[PR]有馬記念まで全重賞無料公開キャンペーン実施中!【競馬JAPAN】

※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!

新潟記念

小倉2歳S・札幌2歳S

  • 9/3()夕方発行
    東京スポーツ(新潟記念の予想を掲載)
  • 9/3()14:30頃~
    ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
    (新潟10R~12R)
  • 9/4()14:30頃~
    ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
    (新潟10R~12R)

イクスプロージョン

牡4
[栗]杉山厩舎

レース適性星
仕上がり星
オルフェーヴル
ファシネイション
母父:シンボリクリスエス
通算成績 16戦5勝[5-2-2-7]
前走時馬体重 474kg
詳細
寸評

全体に肉付きのいいコロンとした体型で、後躯の大腿筋膜周辺も膨らむように発達。腹袋にも丸みがあって、パワー型の印象がある。繋ぎは短く立っていて、蹄底の厚みも十分。開催最終週の荒れた馬場への対応力は高そう。飛節は真っ直ぐに伸びた「直飛」で、ストライドが綺麗に伸びる。素軽いタイプではないので、スローからの切れ味勝負はどうかも、持続力を問われる展開になれば好勝負可能。毛艶には光沢があって、薄っすらと銭型模様が浮いている。筋肉の張りもイイ。

エヒト

牡5
[栗]森厩舎

レース適性星
仕上がり星
ルーラーシップ
ヒーラ
母父:ディープインパクト
通算成績 21戦5勝[5-2-2-12]
前走時馬体重 464kg
詳細
寸評

飛節は折りの深い「曲飛」タイプで、小倉や福島といった小回りコースでの実績が光る。ただし前脚はスラっと見せているので、タメさえ利けば直線の長いコースでも力は発揮できるはず。比較的ボリューム感のある体型で、腹袋は大きめ。底力を秘めている印象で、消耗戦の流れにも対応可能。蹄は薄く、繋ぎは長めでクッションが利きそう。本質的には速い時計が出る馬場のほうが、持ち味は活きてきそう。腹側のラインは丸みを感じさせるものの、肋骨がわずかに浮き上がっているように、ムダ肉無く仕上がっている印象。

カラテ

牡6
[栗]辻野厩舎

レース適性星
仕上がり星
トゥザグローリー
レディーノパンチ
母父:フレンチデピュティ
通算成績 31戦6勝[6-2-1-22]
前走時馬体重 540kg
詳細
寸評

四肢をスラっと長く見せており、骨格のバランスが整っている。マイル戦線で活躍してきたが、以前から当欄でも触れているように、元来は中距離志向の強いタイプ。肉付きが良く、力強さが前面に出たフォルム。6歳という年齢を考えると、スピードが要求される1600m戦よりも、2000m戦で新味を見せてくれる可能性も十分にありそうだ。胴周りにはまとまりがあり、後肢の飛節にはバネ感があって、瞬発力を秘める。少し間隔が開いた分、馬体の張りは前走と比較してやや良化の余地を残すものの、後肢の下腿部には血管が浮いている。

サンレイポケット

牡7
[栗]高橋忠厩舎

レース適性星
仕上がり星
ジャングルポケット
アドマイヤパンチ
母父:ワイルドラッシュ
通算成績 27戦5勝[5-4-5-13]
前走時馬体重 474kg
詳細
寸評

中間的な飛節の角度で、四肢は長め。背中にはまとまりがありつつも、父は胴長因子を受け継いだジャングルポケット。父系の血が馬体にも表れており、骨格のバランスがいい。どんな舞台でも崩れにくいタイプで、長くいい末脚を繰り出せるので、広い新潟外回りコースは合っている舞台といえるだろう。繋ぎは立ち気味で反発力を生み出すことができる。開催後半の荒れた馬場も苦にしないはず。いつも良く見せる馬ではあるものの、今回も毛艶は良好で、後躯の半腱半膜様筋にもスジがハッキリと浮き上がっている。力を出せる状態に仕上がった印象。

スカーフェイス

牡6
[栗]橋田厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハーツクライ
スプリングサンダー
母父:クロフネ
通算成績 22戦4勝[4-3-1-14]
前走時馬体重 458kg
詳細
寸評

馬格は平均的なサイズも、全体に肉付きのいいフォルムで、筋肉質な馬体。腹構えは重厚感があり、腹袋が大きいタイプ。胴自体もやや詰まり気味でコロンと見せている。飛節は「くの字」に折れた曲飛で、コンパクトな馬体も相まって、機動力十分。体型的には2000mならコーナー4つの舞台が合っている印象なので、道中タメを利かせて、仕掛けのタイミングはカギになりそう。今回が初の立ち写真で過去との直接比較こそできないが、肋骨が薄っすらと浮き上がっていて、馬体はシャープに仕上がっている。

フェーングロッテン

牡3
[栗]宮本厩舎

レース適性星
仕上がり星
ブラックタイド
ピクシーホロウ
母父:キングヘイロー
通算成績 8戦3勝[3-1-2-2]
前走時馬体重 466kg
詳細
寸評

全体にガッシリとした筋肉質な馬体。半兄ピクシーナイトもかなりパワフルな馬であるが、本馬のほうが胴周りに伸びがあって、馬格自体もコンパクト。父ブラックタイドの特徴が遺伝したモノと考えられる。筋肉の質感的に切れるタイプではないが、持ち前のパワーを活かした押し切る競馬は得意。新潟外回りコースで速い上がりを問われた場合にどうかも、持続力は十分に秘めている。荒れた馬場も得意なタイプ。前走時よりも体つきにメリハリが出て、筋肉の張りは良化。前走よりも腹構えはしっかりとして映るが、太めではなく、いい意味でボリューム感が出てきた。

