[PR]水上学も在籍!金鯱賞の予想買い目を無料公開…【競馬JAPAN】

※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!

金鯱賞

フィリーズR

  • 3/12()夕方発行
    東京スポーツ(金鯱賞の予想を掲載)
  • 3/13()14:30頃~
    ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
    (中山10R~12R)

アカイイト

牝5
[栗]中竹厩舎

レース適性星
仕上がり星
キズナ
ウアジェト
母父:シンボリクリスエス
通算成績 21戦5勝[5-4-1-11]
前走時馬体重 516kg
詳細
寸評

500キロを超す大型馬ながら、筋肉の付き方はしなやかで、牝馬らしい素軽さを感じさせるフォルム。胸が深く、心臓や肺部分が大きく発達していて、心肺機能は高い。金鯱賞は5年連続で500キロ以上の大型馬が勝っており、直線が長いコースも四肢が長い本馬にとって有利に働きそう。長躯短背でまとまりも感じさせ、切れる脚が使える点も好材料。寒い時期の牝馬はどうしても冬毛が伸びやすく、今回の立ち写真は毛艶ひと息の印象。腹周りのラインに関しては、有馬記念と遜色ない状態で、休み明けでも太め感はない。今季初戦とすれば、まずまずの仕上がり。

サンレイポケット

牡7
[栗]高橋忠厩舎

レース適性星
仕上がり星
ジャングルポケット
アドマイヤパンチ
母父:ワイルドラッシュ
通算成績 24戦5勝[5-4-4-11]
前走時馬体重 486kg
詳細
寸評

四肢をスラっと長く見せていて、全体にムダ肉も少なめ。ジャングルポケット産駒でトニービンの血が入っているため、背中はゆったりとした造り。飛節は理想的な角度で、バネ感も秘める。骨格のバランスが整っているので、どんな舞台でも崩れにくいイメージがある一方、胴長体型で本質的には広いコースが合っている印象。中京は直線が412mと長く、この馬の末脚を引き出せる舞台といえそうだ。叩き良化型で、少し緩さが感じられた前走と比較すると体つきがシャープになってきた。筋肉の張りも増しており、状態は上向いている。

ステラリア

牝4
[栗]斉藤崇厩舎

レース適性星
仕上がり星
キズナ
ポリネイター
母父:Motivator
通算成績 9戦2勝[2-2-2-3]
前走時馬体重 490kg
詳細
寸評

骨格のバランスが良く、肩のラインは傾斜していて、前肢の可動域が広い。胴周りにも伸びがあって、中長距離が合っている。飛節の折りが深い「曲飛」で、後肢にバネ感がある。鋭い瞬発力を繰り出せる一方、水準以上のサイズがありながら、コーナーでの加速も得意。胴が長いことから持続力に優れている。極端な切れ味勝負よりも、ある程度上がりが掛かる流れのほうが合っていそう。今回は休み明けながら太め感なく仕上がっていて、1週前の時点で動ける態勢に整っている印象。薄っすらと銭型模様が浮き上がっているように、代謝の良さが伝わってくる。

ソフトフルート

牝5
[栗]斉藤崇厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
ストロベリーフェア
母父:Kingmambo
通算成績 18戦4勝[4-1-3-10]
前走時馬体重 486kg
詳細
寸評

背中が短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まっている。飛節はカーブしている「曲飛」タイプで、いずれも瞬発力に長けたパーツの構造。直線が長い中京コースはこの馬にとって向いている舞台と言える。スローで一団の競馬になれば、より末脚が活きてきそう。繋ぎが非常に長く、クッションの利きそうな造り。脚の回転が速いため多少の雨馬場はこなせるが、本質的には綺麗な馬場でこそのタイプ。休み明けの分、絞れそうな余地は多少残っている印象。寒い時期は毛艶が見栄えしないが、エリザベス女王杯の時も同様の状態で4着と好走しているので問題ない。

ポタジェ

牡5
[栗]友道厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
ジンジャーパンチ
母父:Awesome Again
通算成績 13戦5勝[5-4-2-2]
前走時馬体重 474kg
詳細
寸評

