【エプソムC】好メンバーが揃った注目重賞!函館スプリントSも診断
2022/6/10(金)
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※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!
エプソムC
函館スプリントS
- 6/11(土)夕方発行
東京スポーツ(エプソムCの予想を掲載) - 6/4(土)13:00頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京7R~9R) - 6/12(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京10R~12R)
シャドウディーヴァ
牝6
[美]斎藤誠厩舎
父 | ハーツクライ |
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母 | ダイヤモンドディーバ 母父:Dansili |
通算成績 | 27戦3勝[3-5-3-16] |
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前走時馬体重 | 482kg |
ハーツクライ産駒らしく胴をゆったりと見せる体型で、持続力勝負に向いているタイプ。飛節は折りの深い「曲飛」で、こちらは瞬発力に優れた構造。昨年の府中牝馬Sで見せたように、息の長い末脚が特徴的。東京コースはベストの舞台で、距離も1800mくらいがちょうどいいイメージ。道悪での好走歴もあるが、蹄は薄く、本質的には乾いた馬場でこそのタイプに見える。6歳馬でも馬体に衰えはなく、毛艶や筋肉の張りは近走の立ち写真と比較しても、かなり良く見せている。G1レースの後でも消耗は感じられず、状態は良好。
ダーリントンホール
牡5
[美]木村厩舎
父 | New Approach |
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母 | Miss Kenton 母父:Pivotal |
通算成績 | 11戦2勝[2-1-3-5] |
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前走時馬体重 | 544kg |
バランスの整った骨格で、大型馬ではあるものの重たく見せないシルエット。胴周りも程よい伸びがある造りで、持続力に優れる。近走はマイル戦を使っているが、共同通信杯の勝ち馬で中距離志向の強いタイプなので、距離延長は全く問題なし。3歳時よりもパワフルな馬体になっているため、高速決着にも対応できるようになってきた。昨年から体重は増え続けているものの、体つきは全く太く見せず、スッキリとしたフォルム。後肢の下腿部を見ても分かるように、馬体の張りはアップしており、5歳にして本格化の兆し。いい仕上がりでレースを迎えることができそうだ。
ヤマニンサンパ
牡4
[栗]斉藤崇厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | ヤマニンパピオネ 母父:スウェプトオーヴァーボード |
通算成績 | 9戦3勝[3-1-0-5] |
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前走時馬体重 | 472kg |
父ディープインパクトよりもワンサイズ体つきが大きい分、全体にボリューム感のある体型。まとまりのある背中や、傾斜した「斜尻」そして真っ直ぐに伸びた「直飛」など、父の遺伝子をしっかりと受け継いでいることが分かる。柔軟性に優れた骨格の造りに加えて、トモの横幅も広く、力強いキックで大きな推進力を生み出せそう。伸び盛りの4歳馬で、バランスに関しては良化の余地が感じられるものの、一戦ごとに成長していることは間違いない。毛艶や馬体の張りはかなり良く見せていて、デキは申し分ない。現状ベストのパフォーマンスに期待できそうだ。
ジャスティンカフェ
牡4
[栗]安田翔厩舎
父 | エピファネイア |
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母 | カジノブギ 母父:ワークフォース |
通算成績 | 9戦4勝[4-3-1-1] |
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前走時馬体重 | 490kg |
皮膚を薄く見せる好馬体で、筋肉の輪郭がハッキリと浮き上がっている。骨格に対してやや背中は長めの造りをしており、父エピファネイアの因子を受け継いでいる印象。後肢の飛節は緩やかにカーブしていて、優れた瞬発力を感じさせる。トモの造りも屈強で、大腿筋膜は膨らむように発達。横幅が広く、肉付きも素晴らしい。キングマンボ系の母父ワークフォースが影響していると考えられる。速い時計の差し比べは得意なタイプで、体型的にマイルからの延長も問題なさそう。過去との比較はできないが、筋肉の張り具合は抜群。見た目に好調、充実している。
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やや背中を長く見せるシルエット。長くいい脚を繰り出せそうな、持続型のフォルム。広い東京コースは向いている舞台といえそうだ。500キロ前後の馬体重が示す通り、立派な骨格や筋肉を備えているが、決して重たい印象はなく、立ち姿は素軽い。京都金杯ではマイル戦のスピードにも対応。伸びのある馬体で、2000mまでは問題なく力を発揮できる。後肢は程よいカーブを描き、バネ感があって切れも十分。いつも状態を良く見せる馬で、今回も銭型模様が浮いて見える。後躯のボリューム感は良化の余地を残しつつも、下腿部には血管が浮いて、筋肉の張りは上々だ。