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※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!

弥生賞

チューリップ賞

  • 3/5()夕方発行
    東京スポーツ(弥生賞の予想を掲載)
  • 3/6()14:30頃~
    ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
    (中山10R~12R)

ジャスティンロック

牡3
[栗]吉岡厩舎

レース適性星
仕上がり星
リオンディーズ
フラワーロック
母父:アッミラーレ
通算成績 3戦2勝[2-1-0-0]
前走時馬体重 488kg
詳細
寸評

「くの字」に折れた曲飛が特徴的。水準以上の馬格がありながら、後肢の回転は速く、機動力に優れている。京都2歳Sでは3コーナーからマクるように進出して勝利。小回りの中山コースも問題なくこなせそうだ。背中はやや短めに映るものの、バランスが整っていて胴周りは決して窮屈には映らない。体は柔らかく、切れ味も秘める。どんな舞台でも一定の力を発揮できそうなタイプだ。休み明けの分、まだ絞れる余地はありそうだが、血管が浮いて見えるように、筋肉の張りは感じられる。十分力を出せる状態に整った。

ドウデュース

牡3
[栗]友道厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハーツクライ
ダストアンドダイヤモンズ
母父:Vindication
通算成績 3戦3勝[3-0-0-0]
前走時馬体重 496kg
詳細
寸評

肉付きのいい、パワフルな馬体。折りの深い「曲飛」は父ハーツクライ譲りで、バネ感十分。後躯の発達も目立ち、立ち姿はかなり力強い。2歳暮れの写真と比較して、キ甲に伸びが感じられ、バランスが良くなった。まだ伸びしろもありそう。完成途上のフォルムでもG1を勝ったように、能力はかなり高い。胸も深く、心肺機能にも優れている。窮屈な体型ではないので、2000mへの距離延長も問題ないだろう。今回は休み明けなりの緩さは見受けられるものの、太め感はさほど感じない。ココを使えば更に良くなりそうだが、初戦から動ける態勢にはありそう。

マテンロウレオ

牡3
[栗]昆厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハーツクライ
サラトガヴィーナス
母父:ブライアンズタイム
通算成績 3戦2勝[2-0-0-1]
前走時馬体重 476kg
詳細
寸評

胴周りをゆったりと見せる体型で、父ハーツクライの特徴が表れている。注目すべきポイントは腹周り。腹袋が膨らむように発達しており、こちらは母父ブライアンズタイムの特徴が発現している。上がりが掛かるタフな展開に向いている印象。胴周りと飛節が真っ直ぐな「直飛」で持続力にも長けているため、長く脚を使う必要のある展開でこそ真価を発揮する。繋ぎは短く立ち気味で、道悪もOK。馬場が悪化した場合に狙ってみたい1頭。前走時に比べて馬体の張りがアップして、皮膚の薄さが感じられるようになった。短期間での良化が著しく、状態は上向いている。

ラーグルフ

牡3
[美]宗像厩舎

レース適性星
仕上がり星
モーリス
アバンドーネ
母父:ファルブラヴ
通算成績 4戦2勝[2-0-1-1]
前走時馬体重 496kg
詳細
寸評

モーリス産駒らしい豊富な筋肉量と、まとまりのある胴周り。背中は短めで、腹周りも後躯に向かって引き締まっており、優れた瞬発力を繰り出せそう。ファルブラヴの血が入っている分、重厚感のある造りになっており、かなりのパワーを秘めている。どちらかといえば時計の掛かる馬場が合うイメージも、腹周りはシャープな造りで、重苦しさは無い。本質的にパワー勝負になりやすい、中山コースはベストの舞台といえそう。胸の縦幅があって心肺機能も高く、肩の角度もやや傾斜。跳びも大きく、長く脚を使う展開もOK。休み明けでも馬体は引き締まっていて、キッチリ仕上がっている印象。

ロジハービン

牡3
[美]国枝厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハービンジャー
ファーストチェア
母父:ジャングルポケット
通算成績 3戦1勝[1-2-0-0]
前走時馬体重 528kg
詳細
寸評