しなやかな体つきで見た目にも末脚が切れそうな馬体だった半姉ルージュバックとはイメージが異なり、本馬は筋肉量が豊富でガッシリとしている。特に後躯は半腱半膜様筋が浮き出ているように、スピード感十分。まとまりが感じられるので、上がり33秒台の脚をマークしたこともあるが、どちらかといえば押し切るような競馬のほうが向いている印象。体型的に見て、2200mからの1ハロン短縮は好材料といえる。一度1600mでの走りも見てみたい馬。昨年の天皇賞(秋)に出走した時と比べると、筋肉の張りには良化の余地を感じるものの、毛艶には光沢がある。一追いで引き締まってくれば。

レイパパレ

牝5
[栗]高野厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
シェルズレイ
母父:クロフネ
通算成績 10戦6勝[6-0-1-3]
前走時馬体重 442kg
詳細
寸評

肩関節の可動域が広くないこともあり、かなりピッチの速い走りをするのが特徴。その分、スタートダッシュが速く、安定した先行力に繋がっている。馬格がさほど大きい馬ではないので、高速決着よりも少し時計が掛かる馬場のほうが相対的に向いている。脚の回転が速いので、上滑りするような雨馬場が合う。長躯短背でまとまりのある体型なので、決してワンペースな逃げ馬ではないはず。今回は強力な同型がいるため、レース運びはカギ。冬毛はやや伸びているが、毛艶自体は悪くなく、後肢の下腿部にも血管が浮き上がっている。休み明けなりではあるものの、順調に仕上がっている。

イチオシ馬

ジャックドール

牡4
[栗]藤岡健厩舎

レース適性星
仕上がり星
モーリス
ラヴァリーノ
母父:Unbridled’s Song
通算成績 8戦5勝[5-2-0-1]
前走時馬体重 508kg
詳細
寸評

かなり筋肉質なフォルムで、見た目にもガッシリとして映る体型。特に後躯の発達が目立ち、トモは横幅が広く、立派な筋肉が付いている。スタートから軽快なスピードを繰り出せそう。500キロ超と雄大な馬格で、ストライドも広い。大型馬が強い金鯱賞は向いているレースといえる。飛節は真っ直ぐに伸びた「直飛」で、長くいい脚を繰り出せるタイプ。その一方で、長躯短背で胴周りはまとまり十分。瞬発力も秘めている点がこの馬の長所だ。過去との比較こそできないが、馬体の張りは抜群で、筋肉の輪郭が浮き上がっている。いい状態でレースを迎えることができそう。

やーしゅん
金鯱賞は7年連続で500キロ以上の馬が勝っているように、筋肉質な大型馬が強いレース。また直線も長く、コース形態的に瞬発力を秘めた馬も活躍しています。本馬は父譲りの豊富な筋肉量と柔軟性を秘めており、レース適性は文句無し!控える形になっても、力を出せると思っています。

アドヴァイス

牝3
[栗]石坂公厩舎

レース適性星
仕上がり星
モーリス
テンシノホホエミ
母父:ダイワメジャー
通算成績 4戦1勝[1-1-1-1]
前走時馬体重 460kg
詳細
寸評

父モーリスから豊富な筋肉量を受け継いでおり、トモの発達が目立つ。飛節の折りが深い「曲飛」で、後肢の脛(すね)から下、後管部分が短いため、脚の回転はかなり速いタイプ。デビューから安定した先行力を見せており、スピード能力に長けている印象がある。1200mがベストのイメージがあるので、インをロスなく立ち回れれば。繋ぎは立ち気味で、反発力を感じさせると同時に、時計の掛かる馬場への適性も見受けられる。薄っすらと肋骨が浮き上がっていて、1週前の時点でムダ肉無く引き締まった体つき。馬体の張りも上々で、力を出せる状態にある。

アネゴハダ

牝3
[栗]佐々晶厩舎

レース適性星
仕上がり星
キズナ
イニシャルダブル
母父:ウォーエンブレム
通算成績 6戦2勝[2-0-1-3]
前走時馬体重 444kg
詳細
寸評

前後にまとまりのある、胴詰まりの体型。特に背中は短めで、飛節は折りの深い「曲飛」の造り。ピッチの利きそうな、スピードタイプの馬体構造といえる。440キロ台の小柄な馬ではあるものの、胸前やトモなど、付くべきところにしっかりと筋肉が付いていて、馬体の張りもいい。力の要るダートで初勝利を挙げた点も頷ける。短距離志向の強いタイプなので、1200~1400mの距離が合う。阪神JFに出走した時よりも、筋肉の輪郭がハッキリと浮き上がっていて、完成度が高まってきた。今回は中2週での参戦となるが、決して細くは映らず、毛艶にも光沢がある。

