体型的にもマイルより中距離向き。純粋に距離延長は好材料。今回から右前蹄は接着装蹄になっており、蹄の状態は前走のほうが良かったことが窺える。朝日杯FS時と比較して、いい意味で馬体は変わりない印象だ。

ジュンブロッサム

牡3
[栗]友道厩舎

レース適性星
仕上がり星
ワールドエース
エンプレスティアラ
母父:クロフネ
通算成績 2戦1勝[1-1-0-0]
前走時馬体重 456kg
詳細
寸評

骨格のバランスが良く、コンパクトにまとまっている馬体。腹側のラインが後躯に向かって引き締まっており、飛節は緩やかにカーブした「曲飛」の構造。伸縮性に優れた、しなやかな筋肉の持ち主で、父ワールドエース同様に切れ味を活かした競馬が合う。繋ぎは長く、クッションが利く。ストライドが伸びる、綺麗な走りが特徴的で、良馬場でこそ力を発揮できるタイプか。当日の馬場状態は要チェック。まだ完成途上の感が否めないものの、筋肉の張りは十分感じられ、現状のベストに近い状態に整っている。

ダノンスコーピオン

牡3
[栗]安田隆厩舎

レース適性星
仕上がり星
ロードカナロア
レキシールー
母父:Sligo Bay
通算成績 3戦2勝[2-0-1-0]
前走時馬体重 458kg
詳細
寸評

父ロードカナロアから立派な筋肉を受け継ぎつつ、前後にまとまりがあって立ち姿は非常に素軽い。胴自体が詰まり気味で、体型的にはマイルがベスト。ただし軽さがある分、折り合い次第で2000mくらいまではこなせそう。背中が短く、腹側のラインが長く後躯に向かって引き締まっていて、かなりの瞬発力を感じさせる。跳びの大きさよりもピッチの速さ、脚の回転力で一気に加速するのが得意で、上がり3ハロンの勝負になれば有利だ。馬体の張り、毛艶には良化の余地を残しつつも、春初戦であることを考えれば上々の仕上がりといえそう。

ダノンベルーガ

牡3
[美]堀厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハーツクライ
コーステッド
母父:Tizway
通算成績 1戦1勝[1-0-0-0]
前走時馬体重 498kg
詳細
寸評

骨格全体のバランスに対して、背中が長めで、胴周りもゆったり。持続力に優れたハーツクライ産駒らしい体型といえる。新馬戦での走りを見ても、広い東京コースは合っている。キ甲の伸び具合や筋肉の付き方などを見ても、馬体はまだまだ成長しそう。後肢にバネ感があって、柔軟性に富んだ筋肉が特徴的。追ってからの瞬発力もなかなかのモノがある。伸びしろを大きく残していながら新馬戦では優れたパフォーマンスを披露しており、潜在能力はかなり高そうだ。良化の余地を感じさせつつも、筋肉の張りは水準以上。現状のこの馬としては順当に仕上がっている。

ビーアストニッシド

牡3
[栗]飯田雄厩舎

レース適性星
仕上がり星
アメリカンペイトリオット
マオリオ
母父:ネオユニヴァース
通算成績 4戦1勝[1-1-1-1]
前走時馬体重 466kg
詳細
寸評

筋肉質なフォルムは父アメリカンペイトリオット譲り。特に胸前から肩周り、前駆の筋肉が特に発達していて、実にパワフル。前腕も筋肉の輪郭がハッキリと浮き出ており、前の掻き込みが強そうなイメージ。父系のダンジグが馬体の各所に表れていて、パワーを活かして押し切るような競馬が合っているのだろう。体型的にはマイルがベストといった印象で、マイペースで運べれば。成長余地を残しつつも、完成度は低くない。トモのボリューム感もあって、中身もパンと張っている印象がある。十分に力を発揮できそう。

イチオシ馬

アサヒ

牡3
[美]金成厩舎

レース適性星
仕上がり星
カレンブラックヒル
ライクザウインド
母父:Danehill
通算成績 4戦1勝[1-3-0-0]
前走時馬体重 498kg
詳細
寸評

後肢が長く、トモ高に見える骨格は父カレンブラックヒルとよく似ている。飛節の角度も近いモノがあり、脚質こそ異なるが父の特徴をしっかりと受け継いでいる。背中は本馬のほうがまとまり、伸縮性があって、より切れそうなイメージ。骨格・体型的にも距離はマイル~2000mがベストの印象。腰高ではあるがキ甲には伸びが感じられ、完成度は決して低くない。蹄は比較的万能型に近いタイプ。繋ぎも理想的な角度で、しっかり反発力を生み出せそう。後肢の下腿部には網目のように血管が浮き上がり、筋肉の張り具合は抜群。状態の良さが伝わってくる1頭だ。

やーしゅん
父はやや持続タイプでしたが、本馬は父よりも背中に伸縮性が感じられ、鋭い末脚を引き出すことが可能な体型。皮膚の薄さが示すように、この時期の3歳馬としては完成度も高め。安定して力を発揮できるでしょう。道悪も対応可能な蹄と走法で、崩れるイメージがありません。
特注馬

アケルナルスター

牡3
[美]清水英厩舎

レース適性星
仕上がり星
トーセンラー
パリージョ
母父:タイキシャトル
通算成績 3戦1勝[1-0-0-2]
前走時馬体重 454kg
詳細
寸評

馬体重以上にボリューム感のある立ち姿。薄っすらと肋骨が浮き上がっているように、ムダ肉無く仕上がっているが、腹周りには程よい重厚感があり、底力を秘めていそう。背中は短めで、胴自体はやや詰まり気味。最大の特徴は「くの字」に折れた飛節で、かなり角度がキツめな曲飛。いずれも父トーセンラーと似た馬体構造だ。コンパクトな馬格も相まって、脚の回転が速く、バネのような使い方ができる。デビューからの3戦は全て上がり最速、馬体からもかなりの瞬発力を秘めている印象。毛艶や馬体の張りも上々で、力を十分に発揮できそうだ。

やーしゅん
伸縮性に優れた背中周りの構造に加えて、折りの深い「曲飛」が特徴的な、瞬発力タイプの馬体。共同通信杯はスローからの決め手勝負になりやすく、この馬の切れ味が存分に発揮できるレースです。小回りの中山コースから大箱の東京コースに替わって、改めて見直しが必要な1頭です。
出走予定馬すべての立ち写真が掲載されるとは限りません。
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