[PR]有馬記念まで全重賞無料公開キャンペーン実施中!【競馬JAPAN】

※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!

セントウルS

京成杯AH

  • 9/10()夕方発行
    東京スポーツ(セントウルSの予想を掲載)
  • 9/11()14:30頃~
    ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
    (中山10R~12R)

サンライズオネスト

牡5
[栗]河内厩舎

レース適性星
仕上がり星
ダイワメジャー
サイモンドルチェ
母父:ジャングルポケット
通算成績 19戦5勝[5-1-2-11]
前走時馬体重 474kg
詳細
寸評

胸前から肩周りの筋肉が発達していて、クビさしは短め。胴周りにも前後にまとまりがあって、短距離馬らしいフォルムだ。母父ジャングルポケットの影響か、腹袋は大きめでボリューム感がある。本質的には時計・上がりが掛かる競馬でこそ、パフォーマンスを上げてきそう。飛節は緩やかにカーブしていて、バネが利いて瞬発力十分。中京コースでうまく末脚を引き出せれば。今回は4ヶ月ぶりの実戦となるが、毛艶の光沢や馬体の張りは良好。ふっくらと見せているものの太い感じはなく、いきなり動ける態勢に整った。

ジャングロ

牡3
[栗]森厩舎

More Than Ready
Goodbye Stranger
母父:Broad Brush
通算成績 9戦4勝[4-2-1-2]
前走時馬体重 464kg
詳細
寸評

捻挫のため回避
肉付きのいい馬体で、筋肉量が豊富。飛節は「くの字」に折れた「曲飛」で、クビも短く、ピッチの速い走法が特徴。NHKマイルCでは出遅れてしまったものの、ゲートを五分に出た時のスタートダッシュは非常に速い。マイル重賞のニュージーランドTを制しているが、本質的に短距離志向が強いので、1200mへの短縮は好材料と見る。後躯のボリューム感、膨らむように発達した下腿部周辺を見ても、開幕週のスピード勝負に対応できそうな下地を感じる。休み明けでも腹周りはスッキリ。薄っすらと銭型模様が浮いて見えるほど毛艶もいい。

ソングライン

牝4
[美]林厩舎

レース適性星
仕上がり星
キズナ
ルミナスパレード
母父:シンボリクリスエス
通算成績 11戦5勝[5-2-1-3]
前走時馬体重 482kg
詳細
寸評

背中が短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まっている。伸縮性に優れた瞬発力タイプで、タメを利かせることで鋭い脚を繰り出すことができる。飛節も中間的な造りで、キックした際に綺麗に伸びる。直線の長い中京コースは悪くない舞台。体型的に距離はマイルより延ばすよりも詰めたほうが良さそうな一方、トモの横幅はそこまで厚いタイプではなく、一番の武器は切れ味。セントウルSは高速決着になりやすいので、スピード勝負への対応がポイント。安田記念以来の実戦となるが、春の立ち写真と比較しても緩みは感じさせず、好仕上がり。

ダディーズビビッド

牡4
[栗]千田厩舎

レース適性星
仕上がり星
キズナ
ケイティーズギフト
母父:フレンチデピュティ
通算成績 16戦3勝[3-4-2-7]
前走時馬体重 506kg
詳細
寸評

500キロ超の大型馬で、骨量・筋肉量共に豊富。1200mでの勝ち星こそ無いものの、横幅が広く肉付きのいい後躯を見る限り、スプリント戦への適性はかなり高いと見ている。蹄は薄い造りをしているので、馬場のコンディションがいい開幕週は好材料。がっしりとした体型からもスピードの出る高速決着が合っている印象。飛節は折りが深く、筋肉の質感も硬くないので、追ってからの切れ味も秘める。3ヶ月半ぶりの実戦となるが、腹周りはスッキリと仕上がっていて、後肢の下腿部には血管が浮き上がっている。いきなり力を出せる状態。

ボンボヤージ

牝5
[栗]梅田智厩舎

レース適性星
仕上がり星
ロードカナロア
ディープインアスク
母父:ディープインパクト
通算成績 20戦5勝[5-1-0-14]
前走時馬体重 438kg
詳細
寸評