ウィリン

牝3
[美]林厩舎

レース適性星
仕上がり星
スクリーンヒーロー
レッドカーラ
母父:マンハッタンカフェ
通算成績 2戦1勝[1-0-1-0]
前走時馬体重 428kg
詳細
寸評

前走時428キロの馬体重が示す通り、小柄でシャープな馬体。ただし、骨格に対して筋肉量は水準以上に付いていて、スピード勝負にも対応できそう。飛節は「くの字」に折れた、典型的な「曲飛」の造り。スタートダッシュは速く、好位から競馬を進められる点はアドバンテージになる。新馬戦では逃げて圧勝しているものの、腹周りのラインは後躯に向かって引き締まっており、溜めてもある程度速い脚は使えそう。肋骨が感じ取れるように、1週前の時点でムダ肉なく仕上がっている。この時期とすれば毛艶はかなり良く見せていて、体調の良さが伝わってくる。

キミワクイーン

牝3
[美]奥村武厩舎

レース適性星
仕上がり星
ロードカナロア
チェリーペトルズ
母父:ダイワメジャー
通算成績 4戦2勝[2-0-0-2]
前走時馬体重 420kg
詳細
寸評

典型的な胴詰まり体型で、腹周りは後躯に向かって引き締まっている。後肢の飛節は緩やかにカーブしており、ピッチの速い走りが特徴的。小柄な馬ではあるものの、父ロードカナロア譲りの筋肉量を秘めており、トモのボリューム感は今回のメンバー中でも目を引くモノがある。かなり短距離志向の強い馬なので、前走の1600mは距離が1ハロン長かった印象。1400mへの距離短縮は好材料といえる。小柄な分、仕上がり早のタイプで休み明けでもスッキリと引き締まっている。毛艶、筋肉の張りも上々で、初戦から能力全開。

スリーパーダ

牝3
[栗]斉藤崇厩舎

レース適性星
仕上がり星
ミッキーアイル
シンハリーズ
母父:Singspiel
通算成績 3戦1勝[1-1-0-1]
前走時馬体重 404kg
詳細
寸評

シンハリーズの仔は総じて小柄、細身な馬が多いのが特徴。その中でも本馬はデビュー戦で400キロを切っていたように、小ささが目立つ。コンパクトな馬ではあるものの、胴周りの造りは決して窮屈に映らず、背中には一定の伸びが感じられる。素軽い切れを備えつつも、持続力を活かすスタイルのほうが合っている印象。馬格を考慮すると、高速決着ではなく時計の掛かる馬場・舞台が向いている可能性が高い。キ甲は現時点でも少し伸びが感じられるので、骨格が大きく変化することは無いかもしれないが、体にはまだまだ幅が出そうで、伸びしろを感じる。

イチオシ馬

ナムラクレア

牝3
[栗]長谷川厩舎

レース適性星
仕上がり星
ミッキーアイル
サンクイーン2
母父:Storm Cat
通算成績 5戦2勝[2-1-1-1]
前走時馬体重 454kg
詳細
寸評

前肢が短めで重心が低く前傾しており、スピードの乗りがいい。クビが短く、振り幅が小さいためピッチが速い。スプリント適性はかなり高いタイプで、1400mへの距離短縮はプラスに働きそう。トモは横幅が広く肉付きも豊か。下腿部の張りも十分で、スピード能力は高い。阪神JFの時よりもキ甲に伸びが出ており、体のバランスがかなり良くなった。4ヶ月で馬体に成長を感じる。今回は休み明けでの出走も、太め感なく仕上がっていて、いきなり動けそう。また、毛艶は黒光りしていて、代謝の良さも伝わってくる。状態の良さが目立つ1頭。

やーしゅん
重心が前傾していて、スピードタイプの活躍が目立つフィリーズレビュー向きの馬体構造といえます。2歳時よりも骨格が成長して、よりバランスが良くなってきました。阪神JFでも5着と健闘したように、絶対能力は既に証明済み。1400mへの距離短縮も好材料です。
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