【宝塚記念】古馬トップクラスが勢ぞろい!3年連続好走のイチオシ馬は要注目!
2022/6/24(金)
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※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!
- 6/25(土)夕方発行
東京スポーツ(宝塚記念の予想を掲載) - 6/25(土)13:00頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京7R~9R) - 6/26(日)15:00頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京11R~12R)
アイアンバローズ
牡5
[栗]上村厩舎
父 | オルフェーヴル |
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母 | パレスルーマー 母父:Royal Anthem |
通算成績 | 19戦4勝[4-5-3-7] |
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前走時馬体重 | 496kg |
アリーヴォ
牡4
[栗]杉山厩舎
父 | ドゥラメンテ |
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母 | エスメラルディーナ 母父:Harlan’s Holiday |
通算成績 | 11戦5勝[5-1-3-2] |
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前走時馬体重 | 500kg |
豊富な筋肉量を備えていながら、余分な肉が一切付いていない、引き締まった馬体の持ち主。500キロ近い馬格を有しており、また胴周りにも伸びがある。瞬間的な切れ味よりも、長く脚を使う競馬が得意なタイプ。持続力が問われる阪神内回りコースの大阪杯でも僅差2着に入っており、体型的に1ハロンの距離延長も対応できる。上がりが掛かる展開も苦にしない。前走時に続いてシャープな体つきを維持できており、下腿部の血管はよりハッキリと浮いて見える。前回と同じか、それ以上のいい状態でレースを迎えられそう。
エフフォーリア
牡4
[美]鹿戸雄厩舎
父 | エピファネイア |
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母 | ケイティーズハート 母父:ハーツクライ |
通算成績 | 8戦6勝[6-1-0-1] |
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前走時馬体重 | 522kg |
父エピファネイア、母父ハーツクライは共に胴をゆったりと見せる体型。本馬もその特徴を受け継ぎ、胴長で持続力に優れた形に出ている。阪神芝2200mは持続力比べになりやすく、本馬はギアチェンジ能力にも長けているため、内回りの舞台への適性は高いはず。有馬記念時に接着装蹄となっていた左前の蹄は今回、通常の釘で打てており、状態は安定している様子。ただ、天皇賞(秋)を制した時と比較すると、やや筋肉の張り感は物足りない。当時は後肢の下腿部により血管が浮き上がっていた。腹周りはスッキリと仕上がっているので、どこまでパンプアップしてくるか。
オーソリティ
牡5
[美]木村厩舎
父 | オルフェーヴル |
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母 | ロザリンド 母父:シンボリクリスエス |
通算成績 | 13戦6勝[6-2-2-3] |
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前走時馬体重 | 520kg |
背中が長く、胴に伸びを感じさせる体型。持続力が求められる阪神芝2200mの流れは合いそう。全体にパワフルな体型で、ロベルト系の母父シンボリクリスエスの因子が馬体から感じられる。腹袋も比較的大きめで、上がりが掛かる底力を要する展開もOK。先行馬が揃った消耗戦でも、十分に食い下がることは可能だろう。両前の蹄が接着装蹄となっており、これは昨年の天皇賞(春)以来となる。昨秋の2戦が通常装蹄だったため、少し気になるポイントではあるものの、過去に接着装蹄で好走したこともある。毛艶は抜群で薄っすら銭型模様も浮き、体調そのものは文句無しにいい。
ギベオン
牡7
[栗]藤原英厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | コンテスティッド 母父:Ghostzapper |
通算成績 | 24戦4勝[4-2-0-18] |
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前走時馬体重 | 508kg |
500キロ近い馬格がある、パワー型のディープインパクト産駒。特に腹袋周りは立派に見せているため、上がりや時計の掛かる条件で真価を発揮するタイプ。2200mを超える距離は3歳秋のセントライト記念以来となるが、体型的には十分対応できそう。年齢的に少し筋肉の質は硬くなってきているものの、衰えは一切感じさせず、筋肉量もキープできている。大腿筋膜にも膨らみがあって、トモの張りもかなりいい状態。背中には銭型模様が浮いていて、代謝の良さが窺える。
キングオブコージ
牡6
[栗]安田翔厩舎
父 | ロードカナロア |
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母 | ファイノメナ 母父:Galileo |
通算成績 | 18戦6勝[6-2-1-9] |
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前走時馬体重 | 506kg |
父はスプリント王のロードカナロアでも、本馬は馬体重の割に全体にスッキリとした体型。芝の中長距離で結果を残している点も納得できる。シャープではあるが、腹袋は母父のガリレオが発現してふっくらと発達。蹄には厚みもあり、道悪もこなせる。今年は変則開催のため、例年よりも阪神の芝はいいコンディションとなっているが、仮に雨が降って時計が掛かるようであれば一発あっても。体つきは前走の大阪杯からいい意味で大きな変化はなく、いい状態をキープできている印象だ。
ステイフーリッシュ
牡7
[栗]矢作厩舎
父 | ステイゴールド |
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母 | カウアイレーン 母父:キングカメハメハ |
通算成績 | 31戦4勝[4-5-7-15] |
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前走時馬体重 | 468kg |