父ロードカナロア譲りの豊富な筋肉量が特徴的。特に後躯のボリューム感はたくましく、大腿筋膜周辺は膨らむように発達。1200mを1分6秒台で走破できるスピードを秘めている点も頷ける。開幕週で速い時計の出やすい馬場はプラスに働きそう。胴詰まりのフォルムで、腹周りのラインは後躯に向かって引き締まっている瞬発力タイプ。北九州記念では内枠から馬群を割って伸びてきた。中京コースでロスなく立ち回れれば、再度の好走も。激走後でも馬体が萎んだ印象はなく、張りをしっかりとキープできている。

イチオシ馬

メイケイエール

牝4
[栗]武英厩舎

レース適性星
仕上がり星
ミッキーアイル
シロインジャー
母父:ハービンジャー
通算成績 11戦6勝[6-0-0-5]
前走時馬体重 470kg
詳細
寸評

背中が短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まっている。瞬発力に秀でた造りで、父ミッキーアイルと同様に素軽いフォルム、体つきはしなやか。折り合いに課題があってタメを利かせるのが難しいものの、本質は瞬発力タイプと見ている。骨格・筋肉量は1400m寄りと見ていたが、以前よりも馬体に幅が出て、短距離志向が強くなってきた。トモも中身がパンと詰まっていて、力強さが増してきている。今回は京王杯SC以来、4ヶ月ぶりの実戦。休み明けでもいい意味でボリューム感たっぷりで、ツヤや張り感は春よりも良く見せており、充実している印象。 

やーしゅん
2・3歳時と比較して明らかに馬体がボリュームアップ。もともとマイル寄りの馬体構造をしていましたが、たくましくなった現状の体つきであれば、高速決着の1200mでも十分に勝ち負けできるでしょう。セントウルSは基本的にスピードに長けた実力馬が強いレース。軸として信頼できるのではないでしょうか。
特注馬

ファストフォース

牡6
[栗]西村厩舎

レース適性星
仕上がり星
ロードカナロア
ラッシュライフ
母父:サクラバクシンオー
通算成績 19戦3勝[3-3-1-12]
前走時馬体重 510kg
詳細
寸評

最新の写真は22年CBC賞
父ロードカナロア譲りの豊富な筋肉量が特徴的で、骨格は父よりも大きいくらい。実にパワフルな馬体だ。トモはキングマンボ系特有の横幅が広いフレームに、しっかりと筋肉が付いていてかなりのパワーを感じさせる。力強いキックでスピード能力はメンバーの中でも屈指の存在。また蹄は薄く、地面との接地面積が大きな「ベタ蹄」の造り。開幕週で速い時計が出やすい、セントウルSはマッチするレースといえそう。左回りでも高速決着なら一発あっていい。

やーしゅん
セントウルSは開幕週の芝1200m戦で、重要なのは絶対的なスピード。後躯の発達が目立つ本馬は力強いキックができそうで、大きな推進力を生み出せそうなイメージ。蹄も薄く、高速馬場への適性は高そうです。最終追い切りは終い11秒9と鋭く伸び、好調をアピール。動きは近走で一番に見えました。

クリノプレミアム

牝5
[美]伊藤伸厩舎

レース適性星
仕上がり星
オルフェーヴル
ダンシングクイーン
母父:Giant’s Causeway
通算成績 22戦5勝[5-5-1-11]
前走時馬体重 486kg
詳細
寸評

牝馬らしい素軽さを秘めたフォルム。斜尻でも後躯の容量は大きく、スピードに秀でたタイプ。肩関節の可動域はさほど広くはなく、肩のラインはやや立ち気味。1800mで重賞を勝っている馬ではあるものの、本質的にはマイル戦のほうが向いているのではないだろうか。胴周りには程よく伸びがあるので、持続力を問われる展開が得意。蹄には縦に厚みがあるので、馬場が渋っても問題なく対応できそう。今回は3ヶ月半ぶりのレースとなるが、毛艶は馬体の張り、筋肉のボリューム感は前走のほうが良く見せていた。稽古では相変わらず動けており、当日の気配にも注意したい1頭。

シュリ

牡6
[栗]池江寿厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハーツクライ
エーゲリア
母父:Giant’s Causeway
通算成績 15戦6勝[6-2-0-7]
前走時馬体重 512kg
詳細
寸評