雄大な骨格に豊富な筋肉が付いている。飛節は地面に対して真っ直ぐに伸びた「直飛」で、胴周りにも伸びがある。クビさしは細めで長く、四肢もスラっと見せていて、ストライドが広い大跳びタイプ。同コースで行われた前走の京成杯では、外々を回って長く脚を繰り出したように、かなりの持続力を秘めている。小回りでもやれているが、広いコースでの走りを見てみたい1頭。パワー型なので、急坂のある中山コース自体は悪くない印象。デビュー当初は緩さが目立っていたが、今回の立ち写真は肋骨が浮いて見えるほどスッキリ。実戦を積むごとに、馬体が締まってきている。

イチオシ馬

インダストリア

牡3
[美]宮田厩舎

レース適性星
仕上がり星
リオンディーズ
インダクティ
母父:ハーツクライ
通算成績 3戦2勝[2-1-0-0]
前走時馬体重 494kg
詳細
寸評

背中が短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まっており、父リオンディーズ似のフォルム。馬体のサイズ感も近く、まとまりのある骨格と柔軟な質感の筋肉から、優れた瞬発力を発揮することができる。飛節は直飛系で、鋭い脚を長く繰り出せそう。キングマンボ系らしい筋肉質な馬体でありながら素軽さも秘めており、潜在能力はかなり高い。もともとトモ高に映るタイプも、まだ背が伸びそうで伸びしろも十分。過去との比較はできないものの、後肢の下腿部には血管が浮き上がっていて、毛艶も光沢がある。仕上がりに不安は一切感じられない。

やーしゅん
弥生賞は本番の皐月賞とは異なり、少頭数でスローペース、より瞬発力が問われる展開になりやすいのが特徴です。本馬は背中が短く、馬体の伸縮性・瞬発力は出走メンバーでNo.1と見ています。本質はマイラーかもしれませんが、トライアルならこの馬の切れが活きてくるのではないでしょうか。

ウォーターナビレラ

牝3
[栗]武幸厩舎

レース適性星
仕上がり星
シルバーステート
シャイニングサヤカ
母父:キングヘイロー
通算成績 4戦3勝[3-0-1-0]
前走時馬体重 470kg
詳細
寸評

父シルバーステート譲りの筋肉質な馬体。骨格に目を向けると、胸の深さがあり、心臓や肺など心肺機能に関わる部分がしっかりと発達している。胴周りは比較的、ゆったりとした造り。パワフルな体つきではあるものの、距離にはある程度融通が利きそうだ。跳びは大きく、広い阪神の外回りコースは合う。身体の柔軟性と「くの字」に折れた「曲飛」からはバネ感も見受けられ、瞬発力勝負も対応可能。崩れにくいタイプと見ている。冬場を挟んでの休み明けながら、毛艶は黒光りしており、体調はかなり良さそう。腹周りもスッキリと仕上がり、阪神JFの時よりも立ち姿は見栄えがする。

サークルオブライフ

牝3
[美]国枝厩舎

レース適性星
仕上がり星
エピファネイア
シーブリーズライフ
母父:アドマイヤジャパン
通算成績 4戦3勝[3-0-1-0]
前走時馬体重 478kg
詳細
寸評

胴周りに伸びがある体型。父エピファネイアの特徴が各パーツに感じられて、持続力勝負に向いている馬体といえる。腹周りはふっくらとしていて、立ち姿は力強さがある。一方でアウトラインは牝馬らしいしなやかさがあり、腹周りのラインは後躯に向かって引き締まっている。優れた伸縮性、瞬発力を秘め、阪神JFでは上がり勝負にも対応。総合力の高さを示した。前回の立ち姿よりもキ甲がグンと伸びて、馬体のバランスも良化している。腹周りは少し冬毛が見受けられるが、前走も同様の雰囲気で勝ち切っており、毛艶自体は悪くないので問題は無さそう。今季初戦とすれば上々のデキ。

