【北九州記念】先週も推奨馬がダブル好走!札幌記念のイチオシ・特注馬も公開!
2022/8/19(金)
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※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!
北九州記念
札幌記念
- 8/20(土)夕方発行
東京スポーツ(札幌記念の予想を掲載) - 8/20(土)14:30頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
(新潟10R~12R) - 8/21(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(新潟11R~12R)
ジャンダルム
牡7
[栗]池江寿厩舎
父 | Kitten’s Joy |
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母 | Believe 母父:Sunday Silence |
通算成績 | 27戦6勝[6-1-3-17] |
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前走時馬体重 | 514kg |
若い頃は中距離でも活躍していたように、胴周りには十分な伸びがあって、窮屈に見せない。年齢を重ねると共に母ビリーヴの血が前面に出て、馬体はボリュームアップ。パワフルな体つきへと変化してきた。蹄は薄い造りで、時計の出る綺麗な馬場がベスト。2歳時から一線級で戦っている馬だが、7歳を迎えた今季も馬体は充実しており、衰えは一切感じられない。今回は4ヶ月半ぶりと間隔が開いた分、腹周りは気持ちふっくらと見せている。ただし、筋肉の張りや毛艶は非常に良く、フォトパドックではココ最近で一番の気配。
タイセイビジョン
牡5
[栗]西村厩舎
父 | タートルボウル |
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母 | ソムニア 母父:スペシャルウィーク |
通算成績 | 18戦3勝[3-5-0-10] |
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前走時馬体重 | 478kg |
四肢をスラっと見せていて、胴周りにも窮屈さがなく、バランスがいい。蹄が薄く、地面との接地面積が大きいので、グリップ力がより発揮される、綺麗な馬場でこそのタイプ。高速馬場にも実績十分。飛節の角度も理想的で、腹周りのラインも後躯に向かって引き締まっており、瞬発力を秘める。同じ時計が出る馬場でも、CBC賞が行われた開幕週より使い込んでいる分、この馬にとっては好材料といえるだろう。前走の時点でキッチリと仕上がっていたので大幅な上積みこそ感じないものの、馬体の張りはしっかりキープできている。
ディヴィナシオン
牡5
[栗]森厩舎
父 | ヴィクトワールピサ |
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母 | フギン 母父:Street Sense |
通算成績 | 35戦4勝[4-7-3-21] |
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前走時馬体重 | 464kg |
ムダ肉が少ない馬体で、しなやかなフォルム。父ヴィクトワールピサと同様に、飛節の折りが深い「曲飛」タイプ。胴も詰まり気味で、瞬間的に速い脚を繰り出す競馬が得意。脚の回転も速いので、小回りの小倉コースのコーナーでもスイスイ加速できそうなイメージ。筋肉質なタイプではないものの、ベタ蹄で綺麗な馬場、高速馬場は合う。若い頃と比較して、馬体重こそ大きく変わらないが、馬体の張りが良くなって見た目にも充実している印象。肋骨が薄っすらと浮き上がる理想的なボディコンディションを示しており、このレースを目標にキッチリと仕上がっている。
テイエムスパーダ
牝3
[栗]五十嵐厩舎
父 | レッドスパーダ |
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母 | トシザコジーン 母父:アドマイヤコジーン |
通算成績 | 7戦4勝[4-1-0-2] |
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前走時馬体重 | 486kg |
前脚が短く、重心が前傾している。後躯の発達も目立ち、大腿筋膜周辺が大きく膨らんでいる。前駆の肉付きもかなりいい。決してバランスのいいタイプではないが、このアンバランスさが軽快なスピードに繋がっている。3歳馬だがキ甲に伸びがあって完成度も高い。今回は斤量が増える点がカギにはなるものの、スピードが活きる馬場状態であれば、引き続き注意が必要だ。レコード駆けの後でも馬体の張りが落ちることはなく、ボリューム感のある体つきをキープ。毛艶にも光沢があり、夏の暑さにも負けずに代謝の良さを示している。
ナムラクレア
牝3
[栗]長谷川厩舎
父 | ミッキーアイル |
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母 | サンクイーン2 母父:Storm Cat |
通算成績 | 8戦3勝[3-2-2-1] |
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前走時馬体重 | 462kg |
前肢が短めで、重心が低く前傾。スピードの乗りがいいタイプ。クビが短く、ふり幅が小さいためピッチが速い。もともと、骨格的に短距離志向の強い馬だったが、2歳時よりも筋肉量が増えてガッシリとした身体つきになり、本格的なスプリンターらしいフォルムになってきた。後肢の飛節は緩やかにカーブして、バネ感十分。追ってから脚を使える点が長所で、相手を見ながら競馬を進められる点は有利に働きそう。素軽いタイプなので平坦コース、高速決着もOKだ。いつも良く見せるタイプではあるものの、毛艶や筋肉の張りは今回もかなり見栄えがする。引き続き好調。
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コンパクトにまとまった馬体で、胴詰まりの体型。背中は短く、飛節の折りは角度の深い「曲飛」の構造。小柄な馬格を活かしたピッチの速い走りが特徴的な、スピードタイプ。胸前やトモにはしっかりと筋肉が付いていて、特に後躯は一戦ごとにパワフルになってきた印象。現時点でのバランスも整っていて、完成度は比較的高いと見ている。素軽さが前面に出たフォルムで、平坦の小倉コースはマッチする舞台といえるだろう。昨秋から休みなく使われていて、今回が今季7戦目。それでも馬体の張り・毛艶は依然としていい状態をキープできており、好勝負可能なデキ。