【スプリングS】昨年は勝ち馬をイチオシ推奨!阪神大賞典も診断
2022/3/18(金)
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※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!
スプリングS
阪神大賞典
- 3/19(土)夕方発行
東京スポーツ(スプリングSの予想を掲載) - 3/20(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(中山10R~12R)
アライバル
牡3
[美]栗田徹厩舎
父 | ハービンジャー |
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母 | クルミナル 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 3戦1勝[1-1-0-1] |
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前走時馬体重 | 498kg |
胴に伸びのある体型で、跳びが大きいタイプ。持続力を秘めた体型なので、ペースが流れることに関しては不安なし。東京・新潟でのパフォーマンスを見ても、広いコースがベストの印象。中山の内回りコースで、スムーズに走れるかがカギになる。緩さが目立っていた2歳夏の写真と比較して、後躯は中身が詰まってきた印象があり、着実に成長している。肋骨は薄っすらと浮き上がっていて、休み明けだった京成杯時よりもシャープに映る。前走よりも体つきは引き締まってきた。毛艶も良好で、上積み十分。
アルナシーム
牡3
[栗]橋口慎厩舎
父 | モーリス |
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母 | ジュベルアリ 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 4戦1勝[1-1-0-2] |
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前走時馬体重 | 426kg |
前走時の馬体重が426キロと、牡馬の中ではかなりコンパクトにまとまっている。骨格のバランスに対して、胴は詰まり気味で、背中は短い。肩周りにはしっかりと筋肉が付いているものの、柔軟性に富んだタイプで、鋭い切れ味が最大の武器といえる。小柄でしなやかな分、急坂がありパワーを要する中山コースへの対応はカギ。骨格的にはマイルがベストで、かつ折り合いに課題のある馬ではあるが、同世代同士ならば2000m辺りまではこなせるはず。コーナー4つの舞台でリラックスして走れれば。過去との比較はできないものの、ムダ肉無く引き締まっており、仕上がりは良好。
グランドライン
牡3
[美]高木登厩舎
父 | ドゥラメンテ |
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母 | グランシャルム 母父:Dylan Thomas |
通算成績 | 6戦1勝[1-1-1-3] |
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前走時馬体重 | 514kg |
背中が長い体型で、シルエットは横長、長方形に映る。クビは長めで、四肢もスラっと見せており、500キロ超の大型馬ながら重たい雰囲気は一切感じられない。肋骨は薄っすらと浮き上がっていて、仕上がり自体はシャープな一方、腹袋はふっくらと発達している。母方の血統に目を向けると、重厚な欧州血統が名を連ねており、母系の血が馬体に表れているといえそうだ。上がりの掛かる展開でこそ、しぶとい先行力が活きてくるタイプ。将来的に距離が延びても対応可能。毛艶は黒光りしており、馬体の張りも良好。過去との比較はできないが、いい状態で出走できそうだ。
サトノヘリオス
牡3
[栗]友道厩舎
父 | エピファネイア |
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母 | エアマグダラ 母父:サンデーサイレンス |
通算成績 | 4戦2勝[2-0-0-2] |
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前走時馬体重 | 478kg |
四肢が長く、骨格のバランスが整っていて見栄えのする好馬体。飛節が地面と垂直に、真っ直ぐ伸びた「直飛」で、走行時のストライドは大きめ。背と腹のラインは平行に近く、持続力勝負向き。半兄エアアンセム、近親のエアシェイディは中山を得意としていた。ホープフルSは敗れてしまったものの、中山コースへの適性は高いと見ている。前走は中1週のタイトなローテーションでも、毛艶には光沢があって、デキ自体は良く見せていた。今回も休み明けながら腹周りをスッキリと見せていて、筋肉の張り感も上々。
ビーアストニッシド
牡3
[栗]飯田雄厩舎
父 | アメリカンペイトリオット |
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母 | マオリオ 母父:ネオユニヴァース |
通算成績 | 5戦1勝[1-1-2-1] |
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前走時馬体重 | 470kg |
父アメリカンペイトリオット譲りで、かなり筋肉質なフォルム。特に胸前から肩周り、前駆の筋肉が発達している。前腕も筋肉の輪郭がハッキリと浮き出ており、前の掻き込みが強そうなイメージ。ダンジグ系のパワフルなタイプで、パワーを活かして押し切るようなスタイルがベストだろう。1600mが一番合っている印象も、心肺機能が高く、2000mの京都2歳Sでも2着に粘った。小回りの中山では先行力は大きな武器となるだけに、マイペースで運べれば怖い1頭。今季3戦目とコンスタントに使ってきているが、馬体の張りや毛艶は素晴らしく、元気いっぱい。好調をキープできている。
ソリタリオ
牡3
[栗]西村厩舎
父 | モーリス |
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母 | サブトゥエンティ 母父:キングカメハメハ |
通算成績 | 5戦2勝[2-3-0-0] |
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前走時馬体重 | 482kg |
父モーリス、母父キングカメハメハはいずれも筋肉質な馬体が特徴。本馬も父方、母方の両方からその特徴を受け継いで、肉付きのいいパワフルな馬体を披露している。胴は詰まり気味で、ベストの距離は1600m。筋肉の質感的にも柔軟性よりパワーが勝っている印象で、坂のある中山コースは苦にしない。1800mへの延長がカギになるものの、スプリングSは良馬場で行われた場合、パワー型でマイル適性の高いタイプが頻繁に好走する。好位を取れる機動力もあり、レース適性は高そうだ。後肢の下腿部に血管が浮き上がり、馬体の張りも上々。調子の良さが伝わってくる。
エンギダルマ
牡3
[美]手塚厩舎
父 | ルーラーシップ |
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母 | アユサン 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 3戦1勝[1-0-1-1] |
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前走時馬体重 | 506kg |
前走時の馬体重が506キロと大型で筋肉質なボディ。母は桜花賞馬のアユサンで、牝馬ながら500キロ近い馬格を有していた。横幅が広く、肉付きのいい後躯は父ルーラーシップ譲り。キングマンボ系の特徴が馬体に表れている。腹袋もやや大きいタイプで、切れ味勝負よりも上がりが多少掛かるような展開・馬場状態でパフォーマンスを上げてきた点も納得。パワー型でも軽快さがあり、1800mへの距離短縮も問題なさそうだ。
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後肢が長く、トモ高に見える骨格は父カレンブラックヒル似。飛節の角度も近いモノがあり、脚質こそ異なるが父の特徴をしっかりと受け継いでいる。背中は本馬のほうがまとまり、伸縮性があって、より切れる脚を秘めている。骨格・体型的にも距離はマイル~2000mがベストの印象。蹄は比較的万能型に近いタイプ。スタートで出遅れることがあり、本質的には広いコースがベスト。後肢の下腿部には網目のように血管が浮き上がり、前走時同様に筋肉がパンと張っている様子が伝わってくる。いい状態をキープしている印象。