イチオシ馬

ヒートオンビート

牡5
[栗]友道厩舎

レース適性星
仕上がり星
キングカメハメハ
マルセリーナ
母父:ディープインパクト
通算成績 20戦4勝[4-8-3-5]
前走時馬体重 476kg
詳細
寸評

後肢が長いため、やや腰高に映るシルエット。胴周りにはまとまりがあって、本質的には決め手を活かした競馬が合うタイプ。長距離でも好走実績のある、心肺機能の高い馬ではあるものの、型的には中距離から2400m前後の距離が合っている。胴詰まりではあるが脚が長く、持続力も秘めているので、新潟外回りコースへの適性は決して低くない。飛節の角度も理想的でバランスがいい。かなりの好仕上がりだった七夕賞時と比較しても、遜色ない馬体のコンディション。後肢の下腿部には太い血管が網目状に浮き上がっていて、筋肉の張りを示している。

やーしゅん
近年の新潟記念は中長距離志向の強い「脚長でストライドが大きい」馬の好走が目立ちます。本馬の全4勝は2200~2400m、いずれも京都・阪神の外回りや中京など、直線の長い大箱コースです。近走は小回りを使われることが多く、広々とした舞台を走るのは久しぶり。ココ目標に調整も順調で、勝ち負けに期待します。
特注馬

ユーキャンスマイル

牡7
[栗]友道厩舎

レース適性星
仕上がり星
キングカメハメハ
ムードインディゴ
母父:ダンスインザダーク
通算成績 27戦6勝[6-4-1-16]
前走時馬体重 516kg
詳細
寸評

最新の写真は22年天皇賞(春)
持続力・長距離適性を感じさせる、ゆったりとした胴周りが特徴的。四肢も長さが合って、ストライドがしっかりと伸びる。4走連続で馬体重が増えており、前走の天皇賞(春)は自己最高の馬体重となる516キロで出走していた。父キングカメハメハ譲りで筋肉量も豊富なため、中距離でも通用するスピードを秘める。新潟記念は19年に勝利を収めているレース。広々とした新潟コースは向いている舞台といえそうだ。

やーしゅん
新潟記念は2000mの重賞ですが、最終週の荒れた馬場を走ることもあり、中長距離への適性が高い馬の好走が目立ちます。本馬は19年に当レースを制しており、長距離実績も豊富。既にレース適性を示しているだけでなく、この中間は熱心に乗り込まれて、近走の中でも一番といっていい調整過程。ベテランの一発に期待したいところです。

プロトポロス

牡2
[栗]西村厩舎

レース適性星
仕上がり星
War Front
キャヴァルドレ
母父:Sunday Break
通算成績 1戦1勝[1-0-0-0]
前走時馬体重 476kg
詳細
寸評

小倉2歳Sに出走
ダンジグの系統らしい筋肉量豊かな、迫力ある馬体。太いクビさしや発達した胸前は典型的なスプリンターの構造。背中は短めで、筋肉の質感は決して硬くなく、柔軟性を感じさせる。タメの利く造りで後肢のバネ感も秘めており、短距離戦での瞬発力勝負に向いた馬体といえるだろう。腹袋も大きめで、速い流れを踏ん張る底力も感じさせる。トモの大腿筋膜も膨らむように発達し、スピード感十分。総合的に見てレース適性は高そうだ。毛艶の良さが目立ち、腹周りもふっくらと見せていてたくましい。2ヶ月半とレース間隔は少し開いたが、態勢は整っている。

ロンドンプラン

牡2
[栗]宮本厩舎

レース適性星
仕上がり星
グレーターロンドン
パッションローズ
母父:アフリート
通算成績 1戦1勝[1-0-0-0]
前走時馬体重 508kg
詳細
寸評

小倉2歳Sに出走
500キロ超の大型馬でありながら、前後にまとまっていてシルエットは正方形に近い。骨格の構造に加えて、2歳夏の時点で筋肉の輪郭がハッキリと隆起するほど、たくましい体つき。しかし重たい面はなく、素軽く切れる脚を繰り出すことができる。スプリント戦への適性はかなりのモノ。若干前脚が短い面があるものの、キ甲もまだ伸び切っておらず、腰高なフォルム。いい意味で成長の余地を感じさせる。肋骨が薄っすらと浮き上がっていて、1週前の時点でムダ肉無く仕上がった。肌ツヤも良く、代謝もいい。

ダイヤモンドハンズ

牡2
[栗]池江寿厩舎

レース適性星
仕上がり星
サトノダイヤモンド
メチャコルタ
母父:El Corredor
通算成績 1戦1勝[1-0-0-0]
前走時馬体重 498kg
詳細
寸評

札幌2歳Sに出走
父サトノダイヤモンドよりも胴周りにまとまりがあり、腹側よりも背中のラインが短く見える。後肢のバネが利き、斜尻で良質な瞬発力を秘めている印象だ。シャープなクビさしは父と良く似ていて、素軽さが前面に出ている。体型的にはマイルから2000mが合っているフォルムに映る。蹄底はある程度厚みがあって、多少馬場が渋ってもこなせる下地を感じる。伸びしろを残しつつも、血管が浮き出るほど筋肉はパンと張っていて、仕上がり良好。

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