サウンドビバーチェ

牝3
[栗]高柳大厩舎

レース適性星
仕上がり星
ドゥラメンテ
スクービドゥー
母父:Johan Cruyff
通算成績 5戦2勝[2-1-0-2]
前走時馬体重 474kg
詳細
寸評

トモの横幅が広く、肉付きがいい。父ドゥラメンテ、その父キングカメハメハの特徴が馬体に表れており、付くべきところに筋肉が付いている。スピード能力に長けており、飛節は緩やかにカーブ。前走はインコースの狭いところからスッと加速して勝利を収めており、機動力と瞬発力を秘めている印象。胴周りに窮屈な面が見られず、柔軟性にも優れているので、ストライドも伸びるタイプだ。冬場の撮影で毛艶は見栄えしないものの、後肢の下腿部には薄っすらと血管が浮き上がり、馬体の張りはしっかりと感じられる。

シークルーズ

牝3
[栗]杉山厩舎

レース適性星
仕上がり星
モーリス
ベストクルーズ
母父:クロフネ
通算成績 3戦2勝[2-0-0-1]
前走時馬体重 422kg
詳細
寸評

背中が短く、腹側のラインが長く後躯に向かって引き締まった体型。420キロ台の小柄な馬で、母ベストクルーズとサイズが近く、シルエットも似ている。クロフネ直仔の母よりも柔軟性は上で、本馬は飛節も緩やかにカーブしている。かなりの瞬発力を秘めており、繋ぎも長めで跳びが大きい。阪神の外回りコースは持ち前の切れを存分に発揮できる舞台といえそうだ。馬体のサイズが小さい分、仕上がりやすいタイプ。今回は中3週での出走となるが、身体を減らすことなく、理想的なコンディションに整っている。

ナミュール

牝3
[栗]高野厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハービンジャー
サンブルエミューズ
母父:ダイワメジャー
通算成績 3戦2勝[2-0-0-1]
前走時馬体重 430kg
詳細
寸評

背中が短く、腹側のラインが長く見える「長躯短背」の体型。小柄な馬ではあるものの、身体を大きくしなやかに使うことができる。世代屈指の瞬発力を秘めていて、飛節は真っ直ぐに伸びた「直飛」の構造。後肢がキックした際に綺麗に伸び切るため、広い阪神外回りコースは持ち前の末脚を存分に発揮できる舞台といえる。胸も縦幅が深く、心肺機能は高い。素軽いタイプでも走りは非常に力強く、トモの筋肉も発達している。阪神JF時よりも全体にボリュームアップした印象も、腹周りは太め感無く引き締まっており、着実に成長していることが窺える。

イチオシ馬

ステルナティーア

牝3
[美]木村厩舎

レース適性星
仕上がり星
ロードカナロア
ラルケット
母父:ファルブラヴ
通算成績 3戦1勝[1-1-0-1]
前走時馬体重 432kg
詳細
寸評

マイルCS勝ち馬・ステルヴィオの全妹。骨格の造り、皮膚を薄く見せる筋肉の質感など非常に似通う部分が多い。特に短めな背中のラインと、折りの深い「曲飛」は良く似ている。新馬戦で32秒7の上がりをマークしており、マイルCSを内から差し切った兄同様に、とにかく末脚が切れるタイプ。阪神JFでは不利もあって力を出せなかったが、切れが求められる外回りコースは合っているはず。今回から両前の蹄が接着装蹄になっている。完成度が高い馬なので、前回から大きく変わった雰囲気ではないが、毛艶・馬体の張りが良く、いきなり力を出せそう。

やーしゅん
兄ステルヴィオと似た馬体構造で、メンバー随一の瞬発力を秘めています。チューリップ賞は阪神外回りで行われるため、長く鋭い脚を繰り出せる馬が有利。阪神JFでは不利もあり力を出しきれませんでしたが、ポテンシャルの高さに改めて期待です。
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