胴周りに伸びがあり、背中と腹側のラインが平行に近い。持続力タイプの馬体構造で、長く脚を使うロングスパート勝負に向いている。阪神芝2200mへの適性は高そう。今回は一気の距離短縮となるため、速くなるペースに対応できるかがカギになりそうだ。昨年の札幌記念以来の立ち姿となるが、7歳馬でも馬体は充実していて、後肢の下腿部に血管が浮き上がっている。今回は腹周りに若干の余裕が感じられるものの、筋肉の張りや毛艶は良好。1週前、当週の追い切りで絞れてくれば、理想的なコンディションに整いそう。
タイトルホルダー
牡4
[美]栗田徹厩舎
父 | ドゥラメンテ |
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母 | メーヴェ 母父:Motivator |
通算成績 | 11戦5勝[5-2-0-4] |
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前走時馬体重 | 474kg |
トモの肉付きが良く、父キングマンボ系の特徴がしっかりと後躯に表れている。後肢の回転は速く、スタートダッシュも素早い。胸の縦幅が深く、心臓や肺など、心肺機能に関連する内臓がしっかりと発達していることが窺える。母父モティヴェイターの影響で腹袋は大きめ、ロングスパートからの底力勝負は得意なタイプ。持続力・底力が必要な宝塚記念への適性を感じさせる馬体だ。春3戦目でもボリューム感ある体つきで、トモの張りは前走よりも良化しているに見える。3200mを走り切った後でも疲労を感じさせず、力強い立ち姿。
デアリングタクト
牝5
[栗]杉山厩舎
父 | エピファネイア |
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母 | デアリングバード 母父:キングカメハメハ |
通算成績 | 9戦5勝[5-1-2-1] |
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前走時馬体重 | 486kg |
父エピファネイアの因子が感じられる、胴長のフォルム。長方形のシルエットではあるものの、四肢に長さがあり、バランスは整っている。3歳時よりも筋肉量が増し、よりパワフルな体つきになってきた。持続力に優れたタイプで、阪神芝2200mの流れはマッチしそう。体型的にはマイルよりも中距離寄りのタイプと見ているので、距離延長も好材料と見ている。1年ぶりの実戦だったヴィクトリアマイルよりも、皮膚が薄く見えるように、一度使ってグッと引き締まってきた。銭型模様も浮いて、代謝も良さそう。叩いた効果は確実に感じられる。
ヒシイグアス
牡6
[美]堀厩舎
父 | ハーツクライ |
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母 | ラリズ 母父:Bernstein |
通算成績 | 14戦6勝[6-4-0-4] |
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前走時馬体重 | 494kg |
胴長の産駒が多いハーツクライ産駒の中でも、比較的胴周りにまとまりがあるタイプ。腹側のラインは後躯に向かって引き締まっている。後肢の飛節もカーブしていて、バネ感があって切れそうだ。本質は瞬発力タイプと見ているが、内回りの中山コースで重賞を2勝。立ち回り一つで上位進出も。溜めて切れが活きるタイプと見ているので、内枠が欲しいところ。重たいところの無い馬なので、距離延長は問題なし。馬体の張りはもう一段階、良化の余地を感じさせるものの、どっしりとした立ち姿で迫力は十分。
ポタジェ
牡5
[栗]友道厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | ジンジャーパンチ 母父:Awesome Again |
通算成績 | 15戦6勝[6-4-2-3] |
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前走時馬体重 | 468kg |
筋肉量が豊富でガッシリとした馬体。まとまりが感じられるので、上がり33秒台の脚をマークしたこともあるが、どちらかといえばパワーで押し切るような競馬のほうが向いている。ペースが流れて、後半の持続戦・上がりが速くなりづらい宝塚記念の流れは合いそうな一方、以前はマイル戦でも…と思っていたパワフルな馬体なので、体型的に2200mは距離が1ハロン長い印象。自在性があるので、ペースを掴んでうまく立ち回れれば。大阪杯に引き続き、下腿部の血管の浮き具合、馬体の張りは素晴らしく、見た目に充実。デキの良さは出走メンバーの中でも目立っている。
ディープボンド
牡5
[栗]大久龍厩舎
父 | キズナ |
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母 | ゼフィランサス 母父:キングヘイロー |
通算成績 | 17戦5勝[5-4-1-7] |
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前走時馬体重 | 504kg |
飛節が真っ直ぐに伸びている「直飛」で、長く脚を使える形。また腹袋が大きく、底力を要する展開・馬場が得意。渋太さが問われる、ロングスパートからの持続力比べになる宝塚記念はレースの質的に合いそうだ。今回は先行馬が多く、ペースが流れて消耗戦になりそうな点も、この馬にとっては好材料。1週前の時点で馬体には余分な肉が付いておらず、スッキリとしたフォルム。前走の天皇賞(春)よりもムダ肉無く仕上がっている印象で、筋肉の張りもキープ。高いレべルでデキは安定。
マイネルファンロン
牡7
[美]手塚厩舎
父 | ステイゴールド |
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母 | マイネテレジア 母父:ロージズインメイ |
通算成績 | 35戦5勝[5-5-3-22] |
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前走時馬体重 | 478kg |
※最新の写真は22年天皇賞(春)時
骨量豊富でガッシリとした体型。筋肉量も豊富で、見た目にパワフル。典型的なパワータイプの馬体だ。天皇賞(春)でも6着と健闘したが、体型的にはやはり中距離がベスト。距離短縮は好材料だろう。母父がダートで活躍馬を輩出しているロージズインメイで、本馬は腹袋が大きめ。胴伸びも感じられ、優れた持続力を秘めているため、上がりが掛かりやすい阪神芝2200mは合っているはず。後方で脚をじっくり溜めて、終いを伸ばす競馬で一発に期待。
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四肢をスラっと見せており、腹周りも肋骨が薄っすら感じ取れるように、全体にシャープな馬体。3000m級のレースで安定した走りを見せているように、中長距離への適性は高い。背中周りには程よくまとまりもある。さらにサンデー系特有の「曲飛」で飛節は緩やかにカーブしており、切れ味も十分に秘めているタイプだ。レース間隔がやや開くこと、今回は中距離戦であることから、前走時と比較して体つきにボリューム感がある。ただし、太めが残っているワケではなく、後肢の下腿部には血管が浮いているように、筋肉の張りは良好。力を出せる状態に仕上がっている。