背中が短めで、前後に詰まった馬体。腹袋には膨らみがあり、父よりも母父ジャイアンツコーズウェイの特徴が前面に出ている印象。飛節は地面に対して真っ直ぐに伸びた「直飛」の構造をしており、後肢をキックした際に飛節がしっかりと伸び切る。胴にまとまりがあるので水準以上の切れる脚を繰り出すことができるので、好位でタメる競馬がベストのスタイルといえそうだ。中距離志向の強い馬なので高速馬場への対応がカギも、馬格は立派でこなせる下地はある。毛艶には光沢があって、見た目に体調が良さそう。後肢の下腿部にも血管が浮いて、筋肉の張りも抜群。

ダーリントンホール

牡5
[美]木村厩舎

レース適性星
仕上がり星
New Approach
Miss Kenton
母父:Pivotal
通算成績 12戦2勝[2-1-4-5]
前走時馬体重 536kg
詳細
寸評

バランスの整った骨格で、大型馬ではあるものの、シルエットは素軽い。胴周りも程よい伸びがある造りで、持続力に優れる。共同通信杯の勝ち馬で中距離志向の強いタイプ。年齢を重ねてパワフルな体つきにはなっているものの、京成杯AHはマイル重賞の中でもかなりスピードを要求されるレースなので、高速決着は課題といえそう。繋ぎはやや短めで蹄底にもそれなりに厚みがあり、雨馬場は問題なし。いつも良く見せる馬ではあるが、今回も休み明けながら馬体の張りが良く、太め感なく引き締まっている。

ファルコニア

牡5
[栗]高野厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
カンビーナ
母父:Hawk Wing
通算成績 18戦5勝[5-4-5-4]
前走時馬体重 468kg
詳細
寸評

胴周りに伸びがあり、胸の縦幅もあって心肺機能が高い。以前はもっとシャープな印象であったが、キャリアを重ねるうち、ボリューム感ある体つきに。全兄に長距離で活躍しているトーセンカンビーナがいるため、潜在的には長い距離もこなせる印象も、現状は中距離でスピードを活かす競馬がベストか。胴の造りに加えて脚も長いので、跳びが大きい。本質的には広いコースのほうが合っている。キ甲は伸び切った印象があって、腰高に映る面は解消。薄っすらと肋骨が浮き上がる理想的なボディコンディションで、1週前の時点で仕上がり抜群。

ミスニューヨーク

牝5
[栗]杉山厩舎

レース適性星
仕上がり星
キングズベスト
マンハッタンミート
母父:マンハッタンカフェ
通算成績 20戦5勝[5-1-4-10]
前走時馬体重 468kg
詳細
寸評

牝馬らしい素軽い、しなやかなフォルム。背中は短く、腹側のラインは後躯に向かって引き締まっている。典型的な「切れ」を活かす競馬が合う瞬発力タイプ。一瞬の脚が武器なので、小回りの中山コースはベストの舞台。体型的にもマイルが一番合っているのではないだろうか。繋ぎ・蹄が立ち気味で、雨で馬場が渋っても問題なく力を発揮できそう。当日の馬場傾向はチェックしておきたい。前走時も筋肉の張りが良く、状態の良さが目立っていたが、今回も引き締まった馬体をキープ。

イチオシ馬

ベレヌス

牡5
[栗]杉山厩舎

レース適性星
仕上がり星
タートルボウル
カフヴァール
母父:デュランダル
通算成績 21戦5勝[5-2-3-11]
前走時馬体重 518kg
詳細
寸評

やや背中を長く見せる体型で、大きな骨格に豊富な筋肉が付いている。若い頃は全体に余分な肉が多かったが、キャリアを重ねて成長。馬体重こそ大きな変化はないものの、現在はシャープに見せるくらいの引き締まったフォルムになってきた。持続力に優れた馬体で、トモの大腿筋膜は膨らむように発達。飛節の折りは深い「曲飛」の構造で、大型馬ながらスタートから素早いダッシュで加速できる出脚の速さが武器。中山マイルの高速決着でもスピードを活かせば好勝負可能と見る。毛艶の光沢や馬体の張りは前走以上で、充実期を迎えている印象だ。

やーしゅん
京成杯AHはスピード能力に長けた先行馬が好走しやすいレース。近年は特に馬場の高速化が進み、逃げた馬が3年連続で馬券に絡んでいます。後躯が発達してスタートダッシュの速い本馬にとっては適条件といえるでしょう。馬体も充実、前走に続いていい状態をキープできています。
出走予定馬すべての立ち写真が掲載されるとは限りません。
競馬ラボに掲載されている記事・写真・映像などの無断複製、転載を禁じます。